愚鈍な日々を脱却し久々にアボ畑、というか今まで畑畑と書いてきたが
畑じゃないな。山?でいいか、という事でアボ山に向かった。
ohisama
ふむ、雨上がり、久々のお日様を浴びアボ達は元気そうだ。
と同時に雑草たちも元気でモサッとした空間が拡がってるな。
avo2024 2
アボちゃんず2024も続々芽を出していた。
体は小さくとも生命力逞しい、ワンパク小僧達だぜ。
そんな希望膨らむ光景とは裏腹に、パッとしない実情も。
tugiki 2024aki
10月に接ぎ木した苗の芽が一向に動かない。
あれから1ヶ月近くも経つんだ、成功してたらそろそろ
何かしらの変化があるはずなんだが変化無し。
それどころか接ぎ木部分じゃなく、下から芽が出てくる始末。
そっちじゃない、上だ上。
tugiki2024aki2
旧家で、POT苗にも8本ほど接木してるんだがこっちも駄目だ。
一見おっ伸びてる?というような芽もあるんだが
よく見ると先端が茶色がかってるんだよな。
4月の経験上、こういうのは成長しない。すなわち失敗だ。

まいったな。
いくら種を蒔き台木を育てても接木が成功出来なきゃ意味が無い。
正確に言えば意味が無い事も無いんだが、そういう種から出来た果実というのは
いわゆる雑種、つまり品種不明になるのだ。
収穫量も味も未確定となり商品になるかも分からない。
おまけに実を付けるまで接木の木と違い、少なくとも倍以上の年数が掛かるとされる。

まぁ稀に品種登録されるような、逆に良い果実が出来る場合もあるらしく
ロマンはあるんだけどその代わり、安定性を捨てる事になるわな。
ああ・・・どうすりゃいいんだほんと