実写とストップモーションアニメを組み合わせた作品「マルセル 靴をはいた小さな貝」を鑑賞しました。
マルセルとおばあちゃんを通して人生ってこうやな〜と思ったのと、あとはマルセルが素直で頑固で可愛かったです。
映画「マルセル 靴を履いた小さな貝」ネタバレ感想いきます!
映画「マルセル 靴をはいた小さな貝」の簡単なあらすじ
- 監督:ディーン・フライシャー・キャンプ
- 製作年:2021年
- キャスト:ジェニー・スレイト、イザベラ・ロッセリーニ ほか
【マルセル 靴をはいた小さな貝の短いあらすじ】
靴を履いた小さな貝のマルセル。好奇心旺盛で頑固者。おばあちゃんととある一軒家で暮らしていて、離れた家族に会いたいと思っていた。そこへ映像作家のディーンがやってきた。ディーンはマルセルについてユーチューブに動画をアップしたところ人気者になるのだが・・な話。
映画「マルセル 靴をはいた小さな貝」のネタバレ感想
※ネタバレご注意ください。
マルセル可愛い、素直って最強
字幕も吹き替えも観てみましたけど、声が可愛い。
それとマルセルの性格がもう愛嬌の塊。頑固だけど素直だから、愛されるんですよね。
素直さって最強ですね。
最後ディーンがスーツケース出してネクタイ探した時に「どっか行っちゃうの」とか寂しそうに聞くのとかもめちゃくちゃ可愛かった・・。
絶対ディーンはキュン!と感じていたはず笑
そんでマルセルは歌がうまく、ディーンが参加すると「音程あってない!」とか言うのも可愛かった。
それに対してディーンが爆笑してたけど、そこなんですよね!マルセルは相手のことを思いやって言葉を選ぶことはなく、そのまま素直に「音程あっていない!」と言うわけです。人によってはグサッと傷つくけどディーンは爆笑。私もこのシーン観て爆笑。
まあ、もともと優しい性格のマルセルだからこその素直さが可愛い、なのかもしれませんが。
とりあえずマルセルのありのままの素直な発言はどれも可愛いのです。
おばあちゃんとの別れ
ちょいと涙がちょちょぎれそうでしたね。
おばあちゃんは自分のせいでマルセルが冒険しないことがいやだったのですよね。
頑固者のマルセルをよく理解していたおばあちゃんだからこそ、マルセルを説得することができた。
さすがおばあちゃん。
変化って、ときに怖くもなりますよね。変化は新鮮で刺激的で、楽しいこともある反面、自分の人生が大きく変わりそうな変化は、そりゃーーーー怖くもなる。
仕事を変えたり、引っ越しをしたり、大きな変化を決断するのはめちゃくちゃ精神的なエネルギー必要。
変化したいけど、その結果がどうなるか未知数で怖い、みたいな。
マルセルの場合は、それがインタビューだったのかなと。だってインタビューなんてしたら、さらに自分が注目されてマルセルの生活が大きく変わりそうですし。
おばあちゃんは人生は変化の連続ということを理解してて、葉っぱに例えてそのことを表現していたように思います。
そしておばあちゃんは亡くなってしまった。
最後にマルセルの背中を押すことができて、安らかに逝けたのではなかろうか。
家族、再会。ほっこり笑った
マルセル、おばあちゃんがいなくなった悲しみを経て、ついに家族と会えました。
その瞬間が、可愛かったのだけど笑ってしまいました。
靴下のタンスに大量の貝が!笑
その光景にクスっとなっちゃって笑
でもまあ、ほっこり。
再会して、マルセルは父親似とわかりました。そこもほっこりした。
そしてどんどん増えていない!?仲間。
最後の最後、たまには一人になりたい・・・と窓際に向かったマルセル。
そこでおばあちゃんを感じながら、自分が世界の一部で、みんなと繋がっているといったことを呟いていたのはとても印象的で且つ哲学的でした。
おばあちゃんの想いは、しっかりとマルセルに伝わっていた、ということですね。
ああ・・ほっこりする。
マルセル 靴を履いた小さな貝 気まずいシーンはある?
ありません!男女の絡みなどはありませんでした。
感想は以上となります!
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