ライオンズに来季から入団する新外国人選手紹介です。

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最近は助っ人5人体制ですので、おそらく新外国人獲得はここまでだと思われます。




追加であるとすればヘレラ投手の支配下入りくらいですが、個人的にはもう一人安くて良いので、化ける事を期待しての大砲候補を獲得してもらいたいです。







安いと言っても、コドラド選手のように育成レベルだと時間がかかりますので、確実性は低くても長打があるワンチャン枠として支配下で獲得したいです。


全部使えるわけではないでしょうけども、近藤健介選手獲得マネーが残っていますし、松井新監督のご祝儀補強を約束しましたので、もう1人大砲を補強したいです。






ともあれ、新外国人3選手を獲得しましたのでご紹介です。





ヘスス・ティノコ投手

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年俸1億円


ベネズエラ出身の27歳の右腕です。


平均で154キロのツーシームともシンカーとも言われる動くボールが武器の投手です。140キロ台の速いスライダー、カーブ、チェンジアップも持っています。基本は、ツーシーム(シンカー)、スライダーと速い球主体の投手です。



今季はメジャーで17試合に登板し、

防御率2.18 WHIP1.06 K/BB1.80
奪三振率7.80 与四球率4.45




WHIPを見てもメジャーでも良い投球を見せています。



3Aでは、35試合44回で51奪三振とイニング数を上回る奪三振ですし、日本のボールやマウンドでも同様のパフォーマンスが出せれば期待が出来る守護神候補です。












デビッド・マキノン選手

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年俸9000万円


右打ちの28歳内野手です。メインはファーストですので、山川選手との兼ね合いで指名打者を兼任することになりそうです。



今季は3Aで79試合出場し、

打率.318 15HR 出塁率.416 長打率.585
OPS1.001 三振率18% 四球率14%



三振率が低く四球も選べ、長打力もある中距離ヒッターです。


個人的にはマキノン選手を3番、長距離砲を5番にと思っていましたが、もう一人の新外国人野手も中距離ヒッターのため、マキノン選手は5番に配置されそうです。


山川選手の後ろも打線の課題ですので、マキノン選手がチャンスで長打を打てるようになれば、得点力もアップします。


指名打者で使うと言うことは、栗山選手を外すという事です。ライオンズファン心理的にもマキノン選手には打ってもらわないとです。


ライオンズの事を知らないでしょうし、外国人選手なので余計なプレッシャーはないと思いますが、5番はライオンズにとって得点力を上げる意味でも来季のポイントとなる打者です。










マーク・ペイトン選手

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年俸8000万円



左打ちの31歳外野手です。


今季15盗塁するなど足もあり、外野はどこでも守れますがメインはセンターです。




今季は3Aで119試合に出場し、

打率.293 25HR 出塁率.369 長打率.539

OPS.908 三振率14.1% 四球率10.1%



タイプ的には1、3番タイプの中距離ヒッターと、望んでいた長距離砲ではありませんが、三振率が低く四球も選べ長打もある、指標的にはかなり良い選手です。



173センチと外国人としては小柄な選手ですが、小柄でありながらパンチ力もある所は移籍した森友哉選手を彷彿とさせます。



埋まらない1番や、森選手の抜けた3番を担うことになると思います。








個人的に現時点では、


源田、外崎選手の生涯ライオンズコンビを1、2番に配置し、ペイトン、山川、マキノン選手のクリーンアップが良いと思っています。




1源田、外崎(遊、二)
2外崎、源田(ニ、遊)
3ペイトン(中、左)
4山川(一、指)
5マキノン(指、一)
6呉(三)
7愛斗(右)
8蛭間(左、中)
9古賀(捕)




源田、外崎選手には、かつての中日のアライバのような攻守共に活躍するコンビになってもらいたいですし、山川選手の前後を長打のある選手で固めることで得点力のアップも期待したいです。



外国人が機能するか、山川選手が今季並みのパフォーマンスを出せるか、若手の覚醒はあるかなど注目ポイントが多いですが、打線を組む上でキーマンとなるのは外崎選手です。



打撃復活となれば上位や中軸を任せられ幅も拡がりますが、今季並みだと苦しいです。代わりもいませんし、何とか打撃のパフォーマンスも上げてもらいたいです。









外国人選手残留組としては、エンス投手は先発ローテとして、ボー投手は覚醒し僅差登板出来るレベルになってもらいたいです。





FA流出が多いライオンズとしては、補強はドラフトと新外国人しかありません。




ドラフトは将来性を考えての指名ですが、外国人は助っ人ですので即戦力でなければなりません。



山川選手のFA流出も現実的となっていますので、次世代の大砲育成をしなければなりません。ただ、野手の育成遅れが目立ちますので、暗黒期を作らないためには育つまでは外国人で賄って行かなくてはなりません。



マキノン、ペイトン選手が山川選手の代わりを務められる当たり外国人なら翌シーズンを考え早めに契約延長したいですし、無理そうなら早めに翌シーズン用に大砲を見つけておきたいです。



最近は、スパンジー、オグレディ選手と3Aでの指標は悪くなくても、空振りが多く適応に苦労した経験を踏まえて、空振りが少なく長打のあるマキノン、ペイトン選手を獲得しました。



球団も色々試しているのだと思いますが、山川選手の移籍も踏まえて、どういった外国人が良いのか方針を決めるためにも、来季は外国人の見極めも必要になってくるシーズンです。





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