【1,980円均一】感染症対策オリジナルセット

コロナ禍、避難所に持参すべきものは

　新型コロナウイルスの終息が見えないなか、九州の水害などの災害が起きています。コロナ禍で国は、避難する際に市民に持参するよう求めているものがあるのをご存じでしょうか。

　国が全国の自治体に出したコロナ禍の避難所対策の文章には、「住民への事前周知」のひとつとして、「避難所への持参品」を挙げています。そして、できるだけマスクや体温計など衛生用品を持参することを市民に求めています。

また自治体によっては、さらにスリッパなどの持参を求めているところもあります。そこで、当店では、避難所持参のための「感染症対策グッズ」の販売を始めました。

「ある」と「持ち出せる」は違います

「体温計？　そんなのあるよ」「消毒液も玄関に置いてあるし」

でも、ちょっと待ってください。コロナ禍の今、体温計、マスク、消毒液も日常的に使うものです。ですから、家の中のわかりやすいところに、それぞれ置いてあるのではないでしょうか。

そこが実は盲点なのです。防災品を詰めたリュックは、中に必要なものがまとめて入っているから持ち出しやすいのです。いざ、大きな地震が来て、避難するとき、体温計や消毒液の持ち出しまで意識できるでしょうか。ただでさえ、パニックになりがちな状況です。

だから、長期化しそうなコロナ禍、そして激甚化する地震、水害と板挟みの現状では、「普段使い」と「避難用」を分けておくのが、リスクが最も少ないと考えて、このセットを作りました。

「密」が予想される避難所で活躍するもの

セット商品のご説明をします。

メガネフレーム型フェイスシールド2枚つき

　災害時、避難所には多くの人が逃げてきます。「密」はなかなか避けられそうにありません。そこで、他人からの飛沫が顔にかかるのを防ぐために本品を用意しました。目にも飛沫が入れば、感染の可能性があります。メガネフレーム型なので、両耳にフレームをかけられます。おでこの部分に少し余裕ができますので、息苦しくありません。取り換え用含めてシールドは2枚つけました。

オムロン電子体温計「けんおんくん」

　体温計の持参は国も推奨しています。そこで、「オムロン」の電子体温計ほをご用意いたしました。計測が終わると、ピピピピィと鳴るおなじみのスタンダードなタイプです。避難所用に、自治体も体温計を用意しています。しかし、避難が長期化し、体調不良者がたくさん出れば、全員が使えないこともあります。持参の体温計で定期的に検温し、異状があったら、すぐ職員に伝える。これは自身を守るだけでなく、ほかの避難者を守ることにもつながります。

個包装・不織布使い捨てマスク30枚

　避難所では水は貴重品。だから、洗えるマスクではなく、使い捨てマスクにしました。こだわったのは個包装。1枚ずつフィルムに包まれていますので、使うときにフィルムを破って使ってください。たくさんの人がいる中で、マスクをそのまま置いておくのは感染リスクを高めます。

スリッパ1足

　コロナ禍、避難所内を素足で歩くのは危険です。床がウイルスで汚染されている可能性もあるからです。「いざ」というとき、家庭内で使っているスリッパを持ち出す気持ちの余裕はない、と思いご用意しました。　

アミノエリア100ml　1本

　ウイルスとの接触を減らす、抗菌・消臭スプレー。当SHOPで新型コロナウイルスが広がりはじめたころから販売している、「超」のつく売れゆきのスプレーです。通常販売品は250mlですが、避難所への持ち出し用にコンパクトな100mlボトルを入れました。抗ウイルスもさることながら、どこにでも噴射できる安全性が本品のよさです。衣類の上からはもちろん、アルコール系除菌液や塩素系消毒液と違い、金属腐食もないため、手の触れるであろうあらゆる場所に使えます。すぐに揮発してしまうアルコール系と違い、もともと粉体のものを液体にしているので、定着が長いのも利点です。

使い捨て手袋100枚

　例えば、配給されるパンやおにぎりを食べるとき。トイレを利用するとき……。避難所では多くの人がいろいろなところに手を触れます。それを自身も素手で触れることで感染リスクは高まります。そこで、使い捨て手袋。たっぷり100枚入れました。1回使用したら、捨てましょう。