タイ移住をするにあたって気になるのが食費。
タイは外食文化が根付いているので、毎日屋台など、外食で済ませるタイ人も多いです。そもそも、キッチンがないアパートもたくさんあります。
以前、タイの生活費に関しての記事で、私は平日は自炊し土日など休日は外食で済ませることがほとんど、と書きました。
今回の記事では、タイの食費の中でも主に、屋台での外食費にスポットを当て、自炊なしで、食費は1日、1ヶ月でいくらかかるのか?ということを検証したいと思います!
1週間の屋台での食事メニューの写真とともに、さっそくレポしていきたいと思います。
これからタイ移住を考えている人や、タイで食費を安く済ませたいと思っている方の参考になれば幸いです!
タイの食費|1週間屋台で実際に食べたもの
今回の屋台飯1週間チャレンジですが、1日のうち1食を屋台で食べました。
タイ移住するにあたって、3食とも屋台などで済ませたい場合は、単純に×3すれば1日の食費が計算できますよね。それではいってみましょう!
1日目 カオマンガイ
タイ料理(ではないけど・・・)の定番、カオマンガイ!
近所の食堂ですが、ここのカオマンガイは、ご飯が生姜が効いてて美味しい!
もちろん鶏肉もタレも美味しく、総合的にOKな感じ。
50バーツ。
2日目 カノムジーン・ナムヤーカティ
2日目はカノムジーン。カノムジーンは、細い米麺で、私はナムヤー・カティ(ココナッツミルクを使ったカレー)を選びました。
豚のルークチン入り、野菜はもやしやキャベツなど取り放題で、カノムジーンに入れて混ぜ混ぜして食べます。
45バーツ。
3日目 クイッティアオ
3日目の食事はクイッティアオ。
麺はセンレック、豚肉やルークチン、ムートゥン(豚煮込み)が入ってます。
ここの食堂のクイッティアオはスープがさっぱりしてて美味しい。
屋台でのクイッティアオの注文の仕方は、下記の記事を参考にしてください!
60バーツ。
4日目 ジョーク(タイのお粥)
4日目はタイのお粥、ジョーク。
これは豚団子入りジョークで、お粥チェーン店の「ジョーク・サヤーム」で食べました。
ここは小ネギ、生姜、パートンコーなどトッピング無料だし、味が好みなのでよく利用しています。ここのバクテーもたまに食べます!
50バーツ。
5日目 クイッティアオ・プー
ウドムスックにあるクイッティアオ・プーで有名?な「ラーン168・バミーギョウ」という屋台。
ムーグローブ、ムーデーン、蟹の身、ギョウ入りの全部のせ!
麺はバミーを選びました。
60バーツ。
6日目 ラートナー・タレー
6日目はラートナー・タレー。
ラートナーはあんかけという意味ですが、タイでラートナーというと、あんかけ麺になります。
麺はセンヤイを選び、具はタレー(シーフード)をチョイス。
豚とかにするとこれより安くなります。
ここは、ラーサン(BTSでいうとベーリング駅)のジョーク・サヤームの隣のお店ですが、いつもお客が絶えない人気のラートナー食堂です。
65バーツ。
7日目 カナー・ムーグローブ+カイダーオ
7日目は注文食堂(材料があれば好きなものを作ってくれる)のカナー・ムーグローブ。
目玉焼きをプラスしています。目玉焼きの下にご飯が隠れてます。
ここは、バンナーでお気に入りの注文食堂。
下記の記事に場所など載せています。
目玉焼きプラスで75バーツ。
水や氷代
上記には飲料水や氷代は含まれていません。
水は10バーツ、氷代は取るところ、取らないところ様々ですが、取られても2バーツくらいだと思います。
タイの食費|屋台での1日・1週間・1ヶ月にかかる食事代
上記で紹介した屋台での食事代を平均すると、四捨五入して、1食分58バーツ。
×3食分で、1日174バーツ。
7日間=1,218バーツ。
1ヶ月(30日間)=5,220バーツ。
という計算になります。先述しましたが、飲み物代は含まれていません。
日本円だと×4で、20,880円になりました。
タイのクイッティアオなど麺に関しては、量が少ないです。
他にもお酒を飲んだり、日本食を食べたり、コーヒー飲んだり、果物を買ったり・・・と色々かかるので、あくまでこれは最低限の食費代の目安になるかと思います。
また、1日2食(朝食抜き)であれば、もっと安く済むかもしれません。
私が知る限り、食費1ヶ月3,000バーツ(主に自炊)以下、という強者もいらっしゃいますので参考までに。
まとめ
タイは物価が上がってきているとはいえ、まだまだローカルな屋台や食堂での食事は日本に比べたらとっても安いです。
私は、タイに移住当初、いくら長く住んだとしても、毎日タイ料理は絶対に無理だと思っていたんですよね。
でも、在タイ10年以上になった今、日本食が恋しくなることってほとんどありません。
当初では信じられないことだと思います。
その上、グルメではないので、あまり食に興味がなく、高いお金を払ってまでも美味しいものが食べたい!という意欲がほぼありません。
かといって、安くて美味しいローカル食堂はけっこうたくさん知っているので、それで満足している感じです。
グルメな人は、やっぱりタイとはいえ、この数倍は食費がかかると思います!
タイの生活費に興味がある方は、こちらの記事もおすすめです。