猫と一緒にアメリカへ🇺🇸渡米にまつわるエトセトラ

アメリカ西海岸へ、猫と一緒にお引越し✈️ 出国前の準備から渡米後の生活まで〜知っておけば役に立つ忘備録

ファーマシーテクニシャン🇺🇸認定試験🈴合格!

Preliminary Result — Xmasの飾りと一緒に

今年5月に大学でファーマシーテクニシャン(Phamacy Technician)のコースを修了してから、早7ヶ月...

その間に、私の推し💕藤井風の初のUSツアーがあってライブを観にLAに行ったり、藤井風の誕生日を祝ったり、クラスの友達や先生の家でのパーティ、我が家でのポットラック・パーティ、藤井風の日産スタジアムライブ(配信で視聴)、大学の新学期開始、藤井風のアジアツアー(ファンカムで視聴)、家の購入と引越し、と盛りだくさんで(主に藤井風w)、ファーマシーテクニシャンの資格試験のための勉強時間が全然もてなかった...というかやる気がなかったんですが😅、授業で習ったことをどんどん忘れていくのがあまりにもったいなくて、一念発起して試験を受けることにしました。

アメリカは、結構な資格社会です。今期、大学の副教科としてCareer Exploration Course(職業探究コース)を取っているんですが、その授業の中でも、仕事に就くためには資格が必要とされている職種がとても多いと知って驚きました。様々な技術職で様々な資格があることを学び、例えばバーテンダーとして仕事をするにも、お酒を提供するためには資格がないと働けないそうです。

ファーマシーテクニシャンになるには、認定を受けている学校に通って所定のコースを修了し、hands-on training (実地研修) を含めて所定の研修時間をクリアする、という方法もあれば、いきなりtrainee(見習い)として薬局に採用してもらい、traineeとして所定の時間働いて申請する、といった方法もあり、州によって必要とされている条件が異なります。働きたい州の法律に従う必要があるんですが、どこの州でも大体通用し、かつ必要とされているのが、Pharmacy Technician Certification Board (PTCB) が実施する認定試験 Pharmacy Technician Certification Exam (PTCE) に合格して認定を受ける、という条件です。

これはNational Exam といって、アメリカの国全体で共通の試験なので、これに合格すれば あとは州ごとに異なる条件をクリアしていくだけになります。なので、この試験に通れば手っ取り早い...!と、渡米する前から受験を考えていました。

1年ぐらい勉強したら何とかなるかなーと思いつつ、思ったよりも早い時期に、通っていた大学で授業を受けることができたのでラッキーでした。

試験内容は、下記の内容で90問、制限時間110分です。

  1. Pharmacology (薬理学)                     
  2. Pharmacy low and Regulations (薬事法)                            
  3. Sterile and Non-sterile compounding (調製法(滅菌を含む))
  4. Medication safety (薬の安全性)
  5. Pharmacy quality assurance   (品質管理)        
  6. Medication order Entry and fill process(処方のオーダリングと調剤)
  7. Pharmacy inventory management (在庫管理)
  8. Pharmacy billing and reimbursement  (保険請求)
  9. Pharmacy information system usage and application(情報システムの扱い方)

内容濃い..テキストもめちゃめちゃ分厚いし、無理ゲー...と思っていたら、初めての授業の時に教授が言ってくれたのが「法律関係と計算と頻用薬剤Top200、この3点が大半を占める」ということでした。

法律関連は、全くのゼロからだったので難しかったですが、授業のおかげでポイントがわかって助かりました。

計算も、lb(ポンド)とkgの換算、oz(オンス)とmlの換算、濃度計算にtic-toc-toeを使う、などアメリカならではなこともあり、これもクラスでポイントを教えてもらえたのが大きかったと思います。

授業で使っていたテキストの巻末付録「Top200」を総ざらえ!

頻用薬剤Top200は、よく使われている薬剤の上位200個の薬剤名とその機序などを覚える、というものですが、日本で薬剤師として仕事をしていたので薬剤の一般名と薬理作用はわかるんですけど、製品名が...同じ薬でも、日本で使われている製品名と違うものがたくさんあって...これが一番難儀しました😭

例えば、超短時間型の睡眠薬ゾルピデム日本では製品名マイスリーですが、アメリカだとAmbienです。そして、規制薬剤としての取り扱いも異なり、日本では向精神薬としての扱いですが、アメリカではControl Substance Class IV (別称:Schedule IV)という規制区分になります。

こういった製品名の違い・規制薬剤としての区分を頭に叩き込みながら、Pre-testを受けてみたら合格ラインより上をマークできたので、もしかしたらいけるのか...?と調子のっちゃって、本試験の予約を取りました。

実は試験の申し込みをしたのは10月で、それから3ヶ月以内に受験しなければいけないので、リミットが迫っていたんです。でも冒頭に書いたような事情+仕事で、思うようにやる気が出ず 勉強の時間が取れず、ズルズルと12月も半ばまできてしまって..これはヤバい!と😅引越し後の色々な手続きも落ち着いてきた先日、ようやく受ける気になって慌てて頭に詰め込みました。いつもお尻に火がつかないとできません...

