ロサンゼルス旅行に必要な費用はいくら？安い時期とベストシーズンを解説

執筆：Trip.com‐JP

2024年5月14日

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ロサンゼルスは映画の舞台として有名な都市であり、サンタモニカのビーチやハリウッドの看板など多くの観光地があります。アメリカの美味しい食べ物やショッピング、エンターテインメント施設など、魅力的な要素が盛りだくさん！

この記事では、ロサンゼルス旅行に必要な費用やベストシーズンについて紹介します。ぜひ、最後までご覧ください。

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ロサンゼルス旅行に必要な費用はいくら？

ロサンゼルス旅行の航空券

ロサンゼルス旅行の航空券費用の目安は、往復で17万円〜です。

ロサンゼルスへの往復航空券の費用は出発地や時期、予約時期、航空会社などによって大きく異なります。一般的にはロサンゼルスのベストシーズンである4月〜6月、9月〜10月を避けた方が費用が安くなる傾向が高いです。

また、ロサンゼルスにはZIPAIRという日系のLCCが就航しています。こちらを使えば約10万円前後で就航していますので、費用を抑えたい方におすすめ。ロサンゼルス行きのチケットは、できる限り早めに抑えた方がお得に購入できます。Trip.comではロサンゼルス発着のお得なチケットを発売中ですので、ぜひご覧ください！

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片道
往復

取り消し線のある価格は、Trip.com上の該当する路線の平均価格に基づいて計算されています。

ロサンゼルス旅行のホテル代

ロサンゼルス旅行のホテル代の目安は、1泊あたり15,000円～です。

ロサンゼルスのホテルは宿泊するエリアによって料金が異なるもの。人気のハリウッドやサンタモニカ、ビバリーヒルズエリアはホテル代が高い傾向にあります。ダウンタウンエリアは比較的低価格のホテルが多いですが、治安はあまり良くありません。2名以上の宿泊で利用することをおすすめします。

ロサンゼルス市内の一泊あたりのホテル代の目安をランク別に表にしました。目安としてご利用ください。

ホテルランク	一泊あたりのホテル代の目安
5つ星ホテル	70,000円以上
4つ星ホテル	50,000円〜70,000円程度
3つ星ホテル	20,000円〜50,000円程度
2つ星ホテル	15,000円〜20,000円程度
1つ星ホテル	10,000円〜15,000円程度

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ESTA代

ロサンゼルス旅行のESTA代は、一人あたり21ドルです。

ESTAとは、ロサンゼルスを含むアメリカを訪問する際に必要な電子渡航認証システムのこと。90日以内の観光でアメリカに入国する際は、申請が義務付けられています。一度申請すれば、2年間有効です。

ESTAの申請方法は2つ。自分でESTA申請公式サイトで申請をするか、旅行会社に代行で申請してもらう場合かのどちらかです。後者の場合は、別途約6,000円の代行手数料が発生します。申請せずに渡航すると、アメリカ全土に入国できません。必ず旅行前に申請をしましょう。

ロサンゼルス旅行の食費

ロサンゼルス旅行の食費の目安は、1泊あたり10,000円～です。

朝食：1,000円～1,500円
昼食：1,500円～2,000円
夕食：3,000円～10,000円
カフェ：500円～700円

ロサンゼルスの食事代は、日本より高め。世界中から集まる多様な食文化がありますので、その影響を受けた様々な料理が楽しめるでしょう。

代表的な食費メニューを朝食、昼食、カフェ、夕食別に紹介します。

朝食

パンケーキやワッフル
エッグベネディクト
ベーグルサンドイッチ

昼食

ハンバーガー
タコス
サラダ

カフェ

コーヒー
チャイ
地元のスイーツ

夕食

ステーキ
シーフード
アジアンフュージョン

ロサンゼルス旅行のお土産代

ロサンゼルス旅行のお土産代の目安は、5,000円～です。

ロサンゼルスに限らず、海外旅行ではお土産選びが楽しみという方も多いでしょう。そのため、お土産費用は人によって変わります。ロサンゼルス旅行で人気のお土産を紹介します、参考にしてみてください。

