【雑記】なぜ「終末世界系」が好きなのか? あわしのルーツとみちすじ
目次
輕色 淡
自分を大解剖スペシャル。
Y.CB
ふむ。
「自分の好みのルーツって何?」と聞かれたら答えられますか?
自分なら、真っ先にこの動画を見せます。
それからまた少し時が経ち「うみねこ」のハラワタを喰い尽くした(と思い込んでいた)頃、今度は「ゆめにっき」の存在を知ります。
FLASH黄金時代にU-YAさんというFLASH職人の方が、奪☆武蔵ノ技術研究所というWebサイトで公開していたFLASH作品で「もしあと一週間で世界が終わるならアナタならどうする?」というテーマの作品で、自分はこれに感銘を受けて「世界が終わる時、自分ならどうするか」という考えを持つようになりました。
この頃は小学6年生くらいだったと思いますが、当時はQuarkⅡというC++で動くRPG制作ツールで頑張ってC言語を覚えながらRPGを作ろうと奮闘していた時期から、RPGツクールXPに乗り換えていたある種の転換期みたいな時期でした。
最初はFF7っぽい世界観ばかり意識していたのに、この作品を知ってから露骨に「世界の終わり」的な要素を取り入れるようになったことを今でもよく覚えています。
それから少し時間が経って、有名なボカロPであるささくれPの「終末シリーズ」の存在を知ります。
「しゅうまつがやってくる!」「ぼくらの16bit戦争」「ワンダーラスト」「*ハロー、プラネット。」の終末シリーズ4部作はコレまた自分の制作欲と終末世界の新たな世界を広げてくれる存在でして、より「セカイ系」だとか「終末系」にハマる要因になりました。
今の言葉で言えば「エモい」感覚に近い感覚だったと思います。
特に4作目の「*ハロー、プラネット。」は後に話に出る「planetarian ~星の人~」と概念的にかなり近しいものなので、PV含め終末シリーズでも特に好きな楽曲です。
それからまた少し時が経ち「うみねこ」のハラワタを喰い尽くした(と思い込んでいた)頃、今度は「ゆめにっき」の存在を知ります。
RPGツクール2000で作られたききやま氏のフリーゲームなのですが、これは以前お話した「ノンセンス」記事に概念的なことは書ききりましたので、そちらを読んでいただければと。
ただ厳密には「ゆめにっき」は終末形ではないのですが「セカイ系」「終末系」に加えて「答えのない物語」という考察系三柱が悪魔合体して、今の自分の考察癖を生み出したと行っても過言ではありません。
その点において「ゆめにっき」は自分の中でも1、2を争うくらい人生で影響を受けた作品と言えるのかもしれません。
そして更に時が経ち、今の終末系大好きを完全に完成させたのが「planetarian ~星の人~」です。
終末モノをココまで美しく描けている作品は後先存在しないと言っても過言ではない、当時も「この作品より好きな作品は10年現れないだろう」と言わしめた作品です。
この作品の「好き」は文字では説明できませんが、この作品があったからこそ「終末モノ」を描きたいとホンキで思ったということは間違いありません。
ルーツはFLASH作品「あと一週間で消えるとしたら」
定着させたのは「planetarian ~星の人~」
自分の「終末モノ」のセンスの成分を説明するとしたらこの2つだとハッキリ言えます。
この2作品から受けた影響を振り払うことは出来ないくらい、影響も受けています。
ですが、それでも「終末世界を独自の世界観で描く」ことを目的としたいのです。
来年は、ソレが叶うように。
今回は自分のルーツと道筋のお話でした。
明日は年の終わりなので、せっかくなのでこういう話をしておかないと……ね。
輕色 淡
終末モノはいいぞ……!かならず訪れる終わりに立ち向かうこと、抗うこと、生きるということを教えてくれるからだ。
Y.CB
死を感じさせることで生を実感するって感じよな。
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