試験は申し込んでから3ヶ月以内に受験しなければならないとはいえ、20ドルを追加で支払えば、期限をあと3ヶ月先に延ばすことも可能です。それもちょっと考えたんですが、申込み時に一緒に申し込んでいたPre-testは延長不可で、キャンセルもできないものだったのでもう後がない😭状態になったわけです。。。

自宅でのオンライン受験も条件が整えばできたんですが、システム環境をチェックする時点でオンライン受験の条件を満たすことができず、試験会場に行って受けることにしました。

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オンライン受験なら年内もう少しあとまで受験日程があったんですが、試験会場まで行って受ける場合は、年内の受験日程がもう明日までしかありませんでした。

試験会場はPearson Professional Centerというテストセンター。別途、場所は違いますがテストセンターには何度か他の試験を受けに行っているので、受験前に写真撮影があったり誓約書に署名したり、スマホも時計も何も持って入ることができないので荷物はすべてロッカーに預ける、など要領が同じでわかりやすかったです。この会場は、入る時に計算用紙と一緒に耳栓も渡してくれたので、ものすごいサイレントな状態で受験することができました!すっごい集中できた〜🙌 試験監督もとってもいいカンジの人で、入室前のチェック時もとてもにこやかだったうえ、試験終了時に「終わった〜」と椅子から立ち上がって振り向くと、「Good job!👍」とサムズアップしてくれていました😉

Pre-testと全く同じ仕様の画面だったので、ここでも要領がわかってやりやすかったです。画面上で使える計算機がついているのも、Pre-testと同じでした。

すべて問題を解いて、最後にアンケートがあって、提出し終わると次の画面に出てきた文字が...

Preliminary Result: PASS 

えー!マジ⁉️ヤッター‼️

正式な結果は1〜3週間後で、これは非公式な結果ということらしいので、本当に喜ぶにはまだ早いかもしれませんが、一応これでひと安心です。

さー、これでファーマシーテクニシャン(trainee)の求人に応募しない理由がなくなりました😅

次はレジュメ作成と、インタビュー対策だ!まだまだ旅路は続く...

アメリカで家、買いました🏡

また前回の記事から3ヶ月開いてしまいました。その間も色々ありましたが、一番大きな出来事はここアメリカで家を買ったことです。

写真はイメージですw

良いリアルター(不動産仲介担当者)との出会い

実は渡米してすぐの時期から家を探し始めて、条件に合う家に巡り会うまで、1年かかりました。
探し始めた頃に出会ったリアルターには、1年もの間ホントにお世話になりました。ほぼ毎週末と言ってもいいぐらいしょっちゅう物件を見に付き合ってもらって、オファーを出したい物件が出てきたときは週末の夜でもすぐ連絡を取ってくれたり、プライベートな旅行先からでも対応してくれたりとアメリカの不動産売買について何にも知らない私たち日本人相手に、根気強く色々教えてくれてホントに助かりました。

ローンオフィサーもすごくデキる人で、さまざまな必要書類の作成時にも多大な力をお貸し頂きました。

物件購入を終えて、新居への引越しを前に今はユーティリティなどの諸手続きをしているところですが、そういった手続き関係も含めて「えっそうだったの⁉️」的なことがこの1年の間だけでなく今もなおわんさか出てきているので、覚えているうちに書き留めておこうと思います。

物件探しはZillowで

アメリカでの物件は、Zillow で探すのがおすすめです。価格だけでなく売買履歴(レンタル物件だった期間も含めて)、物件の構造や特徴、学区、洪水や山火事の危険度、オープンハウスの予定までわかるので、ここで絞って条件に見合う物件だけを見に行く、という方法で効率よく進められました。通知を登録しておくと、条件に見合った新たな物件が出てきたときにメールでお知らせがくるので、新着メールがくるとウキウキしましたね💞

オファーは買主の本気度を示す指標

候補物件が決まると、オファーを出します。「この額で買います」という、買い手の意思を表示する価格です。売値は売主がつけた価格なので、ついている売値が妥当だとは限りません。実勢評価額よりえらく高い、ということもあります。売主はできるだけ高く売りたいので当然ですね。

そして、買主はできるだけ出費を抑えたい、という心理が働くので、「この売値は高すぎるんじゃないの?」と感じれば、それより安い価格でオファーを出したりすることになるんですが、私たちはこの考え方にとらわれていて、何度もオファーに失敗しました。

買主が出したオファーに対して、売主が「よし、この価格で売りましょう」となったらオファー成立(accept)となり、そこから商談(under-contract)に入るのですが、人気の物件だと、オファーは他からもたくさん出されます。一度、オープンハウスに行くとものすごく大盛況だった物件があり、そこはオープンハウス当日だけで5件のオファーがあったそうです。どのオファーを受け入れるかは、売主次第。私たちももちろん気に入ったのでオファーを出しましたが、負けました😭

どういうオファーが受け入れられるかというと、そりゃぁ高値が勝ちます。つまりオファーとは、買主がどれぐらい本気かを示す指標になるんです。それに気づくまではオファーを出しても通らず、このまま家なんて永遠に買えないのか、と途方に暮れた夜もありました(←大袈裟)。最後の最後で、リアルターともよくよく話して、絶対取ったる!な姿勢で臨んだので、結果、オファーアクセプト! ✌️条件に見合う物件を勝ち取れたのでよかったです。

お金の話

オファーが通ると、まずアーネストマネー(Earnest Money)といって、物件価格の1〜10%ほどの金額を支払います。いわゆる手付金、内金なるものです。買主の真剣度を示すためにもこの支払いは必須。ですが、これを支払った後は、買主側の事情で購入をキャンセルした場合、この金額は戻ってきません

実は今回よりも以前にオファーが通った物件もあったんですが、購入にふみ切れない要素が出てきたので、Earnest Moneyを支払う前にオファーを撤回したことが数回ありました。そういった判断を短期間でしなくてはならず、判断を誤った場合には多額のお金が飛んで行ってしまうことにもなりかねないので、素早く慎重に...情報集めと資料の読み込みに必死でした。

とは言っても、商談の行程中、買主側から「やめます」と言ってもEarnest Moneyが返ってくるターニングポイントがいくつかはあります。その一つが、次の項目、いや、関門です。

次なる関門:アプレイザル(物件評価)

次の関門は、アプレイザル(appraisal; 物件評価)。売買価格に対して、本当にそれだけの物件価格になるのかどうかを査定されるんですが、ここでappraisal価格が売買価格より低かった場合、なんと...ローン会社がそれ以上の額でローンを組んでくれなくなるんです😨
その差額は、買主が自分で、キャッシュで出さないといけないそうで。そんなんムリやん...😭 そうなったら、物件購入は諦めるしかなくなります。ただ、ここでキャンセルした場合、Earnest Moneyは返ってきます。
果たしてどれだけの差額が出るのか、ドキドキハラハラでアプレイザルの結果を待ちました。そして...
...結果。私たちがつけた買値と、appraisal価格は全く同額でした!🙌 実勢評価額に見合った物件だった、ということで安心しました。

さらなる関門:インスペクション(物件調査)

で、次の関門が、インスペクション(inspection; 物件調査)です。水道管や電気系統、AC (空調)などを含めた構造的な欠陥や、生活する上での安全面に問題がないかどうかを調査するものです。大きな欠陥が見つかった場合、それを理由に購入を取り下げる事態になることも。(この場合、Earnest Moneyは返ってきます)

取り下げるまではいかずとも、その修理をどうするか、費用面も含めて売主側と話をすり合わせていかねばならなくなるので、だったらやめるわー的なことにもなりかねないのが、この関門。

ちなみに、インスペクションの費用は買主側が出します。(公式なインスペクション以前に、売主が別途 簡単なインスペクションを済ませている場合もあります。この場合は売主の意向で行っているので、その費用は売主もち) アプレイザル費用は初期費用に含まれていますが、インスペクション費用はそれとは別に請求されます。しかもインスペクションのすぐ後に😅 なので、インスペクション費用は事前に、別に確保しておきましょう〜。
インスペクションには私が立ち会いました。インスペクターから直接説明を聞く分には、さほど大きな問題はなさそうだったので安心しました。後ほど出されたインスペクション・レポートでも、ちょっと修理する箇所はありましたが 売主も早く出たかったようで、修理代は売主がほぼ満額出してくれることで話を先に進めることができました👍
インスペクションのときには売主さんも家にいたので、家のことや治安面、売る理由なども直接聞けて、よかったです。

猫用ドアはファンタジーへの入口

この物件の売主さんも猫を飼っていて、家の中のドアに、なんと猫用ドアがついているんです。

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この猫用ドアを見てこの家に決めた!と言っても過言ではない(んなアホな😅)私たち。インスペクション時に売主さんと直接話をした際に、「猫用ドア、置いてって欲しいってリアルターから聞いたわよー」と言われたので、「そうなんです、ぜひ置いてって〜!」と頼むと「Sure!」と快諾してくれました😊

トムとジェリー」のジェリーが通ってそうなこのドア。可愛くって一目惚れです🩷

クロージングを前倒しに

オファーを入れてから、通常1ヶ月間で商談を進めます。商談を進めてくれるのはエスクロー(Escrow)という第三者機関。この商談期間に入ったことを「エスクローに入った」と言い、1ヶ月後の最終日をクロージング(closing: 取引終了)といって、この日にエスクロー立ち会いのもと さまざまな書類にサインをしていって契約締結・取引終了となります。

今回、夫の日本出張がこのクロージングの日とちょうどかぶってしまうことが かなり日が近づいてきてから判明し、リアルター、ローンオフィサー、エスクローオフィサーに相談。

クロージングの場に当事者がいないとなると、法律的に有効な代理人(公証人)を立てなければならず、条件に見合う人を見つけて委任状を書いて...と、日がないなかで公証人探しをするところから始めないといけないことがわかり、あぁまた一つ関門が...。

ところが、前倒しでやりましょう!と全員が同意してくれて、クロージングの日を約1週間早めることで手を打つことができました!

ホームインシュアランス(家の保険)はクロージングまでに必須

クロージングの日も決まって、のほほんと構えていたんですが、家の保険って..いつまでに?とふと気になってローンオフィサーに聞いたところ、「10月末にクロージングするのよね。だったらもう、今日明日中に保険の担当者を決めてもらわなきゃ」ということになり、また慌てて家の保険探しに奔走することに😭
そこから一気に保険会社を探して連絡してその日の夕方にはオフィスに行って契約まで、済ませました。メールで〜とか、夫と相談して〜、とか言ってる場合じゃなくて、もう進めるしか選択肢はなく、とにかく電話でいち早く進めました。直前ギリギリセーフ、は私の得意とするところですが、はー、間に合ってよかった😅

家の保険は、車の保険と抱き合わせ(bundle)にするとかなりお得です!なので今回、それまで入っていた車の保険から切り替えました。

クロージング当日は大サイン会

色々なドタバタの末、10月末日=ハロウィンの日に クロージングの手続きをしてきました。エスクロー・オフィサー、ローンオフィサー、リアルター立ち会いのもと、ハイ次、ハイ次〜!と、たくさんの書類にどんどんサインしていきます。(説明もちゃんと聞いて、読んだ上でね😅)

すべてサインし終わって、皆さん晴れ晴れとした表情でCongratulations!🎉とハグしてくれました。

特にリアルターさんには、1年もの長い間ずっとお世話になってきて...私たちの好みも性質もしっかり把握してくれていて、なんでも気軽に話せる間柄になりました。
山ほどの書類にサインした夫は、無事、翌朝の飛行機で日本出張へと飛び立って行きました。

共同購入者である私がこちらに残っているので、何か必要なことがあれば私がいるので大丈夫!ということで その後も物件引き渡し前の最終確認に立ち会ったり、ユーティリティ(電気・ガス・水道などの公共サービス)の手続きを始めていますが、その中でまた色々と「えー知らんかった!」「こりゃマズいんでは...」ということが出てきていて、ホント退屈するヒマがありませんw

ユーティリティの手続きに関しては、また次の記事で書きたいと思います。アメリカならでは、なことが色々あって面白いです。お楽しみにー!

ネバダ州🇺🇸での車両登録更新手続き/ディーラー待ち時間にドーナツ食べ放題🍩

ディーラーでの展示車両

Vehicle Registration Renewal (車両登録更新)

ネバダ州では、毎年、車両登録(Vehicle Registration)の更新手続きをする必要があります。

私の車も、去年購入してからそろそろ1年..ということで、先日 DMV(Department of Motor Vehicle;陸運局)から登録更新の通知ハガキがきました。

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夫の車のときは「ネットで簡単にできた✌️」と言うので、ネットでしようとアクセスしてみたものの、エラーが出て先に進めません。

あれー?と思って通知ハガキを見直すと、夫の車の時と違う点を発見。そう、👆の画像で赤色で囲まれた【SMOG: REQUIRED】という部分です。

この指示がある場合、SMOG TEST(排気ガス検査)を受けて適合してからでないと、登録更新ができないことになっているのです。

SMOG TEST(排気ガス検査)

SMOGテストは、街なかにあるサービスショップで受けることもできますが、ちょうどディーラーでの半年点検を数日後に予約してあったので、そこで聞いてみることにしました。

