ヘルシーに!揚げない「麻婆なす」
ナスを油で揚げずに、フライパンで蒸して作るヘルシーな「麻婆なす」
ナスを油で揚げると、とろんとした食感になりとっても美味しいのですが。
ナスの油を吸い込む力はすごくて。。
もっとヘルシーにできないかな〜と、ナスをちょっと「焼きなす」のようなイメージで蒸し焼きにしてみました◎
昨日ご紹介しました、鶏むね肉とセロリの中華炒め同様。
韓国の水炊き「タッカンマリ」の鶏肉の旨味た〜っぷりのスープを活用したく、ナスを使って、中華をもう一品!
以前の記事、ぱぱっと作る!簡単「鶏むね肉とセロリの中華炒め」作り方・レシピ。は、こちらからどうぞ♡
今回使用した旨味たっぷり鶏肉のスープは、大根と昆布を入れて作る!韓国の鶏の水炊き「タッカンマリ」作り方・レシピ。は、こちらからどうぞ♡
ナスを蒸し焼きにして。
生姜とにんにくを炒めたところに、豚ひき肉、長ネギとさっと炒め。
鶏ガラスープ、調味料を入れて。
蒸し焼きにしたナスと混ぜて、とろみをつけた、
ご飯にぴったり!のヘルシーなあっさり「麻婆なす」
ナスの語源。
ナスは、ハンガリー語でpadlizsán:パドリジャーン。
語源は、アラブからきているそうで。
アラブ語で、badinjan:バーズィンジャーヌン。
アメリカやカナダ、オーストラリアでは、英語でeggplant:エッグプラントと言いますが。
直訳すると、たまごの植物。
なんと!ヨーロッパからアメリカなどに渡った18世紀の頃。
ナスは白か黄色をしていて「たまご」に似ていた、とか。
そこからエッグプラントという名前がついたそう◎
日本語で、「ナス」「なすび」と呼ばれるようになったのは諸説あるようですが。
なすびは、夏にとれる野菜「夏の実(なつのみ)」→「なすび」と呼ばれるようになったそう。
ナスの原産地は、東南アジア(インド東部)とされていますが。
中国には5世紀に渡り、日本に渡ってきたのは7〜8世紀。
ヨーロッパには13世紀に伝わったそうです。
日本では、ナスは貴重な食材だったようですが。
江戸時代から広く栽培されるようになり、今の馴染みのある「ナス」になったようです◎
ナスの語源を調べてみると、各国それぞれ。
知らずに美味しくいただいていましたが、ちょっと面白いな、と◎
では、油で揚げずにヘルシーに作る!「麻婆なす」の作り方・レシピをご紹介します♡
ヘルシーに作る!揚げない「麻婆なす」の作り方・レシピ。
:材料:
- ナス 300g
- 豚ひき肉 200g
- 生姜 1片
- にんにく 2片
- ネギ 1本
- 味噌(または豆板醤) 大さじ1 ※
- 醤油 大さじ1
- 砂糖 小さじ1
- 酒(または白ワイン) 大さじ1
- 鶏ガラスープ 200cc
- 片栗粉 大さじ3
- 酢 大さじ1
※豆板醤がなかったので、お味噌と唐辛子(ハンガリーのpista)で代用しました◎
ハンガリーのpistaについては以前の記事、鶏一羽を使って作る!韓国の水炊き「タッカンマリ」作り方・レシピ。 こちらからどうぞ♡
:作り方:
1. ナスを縦にくし形切り、にんにく(粗みじん切り)、生姜(粗みじん切り)、長ネギ(粗みじん切り)にカットします。
2. フライパンにカットしたナス、菜種油を加えてフタをして炒め始めます。
3. 時々混ぜながら、蒸し焼きにします。(約12分)
4. ナスがくたっとしてきたら、一度取り出します。
5. フライパンにごま油を入れて、生姜、にんにくを炒めます。
6. 香りが立ってきたら、ひき肉、長ネギを加えて炒めます。
7. 調味料(味噌(または豆板醤)、砂糖、醤油、酒を入れて、炒めます。
8. 鶏ガラスープ※を入れて、一煮立ちさせます。
※ 鶏ガラスープの素とお水でも代用可◎
9. ④のナスを加えてさっと炒めます。
10. 長ネギを加えて、さっと炒めます。
11. 酢、水溶き片栗粉(片栗粉と同量のお水で溶いたもの)を入れて、火にかけてとろみをつけます。
12. お皿に盛り付けて、できあがり♡