ヤーレンズ出井　M-1スタッフに聞いた阿部一二三が笑神籤1、2、3番を引いた意味を語る

（楢原真樹）盛り上がったね、本当にね。

（出井隼之介）盛り上がってたね。あのネタももちろんね、我々も見てたけど。本当にここまで……ここまで良くなるんか！っていうぐらい、なってたしね。ばっちりしたよ。

（ファーストサマーウイカ）あれはテレビを見てる一般市民ですよ？　お笑い素人が見てると、なんか賢者タイムだったのかって思っちゃって。「うわー！」みたいな。

（楢原真樹）それはだからやっぱり結局、1本目でお客さんを掴むか、掴まないかっていうね。

（出井隼之介）そうだね。それはあるね。なんか本当に……なんていうんだろう？　去年、我々は準優勝をさせていただいて。すごくよかったじゃない？　結果的には。で、その感じのより良いものっていうのを1年、目指してたけど。なんかもしかしたら、別の方がやつの方がよかったのかなって。結果論だけどね。ここは難しいところだよね。

（ファーストサマーウイカ）いや、でも一二三（笑）。マジで。あのタイミングで……先生、大先生だけど。すごいけど。うーん、あそこで私は令和さんの後、「1本、タバコ休憩してくれ！　全員、1回タバコ休憩してみて！　1回、トイレに行こう！」みたいな。

（出井隼之介）ちなみにM-1の制作の「阿部一二三さんに笑神籤の1、2、3番を引かせるのはやっぱり『一二三』だからですか？」って聞いたら「あっ、たしかに……」って言っていたんで。気づいてなかった（笑）。

（楢原真樹）気づいてなかったね（笑）。

（ファーストサマーウイカ）天然だったんだ（笑）。

（ファーストサマーウイカ）たしかにおっしゃる通り。持っている人たちの所業でしたね。あれは、本当に。