車をピットに入れて、担当者のブースへ。乗っていて気になることを伝えるついでに、「SMOGテストも受けられる?」と聞いてみたところ、「もちろん!」との返答。金額的なことなども色々聞いてちょっと迷ったんですが、「よそは知らないけど、うちではお客様に安心してもらえる包括的なサービスを提供している」的なことを言ってくれて、よく知らないサービスショップに飛び込みで行くよりも安心できるここにお願いしよう、と決めました。

点検の所要時間は、SMOGテストを含めて小一時間ほど。この日は、代車(Loaner Car)が出払っていて借りることができなかったので、ウェイティングルームで待つことにしました。夫から「代車借りられない場合もあるから、時間つぶせるものを持って行っておいた方がいい」と聞いていたので、仕事用のラップトップを持って行っていて正解でした👍

ディーラーのウェイティング・カフェ

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ウェイティングルームはカフェになっていて、ドーナツ食べ放題・コーヒー飲み放題🙌

実はそれも夫から聞いていたので、しっかりちゃっかり、食べる気・飲む気で行きましたw

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wi-fiも完備されていて、まるでネットカフェ😆仕事もはかどりました👍

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SMOGテスト後の更新手続き

小一時間ほど、モグモグ🍩カタカタ💻していると、点検が終わったようで事務方の女性がクロージングをしにきてくれました。

点検の結果、車両はどこも問題なく、SMOGテストも通ったとのこと。

👩‍🦰「SMOGテスト後、登録更新の手続きはどうしたらいいの?先日、ウェブでしようとしたらエラーが出てできなかったんだけど」

👩‍🏭「それはまだSMOGテスト前だったからじゃないかな。SMOGテストの結果はDMVに電送されるから、1週間ほど待ってみて。1週間後にもう一度ウェブでやってみて、それでもできなかったらDMVに予約とって手続きしに行けばいいよ」

と、詳しく手順を教えてくれました。親切❤️

車に戻ると、SMOGテストの結果がダッシュボードに無造作に置かれていました。なるほど、もしDMVに直接行かなきゃならなくなった場合、この結果票を持って行けばいいわけね。ふむふむ。

ウェブでサクッと更新手続き完了

そして、SMOGテストから5日目にあたる今日、そろそろできるかなーと期待してウェブにアクセスしてみました。

手続きサイトはこちら👇になります。

dmvapp.nv.gov

必要情報を入力してみると、先日エラーが出た時とは違って、すんなり入れました!🙌

SMOGテストの結果がうまく反映されてたんですね。素晴らしい✨

そのままネット支払いをして、完了👍

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メールアドレスの方にも、更新手続き完了のメールが届いていました。1週間〜10日ほどで、新しいステッカーが郵送されてくるとのこと。

ふー、これで一安心。

カートラブル?!急遽再びディーラーへ

SMOGテスト・車両登録更新についてはスムーズに行ったんですが、半年点検を終えてから間もないうちに、タイヤの空気圧が減っていることを示す警告ランプ⚠️が点灯しているのに気づきました。

朝、バイトに行こうと車に乗った時に気づいたので、バイトが終わってから再びディーラーへ。

冬場なら、気温の関係で空気圧が下がったとも思えたんですが、真夏だし、数日前に点検してもらってどこも問題ないと言われたところだったので、これはみてもらった方がいいかも!と思い、飛び込みで行ってきました。

予約も取っていないので、後日回しにされたりするかもな..と思いながら行ってみたんですが、

👩‍🦰「先日、点検してもらったところなんだけどちょっとおかしいところがあって...みてもらえますか?」

👩‍🏭「あっ、こないだの!覚えてますよ、どうぞ、車、ピットに入れちゃって下さい!担当者に伝えてきますね〜」

と、ちょうど先日のクロージングをしてくれた女性が、快く担当者につないでくれました。

先日来たばかりだったので、担当者👨‍💼からも「Welcome back!😆」と歓迎されちゃいました😅

 

状況を説明すると、

👨‍💼「あー..釘が刺さってるかもしれないねぇ...」

👨‍💼「テクニシャンを呼んでみてもらうので1時間ほど待ってもらってもいい?」

ということになりました。ウェイティングルームの快適さを知ってしまっているので、ええ、ええ、いくらでも待ちますともw

 

タイヤ取り替えとかになるのかなぁ..うう、面倒..と不安に思いながら待つこと小一時間。

再びやってきてくれた担当者は、

👨‍💼「タイヤの空気圧が減ってただけでした!釘かも〜とか、心配させるようなこと言っちゃってゴメン!」

と。よかった〜!😭🙌

 

