古本食堂
著者 原田ひ香
鷹島珊瑚は両親を看取り、帯広でのんびり暮らしていた。そんな折、東京の神田神保町で小さな古書店を営んでいた兄の滋郎が急逝。珊瑚が、そのお店とビルを相続することになり、単身上...
古本食堂
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商品説明
鷹島珊瑚は両親を看取り、帯広でのんびり暮らしていた。そんな折、東京の神田神保町で小さな古書店を営んでいた兄の滋郎が急逝。珊瑚が、そのお店とビルを相続することになり、単身上京した。一方、珊瑚の親戚で国文科の学生・美希喜は、生前滋郎の元に通っていたことから、素人の珊瑚の手伝いをすることに……。カレー、中華など神保町の美味しい食と思いやり溢れる人々、奥深い本の魅力が一杯詰まった幸福な物語、早くも文庫化。
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神保町
2025/01/24 16:31
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投稿者:aki - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み終えたら、絶対に神保町へ行って本に出てきたお店をまわりたいと思うはず。古書店はもとより、飲食店も。特に文豪が好んだ食べ物は是非食べたい。登場人物たちの本に対する愛情に心が和みます。続編も読みます。
神保町の実際の古本屋さんやカレー屋さんとかが登場
2024/01/18 09:01
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投稿者:とらとら - この投稿者のレビュー一覧を見る
たまに行く神保町の実際の古本屋さんやカレー屋さんが登場。三省堂の裏口側がすずらん道りに面していてとか、ちょっと知っている実際の街の様子なんかが書かれていてうれしくなりました(いまは三省堂本店は建て直し工事中ですが)。実際の本がストーリーに組み込まれていたり、登場人物の名前に意味があったり、楽しく読めました。あとがきの対談で、続編を書いているとあったので、つづきを楽しみにしています。
古書と美食を巡る
2023/12/11 18:05
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投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
古本とおいしい食べ物が出てくる、古本屋を舞台とした物語。日本の古典や近代文学の作品など目にしたことがない書籍名が出てくるが、それを探りながら読むのが楽しい。そしてその古本屋でテイクアウトを食べる場面は、そのおいしそうな料理を思い浮かべてしまう。古書店街と飲食店が隣接しているから、その街自体が古本食堂の様相。古書と美食を巡る物語は楽しかった。
古本と神保町グルメと
2023/11/11 21:11
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投稿者:miyak649 - この投稿者のレビュー一覧を見る
神保町が舞台の古本&グルメな本書。
神保町の古書店が好き、神保町の美味しいお店が好きな私としては、待ってましたの一冊でした。
登場するお店は実名、でもストーリーはフィクション、って「孤独のグルメ」小説版かい!
と最初は思いましたが、さすがにそうじゃないですね。
読み始め、2つの視点で交互に述べられるので、ちょっとわかりづらいですが、すぐに慣れます。
古書ファン、神保町グルメファンは必読。
ボンディ、美味しいですよね。
でもあの待ち人数には躊躇しますよね。
ランチョンも美味しいですね。
でもそれなりのお値段なので、いつか思いのままに頼んでみたい!
温かい本ですね
2023/11/04 11:16
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投稿者:再び本の虜に - この投稿者のレビュー一覧を見る
書店で本当に何気なく手にした1冊でした。それがとっても素敵なお話で、ホンワカほんわか心が温まるのを感じました。こんな経験はあまりないですね。ヒロインがダブルみたいな感じで始めは戸惑いましたが慣れてきたら読みこなせていました。続編が読みたいです。
神保町と高円寺
2023/10/12 07:53
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投稿者:BHUTAN - この投稿者のレビュー一覧を見る
202310
知ってる、食べたことの有る、聞いたことのある、たまたま入ったお店、神保町の美味しいものが満載。
それだけでなく本についてもたっぷり。
続編が出るようなので楽しみ。
皆のその後はどうなる?
本と美味しい食事
2024/09/05 13:37
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投稿者:かずさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
兄の突然の死で古本屋を引き継ぐことになった妹と店を手伝っていた姪。二人を取り巻く人達と神保町名店の美味しい食事。最初は二人の立ち位置が少々わからなかったが読み進めると止まらなくなった。最終話は唐突に予想外に話が進む。面白い本と美味しい食事は心と体を満たしてくれる。
古書と食を絡めた物語
2023/10/26 19:10
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投稿者:E司書 - この投稿者のレビュー一覧を見る
神田で古書店を営む店主の急逝。その店を相続することになる妹と生前、店主の元に通っていた大学院性の物語。古書店にくる様々な人の思いと本の魅力と美味しい食を交えたストーリーの組み立てに新鮮味を感じる。
古本屋
2025/01/04 12:26
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投稿者:みみりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
古本屋。昔よく通っていました。
そこの店主は中年から高齢に差し掛かった位の男性の方でしたが、脱サラして念願の古書店を始めたのかな?
この本を読んで、久々にそのことを思い出しました。
とても残念
2024/08/08 01:33
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投稿者:なお - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めての作家さんだが、書店に行くとたくさん著作が並んでいるし、評判も良さそう。
舞台が神保町であることにも惹かれ、表紙も気に入って紙の本で購入。かなり期待したのだが…。
確かに読みやすい。何も考えずに読んで行ける。名作と神保町の名店の食べ物にはそそられる。
しかし、それだけだった。
語り手のふたりの女性はもちろん、登場人物に厚みがないので、話がとても軽くなってしまい、とにかく現実味がない。
終盤に至っては完全に興ざめだ。
面白い設定なのに、と思う。
途中で本を読み続けるのが苦痛になるなんて、本当に残念だ。