MacのKeynoteでワークスペースを広げる/拡大/縮小する
スライドの周りのキャンバスを広げて、追加のワークスペースを作成できます。スライドを拡大/縮小したり、「Keynote」ウインドウを拡大して画面全体に表示したりすることもできます。
スライドの周りにワークスペースを追加する
複雑なスライドレイアウトを作成する際に利用できる作業スペースを追加したい場合は、スライドの周りのキャンバスを広げることができます。このスペースを使ってオブジェクトを追加したりカスタマイズしたりできます。プレゼンテーション中にスライド上へ移動させたいオブジェクトを置くこともできます。
ツールバーの「拡大/縮小」をクリックしてから、「自動的に中央に表示」の選択を解除します。
注記: すでに「スライドに合わせる」が選択されている場合は、「自動的に中央に表示」の設定を変更する前に、「スライドに合わせる」の選択を解除する(または拡大/縮小レベルを変更する)必要があります。
オブジェクトを、スライドからスライド外の領域へドラッグします。
オブジェクトをドラッグすると、キャンバスもそれに合わせて広がります。キャンバスは任意のサイズに広げることができます。
キャンバスの周りをスクロールしたり、スペースバーを押しながらドラッグしてキャンバスをパンしたりできます。
スライドおよび広くなったキャンバスにあるすべての内容(画面に収まるできるだけ多くの内容)を表示するには、画面上部の「表示」メニューで、「表示」>「拡大/縮小」>「コンテンツに合わせて拡大/縮小」と選択します。
広くなったキャンバスをオフにするには、ツールバーの「拡大/縮小」をクリックしてから、「自動的に中央に表示」を選択します。
キャンバスに配置したオブジェクトが見えなくなる場合がありますが、オブジェクトリストでそれらを選択すれば編集できます。
広くなったキャンバスにあるすべてのオブジェクトを再度表示するには、ツールバーの「拡大/縮小」をクリックし、「自動的に中央に表示」の選択を解除してから、「表示」>「拡大/縮小」>「コンテンツに合わせて拡大/縮小」と選択します。
プレゼンテーションを閉じた際に「自動的に中央に表示」の選択が解除されている場合でも、プレゼンテーションを再び開くと、その設定は自動的に選択されます。広くなったキャンパスに内容があったときは、それらが見えなくなる場合があります。
プレゼンテーションを拡大する/縮小する
スライドおよび周りのワークスペース全体の表示を拡大(ズームイン)または縮小(ズームアウト)することができます。例えば、表のセルを編集するときにズームインしたり、スライドのレイアウトを調整するときにズームアウトしたりすると便利です。
ツールバーの「拡大/縮小」ポップアップメニューをクリックします。
いずれかのオプションを選択します:
割合: それに応じてスライドが拡大/縮小します。
スライドに合わせる: スライドがウインドウいっぱいになるように調整されます。
「Keynote」ウインドウのサイズを拡大または縮小すると、拡大/縮小レベルが変更され、スライドが常にウインドウいっぱいに表示されます。
注記: このオプションを選択すると、広くなったキャンバスがオフになり、そこにある内容が見えなくなる場合があります。再度表示するには、ツールバーの「拡大/縮小」をクリックして、「スライドに合わせる」の選択を解除します。もう一度「拡大/縮小」をクリックして「自動的に中央に表示」の選択を解除してから、画面上部の「表示」メニューで、「表示」>「拡大/縮小」>「コンテンツに合わせて拡大/縮小」と選択します。
素早く拡大/縮小するには、「表示」>「拡大/縮小」>「拡大」と選択してスライドを拡大したり、「表示」>「拡大/縮小」>「縮小」と選択してスライドを縮小したりできます。これらのコマンドを複数回選択することで、スライドを10パーセントまで縮小したり、400パーセントまで拡大したりできます。
Keynoteをフルスクリーンで表示する
「Keynote」ウインドウを拡大して画面全体に表示できます。
以下のいずれかを実行します:
「Keynote」ウインドウの左上隅にある緑色のボタンをクリックします。
画面上部の「表示」メニューで、「表示」>「フルスクリーンにする」と選択します。
Keynoteのメニューやその他のメニューバーのコントロールを表示するには、ポインタを画面上部に移動します。
通常表示に戻すには、ポインタを画面上部に移動してから、緑色のボタンをクリックするか「表示」>「フルスクリーンを解除」と選択します。
プレゼンテーションをフルスクリーンの別々のウインドウで開く
フルスクリーンで複数のプレゼンテーションを開くと、各プレゼンテーションは個別のウインドウではなくタブに表示されます。タブバー内のタブをクリックすればプレゼンテーション間を移動できます。代わりに(書類やスプレッドシートを含め)すべてのプレゼンテーションを別々のウインドウで開くには、 >「システム設定」と選択してから、サイドバーの「デスクトップとDock」をクリックします。(下にスクロールする必要がある場合があります。)右側で「ウインドウ」に移動し、「書類を開くときはタブで開く」ポップアップメニューをクリックしてから、「しない」を選択します。
開いているプレゼンテーションをタブで、または並べて表示する
複数のプレゼンテーションを扱う場合、これらを別々のウインドウに開くよりも、タブに開いておいた方が便利です。タブバー内のタブをクリックすればプレゼンテーション間を移動できます。2つのプレゼンテーションを同時に表示したい場合は、プレゼンテーションをタブの外に簡単に移動できます。
Macで、アップルメニュー >「システム設定」と選択してから、サイドバーで「デスクトップとDock」をクリックします。(下にスクロールする必要がある場合があります。)
「ウインドウ」に移動し、「書類を開くときはタブで開く」の横にあるポップアップメニューをクリックしてから、「常に」または「フルスクリーンの場合のみ」を選択します。
この設定は、Keynoteだけでなく、テキストエディット、Numbers、Pagesなどのほかのアプリケーションの書類にも適用されます。
Keynoteアプリ を開き、複数のプレゼンテーションを開きます。
プレゼンテーションを開くと、Keynoteツールバーの下のタブにプレゼンテーションのタイトルが表示されます。
必要に応じて以下の操作を実行します:
別のプレゼンテーションを表示する: プレゼンテーションのタイトルが含まれているタブをクリックします。
プレゼンテーションを閉じる: ポインタをプレゼンテーションのタブの上に移動して、タブの隅の をクリックします。
開いているプレゼンテーションをタブバーに追加する: プレゼンテーションをタブバー上にドラッグします。
開いているプレゼンテーションをタブバーの外に移動する: タブをKeynoteウインドウの端にドラッグして、その独自のKeynoteウインドウでプレゼンテーションを開きます。
注記: すでに複数のプレゼンテーションを別々のウインドウで開いていて、それらをタブのある1つのウインドウに結合したい場合は、「ウインドウ」>「すべてのウインドウを結合」と選択します。