車が必須のアメリカでは、自分の健康と同じように車の健康もとても大事で、不具合があって乗れないとなると途端に生活に支障が出ます。

なので今回、タイヤ交換とか修理とか、しばらく車が使えないようなことになったらどうしよう..と不安を抱きながらディーラーを訪れたので、帰りがけに担当者に

👩‍🦰「包括的なサービスのおかげで安心できました、ありがとう」と伝えると、

👨‍💼「僕はいつもここにいるから!何かあったらまたいつでも来て👍」と応えてくれました。

 

ドーナツ食べ放題なだけじゃなくて、安心のサービスを提供してくれて、心強かったです✨

PetSmartでスマートにお買い物😸

アメリカに来てから、いくつか猫砂を試してみた結果、ここ最近は鉱物系の猫砂を使っていました。

色々調べて良さそうだったDr. Elsey's Premium Clumping Cat Litter - Ultra - を、AmazonのAutoship(定期購入)で買っていました。

"99.9% Dust-Free"(粉塵が99%飛ばない)という謳い文句に惹かれて購入し始めたんですが、やはり粉が舞う...😩

そこで、pellet (チップ)式の猫砂に変えてみることにしました。

猫用アイテムの買い物はだいたいChewy.comAmazonですることが多いんですが、今回、チップ式の猫砂を調べて見たら、ペット用品ショップのPetSmartが断然お得✨だと判明🉐

あーPetSmart、バイト先の近くにあるある〜今日バイト行ったついでに買いに行こ!とネットを眺めると、ネットで注文してお店でピックアップできるシステムがある〜❤️これは楽だわ!と早速、会員登録して注文。

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2時間以内に準備が整うそう。てことは、バイトが終わってから取りに行けばOKね👍

ということで、バイトが終わってからPetSmartへ。ネット注文したものを取りに来た旨を店員さんに伝えると、用意してあった商品をすぐに持って来てくれました。支払いも済ませてあるので楽々♫

準備ができた時点で「ご用意できました」メールが届き、引き取ったあとにも「引き取り完了」のメールがきていました。

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お店では、手に取って見てみたかった猫用グッズがあったのでついでに買ったんですが、会員になっている場合、レジで電話番号を伝えると会員認識がされてリワードがたまっていく仕組みになっています。が、店員さんからは特に何も言ってこられなかったので、自分から積極的にw「会員なんで!」と電話番号を伝えました😆 何でも「言ったモン勝ちの法則」です🇺🇸

買ってきた猫砂はこちら👇 Purinaのシステムトイレ用 breeze Litter Pellets 強力消臭タイプです。

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3つ買えば1つが半額になる(Buy 2 Get 1 50% off)ところでしたが、鉱物系からの切り替えなので、まずはうちの猫 むつきが気に入るかどうか...それが確認できたら、次は3つ買って1つ半額にしてもらおうと思いながら、今日のところは2袋だけにしておきました。

徐々に砂を取り替えて、うまく切り替えられたらいいなぁ。

そんなことはお構いなしに、先日頂いた「たこ焼き型の猫じゃらし」で遊ぶ むつきはこちらです👇


www.youtube.com

独立記念日の打ち上げ花火🎆

前回の投稿からまた随分あいてしまいました。

その間...前回投稿した翌々日には、私の推し✨「藤井風」くんのUSツアー「Fujii Kaze and the piano U.S. Tour」があり、ロサンゼルス公演のチケットをゲットしていたのでLAに行ったり、そこからセドナ、グランドキャニオンなどを巡ってリノまで走破🚗(運転は夫が😅)してきたり、パーティ・パーティ・またパーティ、と色々書きたいことはあったんですがまた日だけが刻々と過ぎてしまい、気がつけば1ヶ月強経っていました😭

ひとまず、一番最近の出来事をあげておきます😅 

独立記念日(Independence Day)

7月4日は、1776年に、それまでイギリスの植民地だったアメリカが、イギリスから独立する宣言をした日です。事実上の建国記念日にあたるこの日は、アメリカの独立記念日(Independence Day)として、国をあげてお祝いムードがいっぱいで、各地で花火が打ち上げられたり、コンサートなどが催されます。Macy'sの花火&屋外コンサートは、TVでも放映されていました。

ちなみに今年2024年は、アメリカが独立してから248回目の記念日になります。

打ち上げ場所

わが家の近所でも、車で5分ほどの場所で花火を打ち上げる、という話を友人から聞きました。より近くで見るには、早めに行った方がいいということでしたが、近いので、もしかしたらうちから見れるんでは?!と期待して、うまくいけば家から見れればラッキー✌️ぐらいの気持ちで構えていました。

打ち上げ予行

7月4日時点で、アメリカ西海岸はサマータイムになっていますが、夜8時でも外はまだまだ明るいです。

花火って何時ぐらいから上がるのかな..?と思っていたら、夜8時すぎ頃でしょうか、爆音が鳴り出しました。

お、始まった!とバルコニーに出てみると、確かに、はるか向こうの方で打ち上がっている花火がうっすらと見えました。

うーん、やっぱ遠いかなぁ...っていうか、まだ夜というには薄暗い...そして、数発で終了。まぁ、見れただけいっか。。

夜8時半頃、バルコニーから

と思っていたら、これは予行だったことが後から判明😅

打ち上げ本番

終わったなーと思って寝支度をしたりしていたら、今度は、もっと大きな爆音が!

