○DeNA7-0ソフトバンク●(10月31日・みずほペイペイドーム)
今季パ・リーグの各球団を相手に強さを発揮してきたソフトバンクの強力打線が沈黙している。今季は「不動の4番」として君臨した山川穂高も元気がない。チームは第5戦は4安打に終わり、今季のレギュラーシーズン中にも経験がなかった26イニング連続無得点、2試合連続の零敗で3連敗となり、ついに後がなくなった。ソフトバンクらしさが失われた3試合に、スタンドのファンからはため息と悲鳴にも似た声が何度も聞こえた。
この日のDeNA先発のジャクソンは、今シリーズ初戦に続く2回目の対戦で前回は黒星をつけた。だが…
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