Rietty
愛こそ全てです! 占いスペース ”タリズマン“ の言霊
衝撃的な取材の始まり
まずはちょい怪しげなタリズマン北條マスターの意外な経歴から。
東京の某大学教育学部出身の58歳。
教師である母と二人の母子家庭で育つ。
本当は獣医になりたかったが、奨学金を受けることに抵抗を感じ、獣医の道を諦める。
大学卒業後は教師ではなく、某大手金融関係の会社に就職。そして時代はバブル期。
筆者が市役所通りにある”占いの館「タリズマン」“ の存在を知ったのは20年ほど前のことです。
「むしゃなび」ページを見た時、なんとなく警戒心を持ってしまう (本当にごめんなさい!)占い師の方がいるなあ…と、思ってしまったのが最初の出会いでした。
それから何度かお見かけすることはあったものの、「占っていただきたい!」という気持ちには、正直、この取材日までなりませんでした。
でも、取材を終えた今ならば「是非占っていただきたい!」と思っています。
自分ではなくなっていた二年間
「1日に200万円くらい使うことに何の疑問も持たない毎日を過ごしていましたが、ある日、” そういえば、俺、万札しか使っていないし、受け取った釣りを使ったことないな ” そう思って数えてみたら、なんと溜まった釣り銭(札込み)が60万円もあったのです。もう愕然としました。その時、自分が自分でなくなっていることにようやく気づきました。だから会社を辞めました。辞めた時、2400万円くらい貯金がありました。 でも、お金の使い方の癖はそうそう直るわけもなく、退職後1年で900万円もの借金を抱えてしまいました。」
つまり、1年で3300万円使った計算になります。
「決定的に自分を否定したのは、飼っていた犬を餓死させたことでした。犬の餌すら用意してやれなくなっていました。たった数百円の金を握りしめ、電車に乗って、辿り着いたところで死のうと思っていました。 そんな気持ちで新宿をふらふらと彷徨っていた時、一人のホームレスに声を掛けられました。”おまえ、死のうと思っているだろ? 生きていてなんぼだぞ ” そう言われたんです。見抜かれたのがすごく悔しかった。なんでおまえなんかに言われなきゃいけないんだ!と心底悔しかった。」
後日、そのホームレスを探しに行ったそうですが、どこを探しても、誰に聞いても、その手がかりは得られませんでした。
もうお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、そのホームレスはマスターの守護霊だったのです。
つまり、人ではありませんでした。
(さて、皆様。
大丈夫でしょうか?
話について来られていますか?)
見えない世界のこと
世の中、見えている世界だけではないことに、筆者も薄々感づいてはいますが、何しろ誰にでも見えるものでないので、正直、胡散臭く感じてしまう人もいらっしゃることと思います。
けれども、「何かを察する」とか、根拠なく「そんな気がする」とかという経験は誰にでもあるはず。
そう、第6感的な。
きっとマスターは、それがしっかりと見えてしまい、しっかりと感じてしまう能力をお持ちなのだと思うのです。
それが証拠に、このお仕事をされて33年。
なんと10万人以上の方を占って来られたといいます。
伊達の市役所通りでひっそりと占いスペースを営んでいらっしゃるにも関わらず、日本全国からお客様は集まってきます。
中には、有名芸能人の方も多数いらっしゃいます。
さて、話を戻します。
自分の守護霊だったホームレスに出会ったその足で、マスターは六本木の「タリム」という占いの館に頭を下げ、占い師として雇ってもらうことになりました。
「そこでは死ぬ気で働きました。1年1ヶ月で900万円の借金を返し終わった後は、お導きを受けるように高野山で3ヶ月の修行をしました。弥勒の世界に惹かれたのです。その後は札幌・苫小牧・函館と点々としながら、妻の故郷の伊達に根を下ろすことになりました。この占いスペースを開いて27年になります。」
(さてさて、皆様‥。
もう一度お尋ねします。
大丈夫でしょうか?
話について来られていますか?
Rietty大丈夫? とか思ってはいませんか?
Riettyはもちろん大丈夫!)
実は、文章にはし辛いくだりもあったりで、分かりにくいかもしれませんが、そこはほら、見えない世界の話が多いので、ちょっぴり察しながらお読みいただければと思います。
何故占いを仕事にできるのか?
そこで、一体何故どうして「占い師」なのか?
それが皆様一番気になるところだと思います。
さきほど、この世に存在しないホームレスとの出会いのところでもサラッと書きましたが、つまりはマスターは霊能力者なのです。
守護霊と会話ができます。
ですので、相談に来られた方の守護霊のメッセージを代弁してお伝えする役目を担っています。
「子どもの頃から、大人からすれば見えてはいけないものが見える子どもでした。でも当時の僕は、みんな同じように見えているものだと思っていました。ところがどうやらそうではなく、見えたことを口にしては嫌われるし虐められし友達も居なくなるのだということを学びました。例えばこんなエピソードがあります。ある人を見た時、この後この人は死ぬということが分かってしまう。それで、そのまま口にしたら、周りの大人に酷く怒られました。でも、確かにその方は死んでしまった。当然、気持ち悪い子どもという烙印が押されてしまいます。そんなことが何度かあったうちに、2度と見えたことを口にしなくなりました。例え見えても言ってはいけないということがわかったのです。だからもちろん、仕事にしようなんて思いませんでした。絶対に占い師なんかになりたくない!とさえ思っていました。ところが運命というか宿命というか…。今はこれが仕事になっているわけです。」
さあ、ここまで書いたお話を『信じるも信じないもあなた次第』です。
馬鹿馬鹿しいと思うのも、素晴らしいと思うのも皆様の自由です。
全てを救うのは愛
でも筆者は、たくさんのお話をする中で、マスターの 根底にある「地球への愛・世界への愛・自然への愛・人間への愛」を、とても強く感じてしまいました。
それが、次のお話に表れています。
「僕は、お客様に生かされています。だから、僕もお客様が楽しく命の継続をしていけるようにその方をお守りしている守護霊様の代弁者となります。お客様をお守りしたいと思っています。今この時代、一番大切なのは愛をおいて他には何もありません。生きている上で一番嬉しいこと、幸せなことを思い起こしてみてください。それは、自分にとって大切な人が、自分を認めてくれて側にいてくれることですし、家族になること、愛し合うことではないですか? だから、お客様が愛を持って生きられるように、愛に守られるように、守護霊様のお力を借りて道しるべを立てて差し上げたいのです。」
いかがでしょうか?
筆者はこのお話でとても腑に落ちました。
最後にこんな質問をさせていただきました。
「占い師をやってよかったと思いますか?」
「正直わからないです。でもこれしかできない。きっとお客さまの評価が全てなのだと思います。そして個人的には幸せです。家族もいますし。例え未来が見えたとしてもとても幸せです。もし皆様が “いかに生きるべきか?と迷われた時に、もし興味があったらどうぞ ”タリズマン“ の扉を開けてください。」
もう一度、書きます。
信じるも信じないもあなた次第です。
けれども、筆者は信じます。
―タリズマン情報―
占いの80%は霊視。
タロットカードと併せながら占います。
編集部のライターとして月に2~3回ほど、皆様のお目にかかることになりましたRiettyです。
この場では、私が出会った「好き」や「楽しい」や「いいね!」を皆様におすそわけさせていただきたいと思っています。
いろんなモノ。
いろんなコト。
いろんなヒト。
楽しむための情報の一つとして。
どうぞ末長くお付き合いくださいね ♡
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