土佐清水市街を通過したのがお昼時の12時ごろ。
途中によさげのところがあったら昼ごはんでもと思いつつ、いよいよ帰る方向に向かう。
この前来た時に以布利川ダムのダムカードを貰った「幡多土木事務所 土佐清水事務所」を横目に国道321号線を北上する。
国道321号線は海岸沿いの信号のない快適な道やけど、ゆっくり走る車が多くって流れがイマイチ悪い。
まぁ、そのおかげか、燃費が37㎞/Lit前後と、なかなか良好。
高知県ガソリンも高いし、まぁエエかと、のんびり走る。
四万十市街の手前から県道に入って、国道56号線に出る。
国道56号線に出ても、ゆっくりペースで流れてる。
この道、所々に四国横断自動車道の無料区間が並行して出来てるんで、その区間は自動車専用道を利用する。
GZ125HSで来てたら通れない。
これも今回スカイウェイブを選択した理由。
四国の南西部、結構この自動車道の無料区間が整備されてて、いずれ全通するだろうし、ますます便利になるやろね。
高い税金払わされてるんやから利用しないとね。
宿毛で給油して以来、そこそこ走ってるんで、ガソリンもずいぶん減ってきた。
窪川を過ぎたあたりで、ず~っと182円/Litだった単価が179円になってるセルフのスタンドがあったんで相生以来の満タン給油。
179円とはいえ大阪から比べたら20円ほどは高いんやけどね。
給油してすぐに、四万十町中央ICから再び四国横断自動車道に。
ここから先、有料なんで一般道に降りる。
降りてすぐのとこにある、カワウソが屋根に乗ってるローソンが目印。
ローソンの上に富士山が見えるところが人が押し寄せてるらしいけど、ここのローソンは閑散としてる。
「かわうそ」じゃダメなんかな?
かわうそローソンの向かいが「道の駅 かわうその里 すさき」
バイク用の駐輪場も完備されてる、かわうその里。前もここに停めたな・・・。
そういえば、いつも仕入れに行く「道の駅 かなん」は駐輪場っていう区画ないな~。
時刻は13:45 いよいよお腹も空いたんで、昼ご飯をとることに。
須崎といえば鍋焼きラーメンが有名ということなんで、食べようかと思ってた。
店の選択をどうしようと思ったけど、時間も中途半端なんで、この時間帯行ってみるとお昼の営業終わってたとか、閉店間際とかよくあるパターンなんで無難な道の駅で済ましてしまえということでやって来たわけ。
鍋焼きラーメンと思ってたけど、意外といろいろあるんやね。
ちりめん丼とかもええかな?と優柔不断なオッサンついつい悩んでしまう。
昨夜は魚やったし、豚とか帰れば売るほど在るのに出先で食べるのなんかな~。
で、当初の予定通り鍋焼きラーメンを注文。
鍋焼きラーメン、たくあん付きでやって来た。
さて、ふたを開けてみると。
具材も割りとシンプル。
それに鍋焼き特有の「グツグツ煮えてますよ!」感がない。
大阪の食堂で食べる鍋焼きうどん、もっと煮えたぎってる感があって、具だくさんのイメージがあるけど、なんか躍動感に欠けるような印象。
街中の有名処で食べたらどうやったんやろか?とか考えてまうわ。
前回ここに来たときは早朝でやってなかったし、腹ごなしに道の駅の中を見て回る。
さすが、高知だけあって藁焼きカツオのたたきの実演販売とかやってたけど、持って帰るにはハードル高いし、お値段高いし、プリン体が多くって痛風になる可能性も高いと聞くし、いろんな面でそうおいそれと手が出んわ・・・。
ひととおり見て(見るだけやったけどね)14:10 道の駅 かわうその里すさきを出発。
次に向かうは、高知市街地を避けて帰る方向の途中にある佐川ナウマンカルスト。
須崎の道の駅から20分ちょっとで到着
県道から狭い道、どんどん入って要って行き止まりのところに、「象」
狭い道を登って行って突然視界が広がったと思ったら、駐車場の奥に、
「なんで象?」
到着したものの、だれも居てなくて、象の像が居てはった。
朝の雨がどこ行った?っていうほどの快晴。
そのせいか結構暑くなってきた。
なかなか絵になる感じのスポット。
象の目が漫画みたいなとこがなんやけど・・・。
目意外は、結構リアルな感じの象の像
上の方まで登れるような、踏みあとはあるものの、道はちょっと不明瞭。
暑いし、上の方まで行くルートも解りにくいんで途中まで戻る。
四国カルストに比べたら、規模は小さめなんかな?
で、なんで象なんかな?って思って帰って調べてみたら佐川町の役場のHPで、
「ドイツの地質学者エドモンド・ナウマンに因んだナウマンカルストは、羊の群れの様な石灰岩と四季の草花に飾られた、夢のある丘です。」
えっ?ナウマン象の化石が出たとかじゃないんですか?
まぁ、どっちでもエエ話やけどね。
佐川ナウマンカルストを14:40に出発して、いの町に入る。
国道194号線に出て、仁淀川沿いの道を走る。
なんかこのところ四国を走ると、見覚えのある道ばかりになって来た。
あのときは、今回に比べてガソリンも安かったし、キャンペーンの2重適用で格安で来れたな~。とか、頭の中で考える。
今回はその時曲がった早明浦ダムに向かう国道439号線には入らずに、国道194号線を直進して伊予西条方面に。
で、その時訪れた大橋ダムの上を渡って、県道17号線をに出て大川村に向かう。
この道は初めて通る道、吉野川沿いのうねうね道を下って行き、早明浦ダムのダム湖沿いの道にさしかかる。
約1時間半、一般道ながら停車することなく大川村の「村のえき」に到着。
四国って、市街地を外す道をうまいこと選んだらホンマ停まらんと走れてええわ。
さらに、車走ってないし。
も~、都会の道走るの嫌になって来たわ。
さっそく村のえきでダムカードをもらう。 <(_ _*)> アリガトォ
前回早明浦に来たとき、水曜日は定休日で休みやったんで今回寄ったというわけ。
このカード、早明浦ダムの管理所でもらえる公式ダムカードとちょっとデザインが違う。
渇水のときだけ現れる、ダム湖が龍の形に見える写真のちょっと特別なダムカード。
そういえば、ダムカードを貰う際に、どこから来たかアンケートにに書くのだけど、上の欄を見たら「台湾」ってなってた。
お~、これもインバウンド効果なんかな。
けど、どうやってこんなとこまで来たんや?
停まったついでにちょっと見てみると。
どんなものが出てくるんや?
前回に来たときは、かなりしょぼい貯水率やったけど。今回は満水に近いのかな?
よく渇水のときにテレビに出てくる、旧大川村役場の建物も水の底で見えない。
木が浸かってるくらいやから、いっぱいいっぱい溜まってるんかな?
さすが四国の水がめやね。
今年は渇水の心配はいらんのかな?
16:30 村のえきを出て、早明浦ダムに向かう。
ということで、いよいよ四国も大詰め「その7 鍋焼きラーメンの次は釜揚げうどんや!」 に続きます。
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