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Jujutsu Kaisen | |||
原作(Original Story): 芥見下々(Gege Akutami) 呪術廻戦 最終30巻 描き下ろし『エピローグ』ネタバレ | |||
呪術廻戦 エピローグ | |||
サブタイトル | エピローグ 小沢優子 エピローグ パンダ エピローグ 釘崎野薔薇 エピローグ 裏梅 | ||
発売日 | 2024年12月25日 | ||
単行本 | 30巻 | ||
登場人物 | 虎杖悠仁 伏黒恵 釘崎野薔薇 小沢優子 釘崎の母 釘崎の祖母 両面宿儺 裏梅 パンダ 乙骨の孫 | ||
エピローグ 小沢優子『回想』 虎杖悠仁《雪は好きだな。花火とか海とか小さい頃と違ってどんどん特別じゃなくなってくけど、雪はまだ特別な感じがする》 小沢優子《……私も》 『現在』 小沢優子「(地元に戻っても同級生とか知り合いって意外と会わないよね。まあ会ってもアッチは私て分かんないか。小中あわせて何となく顔が分かる人が仙台には200人くらい…いるかな。それでもここですれ違うのはみんな知らない人。会いたい一人とバッタリなんて)」 虎杖悠仁「小沢じゃん!」 小沢優子「いいいいい虎杖君帰ってたの?」 虎杖悠仁「東京出る時、爺ちゃん家ほったらかしだったからさ、なんか諸々済ませてきた」 小沢優子「あ、奇遇。私もお爺ちゃんが老人ホームにうつるからお家の片付け手伝いにきたの」 虎杖悠仁「ほぇー若いのに大変だな俺ら」 小沢優子「虎杖君は東京にいて大丈夫だったの?(なんて無事なのは野薔薇ちゃんに聞いて知ってたけど)」 虎杖悠仁「うん、渋谷にいたけど大丈夫だった」 小沢優子「(それは聞いてないんですけど…顔の怪我はそれかな……爆心ど真ん中じゃん)」 虎杖悠仁「小沢は?」 小沢優子「私は町田だから」 虎杖悠仁「はは、さすが謎の都市町田市」 小沢優子「?」 虎杖悠仁「なんて、本当はの釘崎に聞いてたから知ってたけど、小沢が無事なこと」 小沢優子「(いや落ち着け。虎杖君から聞いたとは限らない)」 虎杖悠仁「あ、雪じゃん」 小沢優子「雪は……まだ好き?」 虎杖悠仁「うん。不思議とまだ特別」 小沢優子「私も雪は好き。特に積もると (眩しいのが大好きな人に似てるから)」 虎杖悠仁「わかる~雪だるま作りたいよね~」 釘崎野薔薇「はっ!今!虎杖が!大人の階段の前に立った!気がする!」 伏黒恵「家の相続の話なんて子供には縁ないもんな」 エピローグパンダ「あーパンダだ。かわい~」 「だめだよ、勝手に触っちゃ。それ、お爺ちゃんの宝物だから」 「えー宝物ってほどかわいいかなぁ」 「特別な呪骸だったんだって」 「げぇ呪骸!?やっぱいらない!えんがちょ!」 「あっバカ」 パンダ「コイツ性格わるいなぁ。本当に憂太の孫か?」 『突然変異呪骸パンダ。2018年11月呪術テロ、死滅回游にて相互観測式自律制御を失う。2023年10月、活動を停止。五条家の忌庫に登録後、所有権を当主代理、乙骨憂太の帰属とする。2080年、今でもたまに動く』 「ぎゃあ~~~」 パンダ「うるせぇ。耳元で叫ぶな」 エピローグ 釘崎野薔薇釘崎野薔薇「よぉ」 釘崎の母「えっ、えっええ?野薔薇ちゃん?なぁに?ママに会いにきたの?」 釘崎野薔薇「ちげーわボケ。遺言を蔑ろにしたらバツが悪いってだけ」 釘崎の母「……?そっかあ楽しくやってるんだぁ」 釘崎野薔薇「(あぁやっぱムカつく。分かんねぇこと分かんねぇままにできるのは私に興味がないからだ)」 釘崎の母「野薔薇ちゃん呪術師なれたんだねぇ。私は才能なかったからお婆ちゃんは野薔薇ちゃんばっかりかまってたもんねぇ」 釘崎野薔薇「その喋り方やめろ。お互いいくつだと思ってんだ。アンタになかったの術師じゃなくて親の才能だよ。私はアンタがいてもいなくても呪術師やってたよ。アンタは私がいなかったら呪術師やめらんなかったろ。みっともねぇな。そんなにババアが怖かったか?」 釘崎の母「言いたいことそんだけ?野薔薇、アンタ私に認められたかったんでしょ?あの時はごめんね、立派になったね、すごいねって言ってほしかったんでしょ。記憶の中のろくでなしの母親を少しでもマシにしたかったんでしょ。残念。私はビタイチ変わってないわよ。金持ちたぶらかして、酒飲んで、若い男漁ってチョー楽しー人生最高って感じ。アイデンティティの根っこにいつまでも親を住まわせるなんて、アンタも大概みっともないわね」 釘崎野薔薇「すげぇ。同じ惑星の重力とは思えない軽い説教だったわ」 釘崎の母「あん?」 釘崎野薔薇「アンタなんて心底どうでもいいわよ。ただ、故人をたててやったのと、めちゃくちゃ面白いもんが見れると思ったから来ただけ」 釘崎の母「なに言ってん」 釘崎野薔薇「ねぇーおばーちゃーん」 釘崎の母「おか、おか、お母さん」 エピローグ 裏梅宿儺「…これは?」 裏梅「分からない…いつもこうなんだ。気づいたら周りの人間が冷たくなっている。父様も母様も私のせいで同じように死んだ」 宿儺「ついてこい童」 宿儺「先日、うっかり氷室を潰してしまってな。肉を腐らせんよう番をしろ」 裏梅「え」 宿儺「みな冷たくなるんだろう?やれ」 『あーでもない こーでもない』 宿儺「腹が減った?馬鹿か?目の前に肉があるんだ。勝手に食えばいいだろう」 裏梅「いいんだ…」 宿儺「…美味しいな」 裏梅「赤身肉を低温で冷やしながら風を当てて乾燥させたものです」 宿儺「誰に教わった?」 裏梅「いや特には…暇だったので…」 宿儺「オマエ、人間は捌けるか?」 裏梅「………?」 宿儺「ソイツ次第だが…まあ珍味の類だ」 裏梅「宿儺様は何故私の近くにいても冷たくならないのですか?」 宿儺「……クハッ、それはオマエも同じだろう裏梅。俺の側にいて冷たくならなかったのは」 | |||
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