私が好きな画家と、実際の絵を見た中で印象に残った作品は何か?
ルオーの「道化師」。
レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」。
フェルメールの「デルフト眺望」。
カラヴァッジョの「法悦のマグダラのマリア」他多数。
ルオーの絵を最初に見た時、こてこてに塗った絵に力強さを感じた。
「モナ・リザ」の絵は、77cm✕53cmだが、実際見た時は、少し離れた所からしか見れなかったので、F6かF8サイズ位の大きさにしか見えなかった。
「デルフト眺望」を見た時は、油絵でこんなに細密に描けるものかと驚いた。
カラヴァッジョの絵はどれもすごい描写力で圧倒される。
昔は油絵を描くような雰囲気ではなかった友達に久しぶりに会った時、彼が油絵をやっていて、その絵を見てカルチャーショックを受けた。
それですぐ油絵道具を購入し、私もやり始めた。
しかし、社会人になってからは、絵を描く時間がなかなか取れず、ゴールデンウィークの時に1枚描く程度であった。
リタイア間近になって、ある日テレビで、透明水彩画の番組をやっているのを見て、手軽に描け、入りやすさを感じた。
それで、早速水彩道具を購入。
それ以来透明水彩画を描き続けている。
透明水彩画は、ネガティブペインティング、にじみ、ぼかし、ウェット・イン・ウェット等独特な描写がある。これを大事に生かしながら、迫力ある絵を目指していきたい。
下の作品は「芙蓉の花」。