会社の行き帰りにYouTubeで英語の動画を聞いている。
思った通り頭がおかしくなりそうやけど、もうちょい我慢してみようと思う。
ただ、聞くだけではうまく発音できないと思うので、実際に声に出して舌を回して発音しないと、しゃべりは身につかないような気がする。
と言うことで、かずこさんとの新婚旅行でタイに行ったときに要るかなと思って一応インストールだけしたGoogle翻訳アプリを開いてみた。
このアプリは今更ながら超優秀で、文字を入力しても翻訳してくれるし、オレが喋った日本語も、きれいな発音の英語に訳してくれる。
こないだサラサホテルさんに出店してるときに外国のお客さんから聞かれたのが、
おすすめは何ですか?
おすすめはソースです。
て言いたいのに、わざわざ前に出て、
コレ!
ってメニュー指さして教えてたんやけど、
Google翻訳に おすすめはソース味です。 と喋ると、
We recommend the sauce flavor.
と女性が喋ってくれる。
発音は、
⇒ ウィ ゥイコメンダソースフレイヴァー って言う感じなので、それを何回も発音練習してみた。
英語のRははっきり発音しないみたい。抑揚もしっかりマネする。
お会計は500円です。
⇒ The bill is 500 yen ダビルウィズファイヴハンドゥエッディエン ものすごいカタカナに直すとこうなる。
これは外ではできへんので、家でやるしかない。
ちょっと慣れてない発音も、4~5回繰り返し聞いて喋ってしていると、おんなじ発音ができるようになる。
オレの場合たこ焼き屋に外国のお客さんが来た時の想定で、各種問い合わせに対応できるよう、そういうシチュエーションの言葉を翻訳させて、即効で使える英語を最初に学ぼうとしている。
なんせ、英語を英語らしく喋りたいのも目的の一つなので、やるからにはその辺もしっかり身につけて行きたい。
日本人がカタカナで喋る英語ではなく、外国の人が英語を喋るのと同じ発音にしたいと思う。
ただ、ソース味って言う言い方が、果たしてそのまま英語に翻訳していいのかどうか、若干の不安は残る。
こう言うのも学ぶにしたがってわかるようになるんかな。
おそらく母国のスラングが突拍子もないと思うので、最終的にはそういう生きた英語を使えるようになれれば、もっと楽しくなりそうな気がする。
昔中学生の頃の英語の授業で、F は下唇を噛みながら、The はザとダの間で とか教えられたけど、とりあえずそういうのは考えずに練習している。
慣れたら噛もうと思う。
ちなみに、新婚旅行のタイでは、夫婦ともどもタイ人にビビッてしまって翻訳すら使わず、ガイドさんが日本語でいろいろ案内してくれるのをヘー、ホー、フーンと聞きながら3日間を過ごした記憶がよみがえる。
これから、もっと外国の人と接する機会が増えそうなのと、英語喋れたらちょっとかっこいいんちゃうかなと言うことで、英会話ができるようになりたいと思う。
かずこさんもそれはやりたいらしいので、YouTubeの英会話動画を観ることから始めることにした。
学校の英語ではなく、英語で言葉のキャッチボールができるようになることに主軸を置こうかなと。
しかも、この取り組みは、5年くらいは継続した方がいいと思っている。
普通、子供が生まれて言葉を理解し始めるのは2才くらいからやと思う。
日本語環境で日本語わかり始めるのに2年かかるとして、日本語環境で英語覚えるのはその倍以上はかかると見た。
あと、脳の吸収力は圧倒的に子供の方が速いので、オレのようなほぼ老人に片足突っ込んでるようなおじさんが英会話を覚えるためには、最低でも5年は必要と考える。
もしかしたらもっと必要かも知れない。
とりあえず最初に行うことは、英語になじむこと。
耳にする時間を極力増やそうと思う。
例えば、映画見るにしても吹き替え版じゃなく、字幕版にする。
最初は耳になじまない言語を聞き続けて頭おかしくなるかも知れんけど、おそらくそれは最初の第一段階だけやと思う。
筋トレにしても、キッチンカーにしてもキャンプにしてもそうやけど、継続物が結構増えてきてるので、英語もやり続ければ必ず喋れるようになるのは間違いない。
また安西先生の言葉を借りるが、諦めたらそこで試合終了やから。
これは今まで根気がなかったオレの試練と言うことで。
まぁ、諦めても言い訳はせず、自分を許すつもりではいるけど。