アナウンサー
January 08, 2025
八日吹
雪
凍る上に
雪
重ねる…
融けては
積もる
重ねる
雪景色…
真白の
時空の
グラデーション、
愛でる
雪晴れ
ほんのり
陽も風も
柔らかき日。
八日吹：ようかぶき。東北や山陰で、陰暦十二月八日に吹く強風をいう。根拠は不明だが、
十二月八日には決まって雪をともなったこの風が吹くとされた。冬の季語。
☆つぶやき…
旧くにはまだ松の内。落ち着いて手を合わせたく、ようやく初詣を済ませる。
まだちょいと混んではいたけれど順調にお参り完了 笑。
願う…はいつもの通りでせずでしたが、いつもにはなく「誓う」で向き合う初詣にて。
誰に？何に？ 誓うのは自分に‥.‥よね。
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January 07, 2025
七草
ゆるやかに
日々
伸びくる
昼日
薄く
隠れる
冬の気
ゆるやかに
戻りくる...
新年の氣
一段
薄れる
人日の時、
冬曇の
空も冷たさも
温和に
流れさす日。
＊七種：ななくさ。一月七日の人日の節句。この日、七草を羹にしたり、粥や雑炊に
炊き込んで食べると、一年の邪気を祓うとされる。春の七草は芹、薺（なずな）、
御形（ごぎょう）、繁縷（はこべら）、仏の座、菘（すずな）、蘿蔔（すずしろ）。
新年／春の季語。
☆つぶやき...
七草の日ということもありお粥で体調を整える。年が明けてから去年の疲れ（どっと...）を
やっと身体が訴えたせいか、実はきょうで今年３度目のお粥（笑）。
時にはそれぞれ対極の望みを言い出す身体の声と食欲の声。
両者の言い分をじっくり聴きながら分量を調整するのも楽しいもの。
自分にとって安心できる食材で腹６〜８分目くらい...を今年は極力心がける...と決める人日。
食事が出来る、美味しく味わえるってことはとてつもない感謝すべきことなのだ。
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January 06, 2025
寒に入る
寒の
時に
ゆるり
ぬくもり
忍んで
雪
緩む
雨
散りばめる..
開け放たれた
寒の
扉から...
真冬来りなば
春
かすかに
呼び寄せる日。
＊寒に入る：小寒。一年のうちでいちばん寒さがきびしい時期に入る日のこと。冬の季語。
１月６日頃にあたり、この日から立春前日（節分）までの約三十日間が寒。
☆つぶやき...
近しい方々に新年の挨拶をぽつりぽつりとしたためる。
年賀状という書面から代わってすっかり電子メールという”手書き”になってはいるけれど、
タイピングする指にも込める気持ちや送る祈りは年賀状の時よりも深まっているような
気がする。数通きょうも書きながら、長らくの付き合いの人々とその年月に感謝を送る日。
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January 05, 2025
淑気満つ
凛と
まぶしさ
放つ
陽の光
ぬくもり
かすかに
含んで
和ませる...
ざわめき
徐々に
戻る真昼、
淑気
変わらずで
街
穏やかに
包む日。
＊淑気満つ：新しい年を迎え、天地山河いたるところに瑞祥の気が満ちていること。
新年／冬の季語
☆つぶやき...
朝の珈琲を、静かな時間の中でゆっくりと愉しむこと。
1日の始まりの時間の過ごし方、何があっても起きても...2025年の願いと行動の一つ。
「新年に粛粛と湧き上がるこの鮮度を次の大晦日まで保つ。」
と、決めれば、何が起きても頑張れそう...と思えるわ（笑）。
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January 04, 2025
春永
新しき春の
清々しき
寒さ
まといながら
海という
山という
街という
それぞれの
豊かな
彩りの
時空
通り抜ける...
正月という
穏やかな
時、
のんびりと
早回しで
景の
うつろい
愉しむ日。
＊春永：はるなが。永陽。昼の永い春の季節や、初春から晩春まで春の末永いことを言祝ぐ
言葉であるが、多くは新年を褒め称えて使う。春永には「いずれ暇なときに」
「またゆっくりと」という意味の使い方もある。新年／冬の季語。
☆つぶやき...
何気なく話しかけたところ、接点がいくつかあったこともあり初対面でもおしゃべりが弾む。
少し長めの移動時間もおかげさまで楽しく過ごせたことに感謝する、一期一会の恵みの日。
ところで...あれからちょうど1年....自身もびっくり仰天の転倒事故から。
雪道ではいまだに足元より先に反応する身体・特に骨盤。
身体の素晴らしき賢さに守られています（これも感謝の一つだわ）。
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