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広島・長崎原爆

1945年8月、広島・長崎へ原爆が投下されました。体験者が高齢化するなか、継承が課題になっています。

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広島・原爆資料館

触れる模型・CGも…東館リニューアル

被爆前後の原爆ドーム(旧広島県産業奨励館)の模型を並べた展示コーナー「ふれるヒロシマ」で、原爆の威力を体感する生徒たち=広島市中区で2017年4月26日、山田尚弘撮影
被爆前後の原爆ドーム(旧広島県産業奨励館)の模型を並べた展示コーナー「ふれるヒロシマ」で、原爆の威力を体感する生徒たち=広島市中区で2017年4月26日、山田尚弘撮影

 広島市の原爆資料館の東館が26日、リニューアルオープンした。コンピューターグラフィックス(CG)で作った原爆投下時の映像を市街地模型に投影した「ホワイトパノラマ」を見たり、視覚障害者らのために原爆ドーム(旧広島県産業奨励館)の模型に触れたりできるのが特長で、新しい展示を見ようと開館時は多くの来館者が詰めかけた。

 市は2014年9月、東館を閉鎖して改装を進めていた。さまざまな情報を検索できるタッチパネルなど、デジタル技術も駆使している。本館も26日に閉鎖して改装に入り、来年7月のオープン予定。

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