夜9時頃だったか..9時過ぎてたかな?空もとっぷり暮れて、真っ暗な中、先ほどとは大きさも全然違う、でっかい花火があがっていました!

そうか、これが本番だったのかー🎆


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日本の花火大会で打ち上げられるのと同様、ニコちゃんマークの花火や星形の花火などもありました。

あちこちから歓声が聞こえてきたり、バルコニーの下を見ると すぐそこで撮影してる人たち、打ち上げ場所に向かって歩いて行っている人たちなど、結構たくさんの人が楽しんでいるのが見えました。花火をバックにセルフィー撮ってるカップルも💕

その間、猫は

私たちが花火を楽しんでいる間、うちのビビりの猫:むつきは..ベッドの下に潜り込んでいました😅

そりゃまぁ、人間でもびっくりするぐらいの爆音が鳴ってれば、怖いよね😹

花火が終わってからもしばらくベッドの下から出てきませんでした。。ごめんよー😂

ファーマシー・テクニシャン認定コース修了!

前回投稿から、また3ヶ月ぐらい経ってしまいました...😅

毎日早すぎて😭全然更新できずにすみません。。

そうこうしている間に、えー、終えちゃいました、ファーマシー・テクニシャン課程📖

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これは、プログラムを終えたという認定証です。

ネイティブの先生に、クラスメートはアメリカ人と、ノンネイティブのペルー人が一人。

このペルーの人は、母国でも薬剤師をしていたとのことで、実は以前もESLのクラスで一緒に学んだ仲。

その頃から、いつかファーマシーテクニシャンのコースができたら受けたいねぇと話していたので、気心知れており、この課程中にまたお互いの国のことや家族のことなど色々な話をし合って、さらに仲良くなりました。

講中テストが4回あり、その度に勉強した内容(=テストのヤマに対する自分なりの回答😅)をクラスメートにシェアするようにしました。

私的には、他人に見せるとなると自分の勉強にもなるので、そういう意味でもモチベーションが上がって却ってありがたかった訳ですが、薬剤師経験のないアメリカ人クラスメートは特に感謝してくれて、逆に色々助けてくれたり、回を重ねるうちにお互いの信頼が深まってコース修了時には料理のレシピ交換をするぐらいw、すっかり仲良くなりました👍

ネイティブの先生は、とにかく喋るスピードが速くて。アメリカ人クラスメートと喋ってると、もう何を言っているのか最初はトホホな状態でしたが、これも回を重ねるうちに、段々と聞けるようになっていった感じです。クラスメートも先生も、英語が母国語でない人と接する機会があまりないようで、最初のうちは、話してるスピードが速いと聞き取れないという状況が想像できないようで、ついていくのに必死でした。

もちろん、聞き取れなかったところ・わからないところは話の途中でもガンガン質問していましたが、いやぁとにかく速いんです。

このクラスを必死で受講したおかげで、リスニングとスピーキングが上がったのは間違いないです。

ネイティブの先生や生徒も、速すぎて聞き取れないことがあるんだと徐々に理解してくれるようになって、「何回でも言い直すから、遠慮せずどんどん言ってね!」とありがたい言葉をかけてくれるようになりました。

このレギュラークラスと合わせて、非ネイティブの生徒をサポートしてくれる補講クラスも受けていました。

補講クラスの先生も、もちろんネイティブのアメリカ人なので話す英語は速かったですが、私たち非ネイティブの気持ちを理解して色々サポートして下さり、とても助かりました。

最終日は持ち寄りパーティも🪅

この専門課程は週4日、別の一般課程が週2日、と 日によっては1日に2回通学したり、ほぼ丸一日キャンパスにいたり..と、3ヶ月間タイトなスケジュールでしたが、終わってみるとあっという間でした。

 

今回受講したこのプログラムは、SANDI grantという奨学金を活用したskill buildingプログラムで、その表彰式にも出席し、修了認定証を授与されました。

認定授与式には地元のTVニュース番組の撮影クルーも来ていたようで、ニュースに取り上げられ、私も映っていることが後からわかりました。

撮影入ってることを知らなかったので、式の途中でも、隣に座っていたペルー人のクラスメートとめっちゃしゃべってました..😅

このペルー人クラスメートがまたすごい頑張り屋さんで、アメリカに移住してきてから、ファーマシー・テクニシャンのコースがなかなか開講されなかったのでその間にCertified Medical Assistant(認定医療助手)の資格を取得し、今年に入ってからその資格を使ってクリニックで医療助手の仕事をしています。

ファーマシー・テクニシャンのコースがいよいよ開講される!と知ったとき、彼女に連絡を取ると「時間を何とかして、受ける」という返答があり、その言葉の通り、仕事の都合をつけてクラスにやって来るようになりました。

クリニックでの出来事や、それ以前に苦労した職探しのこと、薬剤師としての展望、そして母親としての立場など、共感・共有できることが本当にたくさんあって、彼女と出会えたのはここアメリカに来て一番と思えることのひとつです✨

久しぶりの投稿なので簡単に書こうと思ったのですが、ついつい書きすぎました😅

この3ヶ月の間に、猫の急病で獣医に駆け込んだり、色々なことがあったのでまた後追いでも書いていけたらと思います✍️

ファーマシー・テクニシャンのコースへ!

去年の9月に渡米してきて、10月からコミュニティカレッジに通い始めました。

まずはELL(English Language Learner)のクラスを2ヶ月で修了し、今年に入ってからはHSE(High School Equivalence)のクラスで英語・社会・理科・数学を学んでいましたが、学期の途中で、新しいコースが開講になるとのお知らせを受けました。

それが、私が一番受けたかったコース...ファーマシー・テクニシャン(Pharmacy Technician)のコースだったんです!😍

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日本でも「調剤補助」として、薬剤師の監修のもとに錠剤のピッキングなどを行うテクニシャン制度が導入されてきていましたが(今どうなってんだろう...😅)、アメリカではもうずっと以前からあるファーマシー・テクニシャン、通称「ファーマシーテック」。

薬剤師の監修のもとに作業を行うという点では日本と同じですが、職能は日本の薬剤師に匹敵するぐらい幅広く、在庫管理や保険業務なども入ることから、日本の薬剤師よりむしろやることが多いといえます。

日本で薬剤師として働いていた私は、アメリカの薬局がどうなっているのかとても興味深く、ファーマシーテックとして働いてみたいと思っていました。

通っているコミュニティカレッジでは、ファーマシーテックのコースが今年の秋ぐらいに開講される見通しだと聞いていたので、その前にHSEコースを修了して次にファーマシーテックの専門コースに進もう、と考えていたのです。

こんな、学期の途中にいきなり開講されるなんて思ってもいませんでした。しかも、お知らせを受けたのは開講予定まであと1週間!とか、そんなタイムフレームでした。10日ほど前.まぁ大体いつもこんな感じですけどね...😅

慌てて大学の担当スタッフに連絡をとり、現在のクラスの先生にコースを移る話をし、本来ならコース修了時に受ける試験(post test)の段取りをし...

バタバタと準備をしているうちに、あっという間に日は過ぎて、先日から早速、ファーマシーテックのサポートクラスが始まりました。

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授業初日には、バインダーやノート、スケジューラーなどの文具品が大学側から支給されました。

この日はまだテキストが手元に届いておらず、互いの自己紹介などのアイスブレークが主でした。

去年のELLでクラスメートだったペルー人女性が、私と同じように自国で薬剤師をしていた人で、ファーマシーテックのクラス開講をずっと待っていると言っていたので、このクラスに来るかなーと思っていたら案の定いました😊 以前もよく2人で薬のことなどを話していたので、このクラスでの再会を互いに喜び合いました。

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宿題が山ほど出るのですが、テキストを読み進めていくにも知らない単語にぶつかっては調べまくって、めちゃくちゃ時間がかかります。

例えば、日本では薬の説明書のことを「添付文書」と言い、英語にすると一般的には"Package Insert"と言われます。でも実際は、"Drug Monographs"と言う方が現場に即していて、さらには"Box Warning"や"Black Box Warning"といった薬の説明書も存在します。さらに、副作用情報が必要な薬剤に関してはMed Guidesという情報提供書をプリントアウトして手渡さなければいけない等、添付文書ひとつとっても細分化されていることを最初の授業で学びました。

覚えることも、理解していくべきこともいっぱい。でも楽しい...😍

ここネバダでは、一昨日から嵐で大荒れの天候となっていて、2回目の授業はリモートで受けさせてもらいました。(学校は開いてたんですが、あまりの風の強さに恐ろしくなって先生に連絡したところ、私だけリモートにしてくれました。ありがたや〜)

4年ぶりの大嵐だそうで、外は大荒れ、家の中ではむつき🐈‍⬛が大興奮で走り回っていました😁


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