薬屋のひとりごと 14
シリーズ累計2400万部突破! 2023年10月よりTVアニメ放送開始。最新巻では中央に戻ってきた猫猫たちに新展開が!中央に戻り、外廷の医務室勤務になって医官たちの仕事を...
薬屋のひとりごと 14
商品説明
シリーズ累計2400万部突破! 2023年10月よりTVアニメ放送開始。最新巻では中央に戻ってきた猫猫たちに新展開が!
中央に戻り、外廷の医務室勤務になって医官たちの仕事を手伝う猫猫。
後輩もでき、新しい部署にも慣れていく。
しかし猫猫たちが不在の間に、宮廷では妙な派閥争いが起きつつあった。
正しき血統を維持しようとする皇太后派と、新しき流れを作ろうとする皇后派。
安氏と玉葉の意思とは裏腹に、周りは次第にきな臭くなっていき、
特に若い武官たちの間では、傷害沙汰が繰り返されていた。
そんな中、猫猫は姚に頼まれて「名持ち」の
一族の会合に参加することになるのだった。
皇帝によって一族を表す『名』を与えられた「名持ち」の者たち。
時は流れ、滅族滅となった一族もあれば、新たに起こる一族もある。
そして、元上級妃である里樹の実家、卯の一族は衰退しつつあった。
名持ちの会合で猫猫は卯の一族とかつて親交があった辰の一族と対面する。
辰の一族がかつて皇帝より賜りし家宝を探すために――。
また、花街でも女華が持つ玉牌が何者かに狙われる。
辰の家宝、翡翠牌、華佗の書。
皇族の末裔の謎に絡む陰謀!
馬閃、そして羅半兄の恋の行方は?
時代の移ろいに翻弄される猫猫たち。
錯綜する思惑の中、猫猫は真実を見抜けるだろうか。
日向 夏(ヒュウガナツ):福岡県在住。本作にてデビュー。著書に『トネリコの王』『不死王の息子』(共にヒーロー文庫)、『女衒屋グエン』、『なぞとき遺跡発掘部』など。
しの とうこ(シノトウコ):『ダブルクロス The3rd Edition』をはじめとするTRPG関連書籍、『ウロボロス・レコード』(ヒーロー文庫)などで装画、挿絵を担当。
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弱さを極める
2023/09/29 16:51
6人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
前の巻であった変人軍師の部屋での殺人事件や女華が持つ翡翠を廻るエピソードの裏側
西都行きで都を離れていた一年の間、気が付けば軍部で拡大していた派閥争いや卯の一族の失墜が絡んで落ち着かない宮中。
争いの震源は実力もないのにふんぞり返った人間を憎んだ者だった…
弱いなら弱さを極める。
卑屈過ぎて見ていてモヤモヤするがその背景を思えば責められないものがあった。
そしてそのやり口を買った人間が出てきた。
このコンビ 今後暗躍しそう。
女華 妓女引退 寂しいが緑青館もまた時と共に姿を変えていくのだろう。
そしてあの子の姉…またやらかしそう。
あの羅半兄は化なりデキる男だった。そして恋のフラグが!
馬閃は里樹元妃への想いを叶えるために動き出す。
壬氏様と猫猫の間は一進一退
二人とも基本的に仕事人間だから?
猫猫
「やはりあの人の娘」扱いは不本意だろうがあれじゃ仕方ないと思う(笑)
羅半兄
2024/01/10 10:44
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:owls - この投稿者のレビュー一覧を見る
久々に読んだので、正直忘れているかもと思ったけれど、やっぱりおもしろくて、一気に読んでしまいました。なんといっても、羅半兄がかっこよくて、びっくり。今後の恋の行方もきになります。次巻が早く読みたい。
祝アニメ化
2023/11/12 22:23
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オレンジたま - この投稿者のレビュー一覧を見る
アニメ1~3話を見て1巻から14巻まで再度読み返しました。
名持ちの一族の集まりに始まり、またもや様々な事件が起こり、猫猫は首を突っ込んだり巻き込まれたりしています。
色々な人の今後が気になります。
故郷
2024/01/09 01:06
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は懐かしい面々が次々出てきて
いろいろ満たされる巻だった。
1巻の構成も最初のころを思い出すような構成で、
これぞ「薬屋のひとりごと」だな、
と思える話を14巻でできる技術がすごい。
秘宝と派閥争い
2024/03/09 19:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
都に戻ってきた面々。今回は秘宝に振り回されます。
名家同士の確執となった秘宝、娼館の美姫の持つ秘宝、同僚の実家に伝わる秘宝。
そして、どこからか始まった派閥争い。
通して関係してくる新キャラが何となく気に障る(笑)、しかーし、なコトに。
一方、恋心は誰も進展しない。馬閃も李白桃も、もちろんあの二人も。
不穏な動き
2023/10/29 07:10
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
伏線仕込みの巻。有力氏族の集まる「名持の会」での探偵劇、遊郭での盗難騒ぎ、そして郊外でのレジャーハンティングでの騒動と賑やかな物語群。これまでも匂わされてきた宮廷内の派閥対立と御落胤探し、過去の喪われた医学書探しなど、今後の大波瀾が予想されるが、結構な大風呂敷で、これをどう回収するか心配されるほど。そして、大怪我を負った雀がある人物と手を結び、どう暗躍するのかも期待できそう。一方で猫猫と壬氏の関係は目立った進歩ない。まあ、これが決着するのは物語の終結だから仕方ないか。次巻の刊行が待ち遠しい。
踊らされる
2024/12/18 13:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
危うい性格の持ち主は一人ばかりではない。出所の不確かな情報がだんだん膨らみ事件に至る。現代でもあったような話が物語に現れる。
雀さん、怖いです。
中央の騒乱
2024/06/12 16:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:チップ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は謎解き多め
皇后派と皇太后派の勢力争い
里樹妃の実家の問題
女華の持っていた牌の謎
さまざまな伏線が回収される
雀さんがスカウトした新キャラも楽しみです
猫猫と壬氏との恋の行方は進まなかったものの、その他のキャラは三角関係?
