ども。
今回の北海道の八景・十景は「根室十景」です。
大自然豊かな根室半島の素晴らしい景観です。
東から「納沙布岬」「北方原生花園」「明治公園」「花咲灯台と車石」「長節湖」「浜松海岸」「落石岬」「温根沼」「春国岱」「風蓮湖」で、市民のアンケートを元に選ばれたそうです。
納沙布岬←クリックで個別記事へ
納沙布岬灯台が立つ日本本土の最東端の「納沙布岬」では、前方に北方領土の歯舞群島を見ることができ、一番近い貝殻島までは3.7kmしかありません。北側には国後島も見えます。
また、日本本土で最も日の出が早い場所でもあります。↑写真は2023年の夏至の日の出です。時刻は3時35分でしたw
夏至の日の出の連続写真はこちら→「
納沙布岬の夏至の日の出を撮ったらゆっくり休養」
北方原生花園←クリックで個別記事へ
「北方原生花園」は広さが75haあり、6月下旬から9月上旬には約100種類の花々が咲き誇る道内トップクラスの原生花園です。
6月下旬~7月上旬は「ヒオウギアヤメ」の花が”紫の絨毯を敷き詰めたように一面を染めあげる”らしいですw
また、園内にはポニーが放牧されていて草
や花を食んでいます。
強い風などによって腰が曲がったミズナラの風衝林もあります。
明治公園←クリックで個別記事へ
「明治公園」は、明治時代に作られた牧場の跡地を利用した公園で、根室市街の東の端にあります。
写真映えする3つのレンガ造りのサイロ↑がシンボルですw
園内には他に噴水広場・バーベキュー場や遊具・池などもあります。
花咲灯台と車石←クリックで個別記事へ
標記が「花咲灯台と車石」「花咲灯台車石」「根室車石」「車石」と色々あるのですが、花咲港を一望する花咲岬にある↓この直径6mの放物状節理の構造をした玄武岩の奇岩(国指定天然記念物)のことのようです。
すぐ上に立つ「花咲灯台」が十景に含まれるのか?よくわかりませんw
長節湖「長節湖(ちょうぼしこ)」は、緑豊かな林に囲まれた周囲5kmの湖です。
湖畔を一周する遊歩道には西国三十三観音霊場を含む45体の観音像が安置されているそうです。
浜松海岸「浜松海岸」は、根室市街から「落石岬」に向かう途中の数kmの砂浜です。
沖合に見える島は「ユルリ島」と「モユルリ島」で、珍鳥エトピリカやアザラシやラッコなどの繁殖地だそうです。
落石岬「落石岬(おちいしみさき)」は、根室半島の根元付近から太平洋に突き出した岬です。
駐車場から25分ほど木道・遊歩道を歩き続け、「根室十景」の表示板と「落石岬灯台」の景色が見えた時には感動さえ覚えますw
温根沼「温根沼(おんねとう)」は、国道44号の温根沼大橋の下で根室湾と繋がる周囲15kmの汽水湖です。
干潮時にはアサリやホッキ貝などの潮干狩りで賑わうそうです。
春国岱「春国岱(しゅんこくたい)」は、「風蓮湖」と根室湾を区切る幅1.3km長さ8kmの砂州です。
国内最大級のハマナスの大群落やエゾカンゾウ・センダイハギの原生林、砂丘上に自生するアカエゾ松の原生林など豊かで貴重な海に浮かぶ森のような所だそうです。
風蓮湖←クリックで個別記事へ
「風蓮湖(ふうれんこ)」は根室半島の根元にある道内で3番目の面積の汽水湖で、ラムサール条約に登録されています。
ハクチョウやタンチョウなど渡り鳥が多数訪れる野鳥の楽園で、国内最大のハクチョウの飛来地だそうです。またエゾシカの越冬地でもあるそうです。
「根室十景」を1日で回った日の記事はこちら→「
根室十景&日本本土最東端へ」
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