今日は、新入社員の謝罪方法について。
全然新入社員とは季節外れになりましたが、お付き合いください。
新人A「電車が遅れたから、遅刻しました」
新人B「電車が遅れたので、遅刻しました」
新人C「電車が遅れたため、遅刻しました」
この3名の謝罪方法の内、あなたが許すならどの新人?
という問い。
実はこの問いと同じものを前日に投稿しました。
その時は、JRのアナウンスを例に出していたんですが、全く同じものをタイトルに「新人とか上司」と言う言葉を入れるだけで閲覧数100万回を超えました。テクニックも必要だということを学びました。
話がそれましたが、以前書いた記事では、
①電車が遅れたため、遅刻しました。
②電車が遅れたので、遅刻しました。
③電車が遅れたから、遅刻しました。この3つの文を比べると、「ため」「ので」「から」が違います。
これらはいずれも理由を述べる接続詞です。これは、私が学んだ使い方では、
① > ② > ③
この順番で固い表現、フォーマルな表現になります。そして、客観的から主観的になると学びました。
と書きました。
つまり、新人Cが一番丁寧な謝罪になるということが言えます。
しかし、TikTokのコメントでは議論は別の方向に向かいます。
「遅れると分かった時点で連絡するべき」
というもの。確かに、遅刻してから謝っていては遅いのかもしれません。もう遅刻だと悟った瞬間、上司に一報せよ、というコメントが多かったです。
ほかには、
「こんな言葉尻で態度を変える上司は嫌だ」
「遅刻の理由なんて要らない」
と言うものも割と多かったです。
少々の言葉の間違いを細かく気にするより、早く作業に入った方が効率的だ、という意見でした。
人それぞれの考えが聞けて、面白い議論になっていました。
皆さんはどの新人に、なんて言うでしょうか。