サイト内検索

詳細
検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

  1. 電子書籍ストア hontoトップ
  2. レビュー
  3. Anaokoさんのレビュー一覧

Anaokoさんのレビュー一覧

投稿者:Anaoko

4 件中 1 件~ 4 件を表示

三四郎

2021/01/20 09:40

気付かない

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

三四郎の上京後の大学生生活を描く物語。
 東京大学本郷キャンパスの池は、小説に描かれた場所なのか。女二人が池に立っていたのを三四郎が眺めていたシーンがそんなにこの小説において重要であったと巻末の解説を読むまで気が付かなかった。「無意識の偽善」美的な描写が奥ゆかしく、間接的な表現を好んだ明治大正時代の日本人像が明らかになる。
 また、最後まで三四郎の恋愛模様に気付くことが出来なかった。三部作の一作目で、女に惑わされる話がまだ続くのかと思うと、気の毒だ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

坊っちゃん

2020/08/05 08:23

感想

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「勧善懲悪」。坊っちゃんは、赴任先の田舎町の教育者達の鼻をへしおる。
 祝賀会の日、日清(1894)日露(1904)戦争直後の四国の中学校と地方師範学校の生徒同士の対立。露文学に傾倒する教頭。
 漱石の二年間のイギリス官費留学(1900~1902)で、「近代化」という概念を学ぶと共にその空虚さを知り、英文学に行き詰まった、という巻末の解説も面白い。露心理学に重きを置く風潮が文学界にあるなか、漱石は欧州で見た美しき理想と反対側の日常を仮想の登場人物で描いた。そんな漱石の思惑が小説にあったとは、今まで気付かなかった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

点と線

2020/06/30 11:17

話は続いてるのか。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

再読したら、素直にストーリーを読めず、刑事のアリバイ崩しが強引に思えた。他の登場人物が真犯人に思える問題作。
怪しい人:鎌倉医者、料亭、省の上役や組織 
最後の方の、刑事の手紙の内容通り、はたして工具商人安田夫妻だけが犯人だろうか?刑事の決めつけでは?実は組織的に、もみ消された未解決事件では。根元は解決せず同様の事件や不祥事が繰り返される構図なのではないかと、ハラハラする。
青酸カリ毒を実際に入手可能な人物は限られ、医者が臭い。料亭は、実行犯として食事に毒盛りが可能だが、誰かの依頼だろう。省の人間は、汚職事件の責任で実務の事務補佐官が死んで片付くことを望み、組織的に出入り業者や省の関係者に嘘の証言や証拠づくりを頼めた。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

車輪の下

2021/05/20 16:34

翻訳本に対する疑問

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

高校時代の国語課題図書でした。書評に惑わされ、期待に押し潰されハンスが死んだ様に読書感想文を書いた記憶があるが、ハンスは死んでいない気がドイツ語圏に留学や旅行をすると思える。川に浮かんだのはハンスではなく、別人で、錠前やがハンスを救出したのではと解釈が異なる。原文すべてを読んではいないので詳細は不明だが、翻訳ではなく原文に触れることの重要性と、日本語や先生の言いなり高校時代を反省している。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

4 件中 1 件~ 4 件を表示

本の通販連携サービス

このページの先頭へ

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。

  翻译: