Apple Business Managerで環境設定を編集する
Apple Business Managerでは、自分の設定と、役割によっては特定の組織の設定を編集できます。これらのタスクを完了できるか否かを確認するには、役割の権限を参照してください。
ユーザアカウントを編集する
ユーザアカウントに関連付けられているメールアドレスと電話番号を編集するには、次のタスクを実行します。
Apple Business Manager
で、お使いのアカウントでサインインします。サイドバーの下部にある自分の名前を選択し、「環境設定」
を選択して、「マイプロフィール」
を選択します。「管理」を選択して、次のようにします。
メールアドレスを変更する
2ステップ確認に使用する電話番号を追加または変更する
Apple IDのWebサイトに遷移します。
タイムゾーンおよび言語を変更する
Apple Business Managerから自分に送信されるメールメッセージとPDFのタイムゾーンおよび言語を変更するには、次のタスクを実行します。
Apple Business Manager
で、お使いのアカウントでサインインします。サイドバーの下部にある自分の名前を選択し、「環境設定」
を選択して、「組織の設定」
を選択します。「タイムゾーンおよび言語」の横にある「編集」を選択して、タイムゾーンを変更します。
「保存」を選択します。
課税分類を設定する
組織に関して入力する課税情報（課税または免税）は、サブスクリプションとアプリの両方の購入に使用され、管理者の役割を持つすべてのユーザが設定または変更することができます。月の途中で課税分類を変更した場合は、それ以降のアプリ購入と、次回のサブスクリプション領収書に直ちに反映されます。管理者の役割を持つユーザは、課税または免税として、課税情報を入力できます。カナダまたは米国で免税を選んだ場合は、以下のいずれかを提供する必要があります。
Appleお客様番号（ACN）
免除証明書ウィザードを使用して作成した新しい証明書
Apple Business Manager
で、管理者の役割を持つユーザでサインインします。サイドバーの下部にある自分の名前を選択し、「環境設定」
を選択して、「組織の設定」を選択します。「課税情報提出」を選択し、課税分類を選び、「続ける」を選択します。
「課税」を選んだ場合は、ダイアログに目を通し、「完了」を選択します。
「免税」を選んだ場合は、ACNを入力し、「続ける」を選択し、次に「完了」を選択します。
ACNを保有していない場合は、免除証明書ウィザードを選び、「免税申請」を選択し、免除証明書ウィザードのステップを進めます。終了したら、「完了」を選択します。
カスタムAppを有効にする
カスタムアプリとは、組織の特有のビジネスニーズを満たすために、お客様やサードパーティデベロッパが開発したアプリのことです。「カスタムアプリについて」を参照してください。
Apple Business Manager
で、管理者の役割を持つユーザでサインインします。サイドバーの下部にある自分の名前を選択し、「環境設定」
＞「組織の設定」の順に選択し、「カスタムアプリ」の下にある「有効にする」を選択します。組織ID（「組織情報」にあります）
をアプリのデベロッパに渡して、承認一覧に組織を追加できるようにします。これで、「カスタムアプリ」セクションからカスタムアプリを追加購入できます。カスタムAppは、引き換えコードまたは管理対象ライセンスを使用して展開され、App Store Appと同じ管理オプションがあります。
利用規約を表示または保存する
役割と権限に応じて、各ライセンス契約のライセンス名、ライセンスが更新された日付、ライセンスに同意した日付、および利用規約に同意した管理者の役割を持つユーザの名前を表示できます。
Apple Business Manager
で、お使いのアカウントでサインインします。サイドバーの下部にある自分の名前を選択し、「環境設定」
を選択します。次に、「組織の設定」を選択し、「利用規約」の下の「履歴を表示」を選択して、Apple Business Managerの使用に必要な現在のライセンス契約を表示します。必要に応じて、各ライセンス契約を選択して、PDFで表示するかダウンロードし、「閉じる」を選択します。
ライセンス契約の表示または保存が完了したら、「完了」を選択します。