フィギュアスケート

4大陸選手権 女子ショートプログラム 詳報 (2019年2月8日=現地2月7日,米アナハイム) 

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坂本2位発進、紀平5位、三原は8位

【写真グラフ】坂本、紀平、三原の演技はこちら

【フィギュア4大陸選手権女子SP】キス&クライで得点を見て喜ぶ坂本花織(日本)=米カリフォルニア州アナハイムで2019年2月7日、AP
【フィギュア4大陸選手権女子SP】キス&クライで得点を見て喜ぶ坂本花織(日本)=米カリフォルニア州アナハイムで2019年2月7日、AP

坂本2位発進、紀平はジャンプが抜け5位、三原は8位

 フィギュアスケートの4大陸選手権は7日(日本時間8日)、米カリフォルニア州のアナハイムで開幕した。女子のショートプログラム(SP)が行われ、前回大会の覇者で、昨年12月の全日本選手権を初制覇した18歳の坂本花織(シスメックス)は、73.36点で2位につけた。

 昨年12月のグランプリ(GP)ファイナルで優勝した16歳の紀平梨花(関大KFSC)は、冒頭のトリプルアクセル(3回転半)を予定したジャンプが抜け、1回転半となるミスがあり、68.85点で5位、2年前のこの大会で優勝した19歳の三原舞依(シスメックス)は65.15点で8位と出遅れた。

 ブレイデイ・テネル(米国)が73.91点で首位発進した。フリーは8日に行われる。

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女子SPの結果

1、ブレイデイ・テネル(米国)73.91点 テクニカルエレメンツ40.59 プログラムコンポーネンツ33.32

2、坂本花織(シスメックス)73.36点 テクニカルエレメンツ39.98 プログラムコンポーネンツ33.38

3、マライア・ベル(米国)70.02点  テクニカルエレメンツ38.47 プログラムコンポーネンツ31.55

4、イム・ウンス(韓国)69.14点  テクニカルエレメンツ38.58 プログラムコンポーネンツ31.56

5、紀平梨花(関大KFSC)68.85点  テクニカルエレメンツ35.82 プログラムコンポーネンツ33.03

6、エリザべート・トゥルシンバエワ(カザフスタン)68.09点 テクニカルエレメンツ36.89 プログラムコンポーネンツ31.20

7、ティン・スィ(米国)66.73点  テクニカルエレメンツ35.88 プログラムコンポーネンツ30.85

8、三原舞依(シスメックス)65.15点 テクニカルエレメンツ32.15 プログラムコンポーネンツ33.00

9、キム・イェリム(韓国)64.42点  テクニカルエレメンツ35.96 プログラムコンポーネンツ28.46

10、カイラニ・クレイン(オーストラリア)60.64点  テクニカルエレメンツ32.85 プログラムコンポーネンツ27.79

11、ラーキン・オーストマン(カナダ)54.99点  テクニカルエレメンツ28.99 プログラムコンポーネンツ27.00

12、ベロニク・マレット(カナダ)54.97点  テクニカルエレメンツ28.77 プログラムコンポーネンツ26.20

13、陳虹伊(中国)54.44点  テクニカルエレメンツ29.96 プログラムコンポーネンツ24.48

14、ハン・ブルックリー(オーストラリア)54.22点  テクニカルエレメンツ28.93 プログラムコンポーネンツ26.29

15、イー・クリスティ・レオン(香港)53.93点  テクニカルエレメンツ28.59 プログラムコンポーネンツ26.34

16、アリソン・クリステル・ペルティケト(フィリピン)51.66点  テクニカルエレメンツ28.34 プログラムコンポーネンツ23.32

17、キム・ハヌル(韓国)51.44点  テクニカルエレメンツ25.45 プログラムコンポーネンツ25.99

18、ジョアナ・ソウ(香港)50.00点  テクニカルエレメンツ26.19 プログラムコンポーネンツ23.81

19、イサドラ・ウィリアムス(ブラジル)47.92点  テクニカルエレメンツ24.26 プログラムコンポーネンツ24.66

20、エイミー・リン(台湾)46.99点  テクニカルエレメンツ23.99 プログラムコンポーネンツ24.00

21、アレーヌ・シャルトラン(カナダ)45.89点  テクニカルエレメンツ19.89 プログラムコンポーネンツ26.00

22、アンドレア・モンテシノス・カントゥ(メキシコ)42.92点  テクニカルエレメンツ21.76 プログラムコンポーネンツ23.16++++++++++++

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・22番、最終滑走は2年前のこの大会で優勝した19歳の三原舞依(シスメックス)

65.15で8位

・21番、米国のブレイデイ・テネルが登場。平昌五輪で9位の現在の米国のエース。

73.91は坂本を抜いて暫定1位

・20番、昨年の全日本女王、前回大会優勝の18歳の坂本花織(シスメックス)

目に見える失敗はなく、ジャンプもしっかりと着氷。得点は73.36。暫定トップに

テクニカルエレメンツ39.98  プログラムコンポーネンツ33.38。ISU公認大会でのスコアとしてはシーズンベスト。

・19番、いよいよ日本期待の紀平梨花(関大KFSC)が登場

冒頭のトリプルアクセルが抜けて、1回転半になってしまう痛恨のミス。68.85点で暫定3位。

・18番、米国のマライア・ベルが登場。昨年の4大陸選手権は5位。

70.02で暫定トップに

・17番、カザフスタンのエリザべート・トゥルシンバエワは平昌オリンピックでは12位。世界選手権では11位。 

68.09の高得点で暫定2位に

・ここからは最終グループ

ただいま整氷中

・16番、 イー・クリスティ・レオン 53.93で暫定9位

・15番、カナダのアレーヌ・シャルトラン 45.89で暫定14位

・14番、韓国キム・ハヌルは51.44、暫定10位。

・13番滑走で登場したのは韓国のイム・ウンス、もうすぐ16歳の韓国の期待の星。

自己ベストに迫る69.14で暫定トップに躍り出た。

・12番、オーストラリアのカイラニ・クレイン 60.64

・11番、オーストラリアのハン・ブルックリー 54.22

ここまで10人が演技を終了

1  ティン・スィ(米国)66.73

2 キム・イェリム(韓国)64.42

3 ラーキン・オーストマン(カナダ) 54.99

4 ベロニク・マレット(カナダ)54.97

5 陳虹伊(中国)54.44

6 アリソン・クリステル・ペルティケト(フィリピン)51.66

7 ジョアナ・ソウ(香港) 50.00

8 イサドラ・ウィリアムス(ブラジル) 47.92

9 エイミー・リン(台湾)46.99

10 アンドレア・モンテシノス・カントゥ(メキシコ)42.92

 欧州以外の国・地域が参加するフィギュアスケートの4大陸選手権は7日(日本時間8日)、米カリフォルニア州のアナハイムで開幕した。

 女子のショートプログラム(SP)は22人が出場し、昨年12月のグランプリ(GP)ファイナルで優勝した16歳の紀平梨花(関大KFSC)が、19番滑走。前回大会の覇者で、昨年12月の全日本選手権を初制覇した18歳の坂本花織(シスメックス)が20番滑走、2年前のこの大会で優勝した19歳の三原舞依(シスメックス)が最終22番滑走で登場する。

 今シーズンがシニアデビューの紀平は、昨年のGPシリーズ第4戦NHK杯、第6戦フランス杯と連勝。12月のGPファイナル(カナダ・バンクーバー)も、平昌五輪金メダルのアリーナ・ザギトワ(ロシア)を上回って優勝した。国際スケート連盟(ISU)が認める主要国際大会では負けなしの記録を伸ばせるか。

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