こちらも楽しみです
接客商売設定としてやっていた「ご落胤商売」だったのが実は…他色々な謎が明かされたり騒動が解決されたり内容盛沢山な巻だったけど…壬氏と猫猫の男女関係的には、新たな進展はなかった…物語第14巻
2024/05/27 20:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:♂猫Junn-Junn - この投稿者のレビュー一覧を見る
40年前に失われた家宝探し…を請負おうと話を聞いている最中の、
「変人軍師」嘘発見器。
当時の事情を聞いて、ソコから分かる色々な情報を基に、色々洞察し話し手に対して、
色々確認し追求した結果…語られた当時の裏事情。
用意されていた感動的演出…を想定外の行動で台無しにした「変人軍師」の件。
成行きで起こった決闘騒動で打たれ強さを発揮した羅半兄が、決着後にハートを撃ち抜かれた燕燕からの一言の件。
弟馬閃の恋を応援する為に姉麻美がお膳立てした、相手の家の長に馬閃を売込もう作戦に、
猫猫も引き込まれ協力した顛末。
突然連れ出され参加させられた「名持ちの会合」が終わったと思ったら、
李白が慌てて呼びに来て、緑青館に強盗?!と聞いて慌てて駆付け、騒動を収束に導き…
その後更に、猫猫にとっては姉貴分の1人である女華から、
今回の騒動に絡んだ、「ご落胤商売」の雲行きが怪しくなってきた件への心配事を打明けられ、
その頼みを引受けた件。
医局での医官付きの官女としての仕事光景、後輩官女達との交流や、
修練場医務室に配属されて知った軍部内派閥争い(下っ端達が修練場で小競り合いし面倒な負傷者対応増加)問題。
後輩官女と克用と疱瘡の件。
愚かな若者武官連中の暴走、とある猟師の家系と皇族の血と秘宝書物の件。
愚かな若者武官連中を暴走させる悪意の噂の情報源を調べていた雀が…ひょんな事から?後継者を見付けた件。
…そんなこんなで、色々な騒動が猫猫の周辺で起こったり、色々な重大情報が明かされたり…
…で、内容盛沢山な巻だったけど、
壬氏と猫猫の関係は、既に両想いではあるけれど、男女関係としての新たな進展は、
なかったんで、それは次巻以降でのお楽しみかな、
と…で、馬閃と里樹の恋の進展具合や、羅半兄の恋が実るのかどうか…も次巻以降のお楽しみだな、
ってことで、引続き、この作品を読み進めて、ソレ等の恋模様の行方も、
今暫く見守りたいな、と、個人的には、そんな感じです。
色々と盛り沢山。
2023/10/27 23:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
祝、アニメ化。
燕燕の餌につられ、とある会合に顔を出す猫猫、からのスタート。
名持ちの一族に絡んだ物語。
里樹嬢の卯の一族も。 むしろそこが主題かな。
馬閃の恋の物語も次のステージへ?
立ち回るは麻美と巻き込まれた猫猫。
女華姐を巡るストーリーも。
挿し絵もちゃんと。 3姫から次代への交代。
一つの時代が終わり、次の時代へ、か。
梅梅姐は身請けされ、白鈴姐も李白と良い感じに、女華姐が選ぶ道は。
軍部で起きるゴタゴタ。
派閥争いに見えるが、何か引っ掛かるものがあり。
壬氏も巻き込み進むゴタゴタ、その真相は...
複雑な様でわりと分かりやすく綴られるストーリー。
一部、誰だったか忘れていた人物も。
結構、増えてきたからな...
猫猫と壬氏の関係。 意外にも...な展開になってきた感じも。 どうなるのかな。
あっと言う間に読み終わってしまった。
面白かった
2024/10/01 12:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まかゆら - この投稿者のレビュー一覧を見る
安定の面白さ
今回も色々あって一気に読んでしまいました
面白くて先が気になります
次が出るのが待ち遠しい