ソフトバンク―DeNA(31日・みずほペイペイドーム)
誓い通り、長いイニングを投げた。DeNAの先発・ジャクソンが中4日での登板をものともせず、7回無失点の好投を見せた。ポストシーズンの全てのステージで先発した頼れる存在だ。その裏に、マウンドに臨む上でシーズン途中に始めたというルーティンは、この日はちょっぴり特別だった。
一回を3者連続三振で終えて良い流れをもたらすと、二回と三回のピンチはいずれも持ち味の150キロ超えの直球と、落差の大きいチェンジアップで切り抜けた。七回2死二、三塁の場面もソフトバンクの周東佑京をチェンジアップで二ゴロに仕留めた。
今季が来日1年目でレギュラーシーズンは規定投球回数に達した。今やエースの東克樹とともに先発投手陣の軸だが、シーズン中盤から、試合前に始めた試みがあった。
この日の試合前練習で…
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