天童温泉を発った我ら、今年は初詣に行こうじゃないかと(昨年は私も嫁もあんま良い年ではなかったので)、実家に直行せずに初詣に行くことにしました。
しかしr1ラ・フランス通りから鳥居前町の細道に入る地点から渋滞。ああ、これは1時間は掛かるパターンだわ、と思って見送り。昔ここに初詣に来た40年くらい前はラ・フランス通りに路駐して2kmくらい歩いてお参り行ったもんですが、今はコンプラ的にないか。私の前で細道入ったのは県警のクラウン・パンダだったし。
ラ・フランス通り(またの名を「米沢高畠線」)は道幅あるんだから、北行きか南行きかどっちか片側だけ路駐させればスムーズに参拝できると思うんですけどね。
これまた酷い駐車場の誘導(誘導員が2人いたが、北の丸方面からの進入車の誘導しか想定にないらしく、我ら含めた多数の上杉城史苑方面からの合流車を全然捌けない)で苦労しましたが、亀岡文殊堂(の想定所要時間)に比べれば楽に駐車完了。
逆光じゃないけど陽が当たらない天地人コンビ(上杉景勝公&直江兼続公)。
会津120万石から30万石に減封されて米沢に入った没落コンビよりも、貧乏米沢の財政を立て直した鷹山公の方が地元では人気です。
この人では地味すぎて大河ドラマにはならないだろうなあと思いながら、大河ドラマと言えば、「どうする家康」なんかよりも今年の「光る君へ」は面白そうじゃないかと期待しています。最近のが毎度毎度つまらないのは、「大河」じゃない小ネタ番組みたいな脚本になっているからではないでしょうか。あと出演者が軽くなり過ぎ。毎回里見浩太朗さんでいいと思います。
最近ので一番面白い大河ドラマは、BSで放送中の「日本統一」ですね。間違いない。
手水が混んでいましたが(戻る時は誰もいなかった)、その先はスムーズに参拝に至りました。
折角なので福徳稲荷にもお参り。裏は静かです。
縁起物の初飴(今は380円もする)と、私が食べたい綿飴(800円もする)を買って、お昼過ぎましたが、川西町小松に寄りました。
まず錦屋でさくら餅とうぐいす餅を購入。
それから駅前の茂木食堂でランチ。大正15年創業、うどんもそばもラーメンもカレーも定食もある昔ながらの山形式蕎麦屋です。祖母と電車(もとい汽車)で白鷹町や小国町の親戚を訪ねる際に寄るのが定番だったのはもう50年も昔。
私は味噌カツ定食。
母は中華そばで、嫁は「2人で営業しているので混雑時は勘弁してください」メニューのチャーハンを自粛して塩ラーメン。
ここの中華そばは、取り立てて特徴はないのかもしれませんが、煮干しの出汁と醤油のすっきりしたスープが少し太めの縮れ麺によく絡んで美味しいと思います。
「2人で営業」ということでしたが、5代目候補が10年ちょっと前にUターンしてきて、隣のあっさり食堂に続いてうまく代替わりできるかと思ったのですが、どうなったのでしょうか。
5代目候補は、新人が1-2-3フィニッシュを飾った昨春の町議会議員選挙で2番手当選したそうです。新人が上位独占って、停滞・衰退に対する町民の危機感なんでしょうかね。
と思いながら帰宅しました。
そしてこれが成果。
中條饅頭は、上山温泉に寄って買ってきたのでなくホテル王将で買ってきたものなので、鮮度は2日落ちるかな。
綿飴はワタシが独占。
毎年ですが、甘いもの食べ過ぎる年末年始。
今年はいい年になって欲しいなあ。