経済指標

週末のアメリカ国債

長期債の利回りが上昇、そろそろ危険水位でアメリカ株式市場は大きく下落。

長期チャートは


トランプ次期大統領の就任目前となり、繋ぎ予算の内容(全ページ1500でそもそも議員は読んでない)、しかも作成にもかかわっていないのだから、

それらを審議するのは「臍茶」ものなんだ、アメリカ民主党議員は仕事をしてない・・

アメリカ議会の動画を見ていて、日米共に似ていると感じている(日本は寝てる)

話を戻して

アメリカ国債の利回りは「少し前は」各年限の利回りが拮抗していた、経済変調の兆候だとUPした、

その後アメリカ国債の利回りは、長期債の利回りが上昇してきた。

各年限の利回りチャートの推移は

長期となれば「リスクプレミアム」が大きくなるのが普通の事で、長期債の利回りが大きいのが当たり前なのです。

 

週末のアメリカ国債の利回りは「短期債はほぼ変わらず」・「長期債の利回りが上昇」という事は、短期リスクは変わらずに長期リスクが上昇したと捉えられます。

金利敏感株のハイテク・セクターは大きく下落する。

そして、利益率が低く借り入れが大きい「ラッセル2000」も大きく下落した。

 

******これらの変調は

トランプ次期大統領の公約の一部を「切り取って」わかる範囲をアメリカ経済に当て嵌めた結果であろう。

多分、就任日にサインする大統領令を先取りした流れだろうと推測しました。

 

これらの結果が如実に現れるのが通過インデックスです

日米金利差は拡大した、結果円安=輸出企業利益となり日本株は上昇した。

海外から見ると日本は衰退一途の国としか見えてません。

更に、ウクライナの債務保証は100兆円ほどとなりますウクライナが負けると分かっている欧州で債務を引き受ける国など有りませんからね。

だが、日本のメディアやSNSではロシアは地上戦で疲弊続けているなど変更報道がまかりとやっています。

これら、日本がウクライナの保証人となる為の「バックアップ」と見れば納得の報道です。

体よく騙されている・・・

東洋のガラパゴス日本は世界情勢から切り離された国なんだ。

まぁ、騙されやすい国民です・・・これ前振りでもある。

 

******鈴木会長がご逝去されました

ご冥福をお祈り申し上げます。

 

エジプトのエル・シーシ大統領が発表した「スエズ運河」の収入減は70億ドル(1.1兆円)

となる。

イエメンのフーシ派は、イスラエルによる1年以上にわたるガザ地区での戦争におけるパレスチナ人への連帯を示すために

紅海を航行する船舶に対して100回を超える攻撃を行っている。

これらの攻撃により、海運会社は船舶を紅海経由スエズ運河航路を航行できなくなった

エジプトの主な外貨収入源には、石油・天然ガスの輸出、スエズ運河の通行料、観光収入、海外出稼ぎ労働者からの送金などがある

 

 

 

 

アメリカの11月卸売在庫は「積み増し」しなかった、11月月末から始まった商戦は

新たな商品を売るより、在庫一掃を図ったようです。

大手アメリカメディアは「感謝祭から始まりクリスマス」までの消費行動は前年比プラスで有ったとの報道も見られますが、そもそも返品ラッシュの1月を超えなくては「実小売売上高」は分からないのです。

 

卸売在庫のチャートで判断出来る事は「在庫量が一段低い」所に有る事でしょう。

何度もUPしている「路面店」の撤退と共に在庫の必要が少なくなっているはずです。

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