【天然酵母】自家製天然酵母で作る「小麦胚芽と全粒粉のパン」
先日、自家製天然酵母を使って作るフランスパン「バゲット」を作る時に、いつもと少し作り方を変えて作る方法をご紹介しました。
いつもは、お水と小麦粉を混ぜて、天然酵母、お塩、という順番で混ぜていましたが。
新しい試みは、
天然酵母とお水を混ぜて、
そこに小麦粉を混ぜたものを少し放置して。
それからお塩を入れてパン生地を作るという方法◎
以前の記事、【天然酵母】自家製天然酵母で作るフランスパン「バゲット」生地の作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡
この新しい試みが、なかなか美味しく焼けたので。
今日はフランスパン「バゲット」の新しい作り方で作る「小麦胚芽と全粒粉の天然酵母パン」
結果からお話しすると。
とっても扱いやすい生地だったこと。
作業する(捏ねる工程)もボウル一つで、放置している時間が長く、作りやすいこと。
焼き上がりの膨らみ加減がよかったこと。
そして、外の皮がカリッと、中がふわふわに焼けてくれる!というメリットが沢山◎
パンの切り込み(クープ)もモヒカンの様に?立ち上がり、きれいに開いてくれました◎
【天然酵母】自家製天然酵母で作る「小麦胚芽と全粒粉のパン」作り方・レシピをご紹介します♡
【天然酵母】自家製天然酵母で作る「小麦胚芽と全粒粉のパン」作り方・レシピ。
:材料:
天然酵母の準備
- 天然酵母(冷蔵庫で保管しているもの) 30g
- 水 100g
- 強力粉 100g
パン生地
- 強力粉 200g
- 薄力粉 100g
- 全粒粉 200g
- 小麦胚芽 25g
- 水 350g
- 塩 10g
天然酵母については、以前の記事、
小麦粉とお水で作る!天然酵母の作り方。 は、こちらからどうぞ♡
:作り方:
天然酵母の準備
1. きれいな瓶に天然酵母 30gとお水100gを入れて混ぜます【写真左】
2. 強力粉 100gを入れて混ぜます【写真右】
3. 瓶の上にふわっとラップなどでフタをして室温に置いておきます。
※ 約8〜10時間室温に置いておくといいとされていますが。
気温によっても変化が違うので、様子をみながら◎
約13時間後。
約2倍くらいに膨らんで、ぼこぼこと気泡が現れています◎
この天然酵母を使って、パン生地作りをしていきます。
パン生地作り
1. 前日から用意していた天然酵母とお水をボウルに入れて、混ぜます。
2. 強力粉、薄力粉、全粒粉、小麦胚芽を入れてゴムベラなどで混ぜます。
※ 小麦胚芽を入れ忘れたので、、混ぜている途中に入れました◎
混ぜ合わせたパン生地がこちら♡
3. 乾かないようにフタやラップなどをして室温で2時間置いておきます。
4. 2時間後、塩を加えて手で捏ねます(約5分)
5. 折りたたむ工程を30分×4回行っていきます。
約30分後の生地はこちら♡
折りたたむ前の生地【写真左】折りたたんだ後の生地【写真右】
折りたたむ工程の詳しい手順などは、
以前の記事、【天然酵母パン】基本の天然酵母パンの作り方。パン生地を作る。 こちらからどうぞ♡
30分×4回(約2時間)の工程が終わって、発酵が進んでいるパン生地はこちら♡
6. 保存容器にオリーブオイルを少し入れ、パン生地を分けて冷蔵庫に入れて休ませます【写真左】
※ 今日は2個のパンを焼こうと思うので2つに分けました◎
7. 一晩(約10時間)冷蔵庫で休ませた後、取り出します【写真右】
約1時間ほど室温にならしてから、パンの成形をしていきます◎
詳しいパンの形を作る方法、焼き方は、以前の記事、
【天然酵母パン】基本の天然酵母パンの作り方。パンを焼く。 こちらからどうぞ♡
パンの成形
※オーブン250℃に温め始めます。
1. 台の上に打ち粉をして、パン生地を取り出します。
2. 折りたたんで、パン生地をしっかり止めます。
3. 両手で優しく包み込みながら、形を整えていきます。
4. パンを焼く容器の底にバターを薄く塗ります。
5. フタ付きの耐熱容器などにパン生地を入れます【写真左】
6. 切り込み(クープ)を入れます【写真右】
7. 切り込み(クープ)を入れたら、フタをして温めていた250℃のオーブンへ入れます。
※フタ付きの容器がない場合は、耐熱容器にお水を入れて、オーブンの中へ一緒に入れてあげると◎水蒸気がカリッと焼けるポイント◎
約10分焼いた後、オーブンの温度を220℃に下げ、さらに約20分焼きます。
焼けてきたらフタをとってさらに約5分〜10分。(パンの表面をカリッと焼きます◎)
8. できあがり♡