映画関連グッズ：ハリウッド映画の関連グッズ
Tシャツ：ロサンゼルスらしいデザイン
スニーカー：スニーカーのセレクトショップが多い
サングラス：有名ブランドのサングラスが人気
スターバックスのマグカップ：お土産として人気
チョコレート：見た目が可愛いチョコレートはお土産にぴったり
ハリウッドのマグネット：ロサンゼルス旅行のお土産として定番
キャップ：ロサンゼルスの地名やロゴが入ったキャップ
ビーチグッズ：タオルやビーチバッグなど、実用的なお土産
ナッツ：アーモンドやピスタチオなどのナッツの生産地として有名

ロサンゼルス旅行の交通費

ロサンゼルス旅行の交通費の目安は、1日1,000円～です。

ロサンゼルスは広大な都市であるため、移動に時間がかかることがあります。計画を立てる際は、移動時間を十分に考慮しましょう。

電車

ロサンゼルスの電車は、メトロと呼ばれる都市交通システムが運営しています。料金は、基本的に距離に応じて異なります。1回券や1日券、7日券などがありますが、利用する交通機関によって異なります。現金での支払いや、TAPカードを利用することができます。

バス

ロサンゼルスのバスもメトロが運営しています。料金は、基本的に電車と同様に距離に応じて異なります。1回券や1日券、7日券などがありますが、利用する交通機関によって異なります。

タクシー

ロサンゼルスのタクシーは、基本的にメーター制を採用しています。初乗り料金は2.85ドル〜3.50ドル程度。ただし交通渋滞が多い場合は、移動距離に比べて時間がかかるため、料金が高くなることがあります。タクシーの運転手にはチップを渡すことが一般的で、目安は総額の15%程度です。

ロサンゼルス旅行の観光・アクティビティ費用

ロサンゼルス旅行の観光・アクティビティ費用の目安は、1箇所あたり5,000円～です。

ロサンゼルスは、街を歩くだけで映画の世界の中にいるような気分になれる場所が目白押し。無料で楽しめる場所も多く、有名なウォーク・オブ・フェイムや、サンタモニカ、ベニスビーチ、メルローズ・アベニューは無料で自由に観光できますよ。おもなロサンゼルスの観光スポットの料金はこちら。

観光地	費用
ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド	大人：$109 子供（3歳～9歳）：$103
ロサンゼルスカウンティ美術館	大人：25ドル
ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム	無料
サンタモニカピア	無料
ロデオドライブ	無料
ゲティセンター	無料
グリフィス天文台（プラネタリウム鑑賞料）	大人：10ドル
シックスフラッグス・マジックマウンテン	大人：$62.99 子供（3歳～9歳）：$42.99

※料金は時期や季節によって変動の可能性があります

ロサンゼルス旅行のWi-Fi・通信費用

ロサンゼルスでの通信費用の目安は、1日あたり無料～1,500円です。海外でスマートフォンを利用する方法は、おもに以下の3つ。

アメリカで使えるeSIM
モバイルWi-Fiルーター
SIMカード

おすすめはアメリカで使えるeSIMです。eSIMとは、Embedded（埋め込み） SIMという意味のこと。物理的な形状を持たないため、わざわざ小さなピンでSIMトレイを開ける手間や間違ってSIMカードを落としてしまう心配はありません。日本では2018年にeSIM対応端末が導入され、以降は利用者が急増しています。ロサンゼルスの空港に降り立った瞬間からスムーズにインターネットができるのはeSIMの大きなメリットです。

ロサンゼルスの海外保険費用

ロサンゼルス旅行の海外保険費用の目安は、1日あたり500円～です。1週間のロサンゼルス旅行なら、3,000円程度で海外旅行保険に加入できます。加入は任意ですが、旅行先での怪我や病気などに備えて保険に加入しておくと安心です。当日に空港の保険窓口でも加入手続きができますが、事前にWeb申し込みをすると割引が適用される保険が多いです。

もしくは、クレジットカード付帯の海外旅行保険を確認してみてください。ゴールドカードやプラチナカードなどは、海外旅行保険を補償してくれるクレジットカードがあります。

ロサンゼルス旅行のビザ費用

ロサンゼルスには、90日以内の観光・商用が目的ならば基本的にビザは不要です。ただし、頻繁にアメリカ入出国を繰り返していたりアメリカでの滞在が長かったりする人は、入国を拒否されることもあります。

なお、パスポートの残存有効期間は入国日から90日以上あることが望ましいです。

3泊5日のロサンゼルス旅行の費用

3泊5日のロサンゼルス旅行の費用は、1人26万円が目安です。

項目	費用
航空券	17万円〜
ホテル代	45,0000円～
食事代・カフェ代	40,000円～
交通費	3,000円～
Wi-Fi代	2,000円〜
お土産	5,000円～
海外保険	3,000円〜

