この勝手口があるせいで、冬は寒くなるお菓子工房を何とかしていこうと思います。
前回までの考察で、下半分くらいをふさいで、冷たい空気がたまる場所を作れば、冷たい空気は部屋に入ってこないで、そこにたまるのではないかという結論に達しました。
見た目が悪くならずに、断熱層を作る工夫をしていきたいと思います。
ふさぐ材料は、ベニヤ板を使います。
室内なので、素のままのベニヤ板というわけにはいかないので、水性ペンキのミルキーホワイトで塗装しました。
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まず、有機溶剤を使っていないので、においがきつくありません。
また、刷毛や容器なども水洗いすることができます。
油性だと水で洗おうもんなら、刷毛や容器がネチャネチャになってしまい、廃棄しないといけなくなります。
もちろん専用の「うすめ液」を使えば、刷毛や容器の洗浄もできるのですが、塗装をメインにDIYをしているのでなければ、うすめ液をストックしておくのも面倒です。
中身は有機溶剤なので、引火することもあり、少し危険な気がします。
お菓子作りの現場でもあるので、ペンキは水性を使用しました。
続いて、ベニヤ板を窓枠に固定する準備を進めていきます。
一番困るのは下側です。他の3方と違って、木枠がありません。そこで、廃材を使ってベニヤ板を固定するための枠を作ります。
作るといっても、サイズ通りに木材をカットして、はめるだけです。工夫としては、できるだけサイズ通りに切って、押し込むくらいにはめておくことです。
そうすることで、木材が動かずにしっかり固定することができます。
横の枠の下側に少し隙間があるのですが、こういう隙間をほったらかしにすると、そこから冷気が入ってきてしまいます。
本当は断熱材を入れれば確実なのですが、この小さな部分にわざわざ買いに行くのも、と思ったので、食器洗い用のスポンジを流用しました。
裏のゴワゴワした部分を切り取って、スポンジ部分だけにして、すきまに両面テープで貼り付けました。
空気が断熱層になるので、そんなに間違ったやり方ではないと思われます。