5泊7日のロサンゼルス旅行の費用

5泊7日のロサンゼルス旅行の費用は、1人33万円が目安です。

項目	費用
航空券	17万円〜
ホテル代	75,000円～
食事代・カフェ代	70,000円～
交通費	6,000円～
Wi-Fi代	3,000円〜
お土産	10,000円～
海外保険	3,000円〜

知っておきたいロサンゼルス旅行の基本情報

ロサンゼルス旅行に行く前に、基本情報をおさらいしておきましょう。物価やベストシーズンなど、知っておくと役に立つ情報を紹介します。　

ロサンゼルス旅行の物価について

基本的に、ロサンゼルスの物価は日本より高めです。とくに人気のエリアほど高いので、必要なものはできるだけ日本から持っていくと良いでしょう。2023年12月現在、アメリカのレートは1ドル＝147.81円前後で推移しています。

たとえば、200ドルのお土産は200×147.81円＝約29,500円で購入できる計算です。サンゼルスの物価を表にしてまとめました。

項目	価格
ロールペーパー（4ロール）	4.00ドル～
歯ブラシ	2.50ドル～
歯磨き粉（120g）	2.00ドル～
シャンプー＆コンディショナー（355ml）	8.00ドル～
ボディーソープ（532ml）	5.00ドル～
洗濯洗剤（1.47L）	12.00ドル～
キッチンペーパー（3ロール）	5.00ドル～
キッチン用スポンジ	2.50ドル～
食器用洗剤（532ml）	3.50ドル～

※実際の価格は店や地域により異なります。

ロサンゼルス旅行のベストシーズンについて

ロサンゼルスのベストシーズンは、春と秋です。

春は気温が穏やかで花見や野外アクティビティに適した季節であり、ハリウッド映画の賞レースや音楽フェスも開催されます。秋も同様に過ごしやすく、ハロウィン関連のイベントや野球のプレーオフなどが開催されるため人気があります。夏は高温なうえに混雑します。冬は気温が低く雨が多く降るため、寒さと雨に弱い方は避けることをおすすめします。

【ロサンゼルスのシーズン毎の特徴】

シーズン	特徴
春（3月 - 5月）	花見や野外活動に適した時期。ハリウッド映画の賞レースや音楽フェスも開催される
夏（6月 - 8月）	ビーチやプールで過ごすのに最適な気候で、ロサンゼルス近郊のアミューズメントパークも混雑する
秋（9月 - 11月）	比較的涼しく過ごしやすい時期。ハロウィン関連のイベントや野球のプレーオフが開催される
冬（12月 - 2月）	平均気温が低くなるがクリスマスや年末年始のイベントが盛んになり、スキー場にも足を運ぶ人が増える

ロサンゼルスの入国制限について

2023年5月11日をもって、アメリカの新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う水際対策(入国制限)は、すべて撤廃されました。ワクチン接種完了証明書(海外渡航用新型コロナウイルスワクチン接種証明書)の提示は不要です。どうぞ、安心してお出かけください。詳しくは、外務省安全ホームページをご覧ください。

日本とロサンゼルスの時差について

日本とロサンゼルスとの時差は16時間です。日本時間のほうが早く進んでおり、日本が昼12時のときエジプトは前日の夜20時です。

ロサンゼルス旅行の費用を安く抑える3つの方法

1.オフシーズンに旅行する

ロサンゼルスは観光シーズンには混雑するため、宿泊費や交通費が高くなります。そのため、オフシーズンに旅行すると格安で旅行することができます。また、飛行機やホテルの予約が早い段階であれば、さらにお得に予約することができるでしょう。

2.公共交通機関を利用する

ロサンゼルスは自動車社会です。レンタカーやタクシーで移動すると、高額な費用がかかります。しかし公共交通機関を利用することで、格安で移動することができます。ロサンゼルスにはバスやメトロ、ライトレールがあり、それぞれの交通機関の料金は安価です。

3.自炊をする

ロサンゼルスにはマーケットやスーパーマーケットが多数あります。そこで食材を買って自炊することで、レストランでの食費を抑えることができるでしょう。とくにホテルにキッチンがある場合は、自炊をすると食費を抑えられます。

ロサンゼルス旅行についてよくある質問