Macの安全性に関する重要な情報
警告: 以下の安全性に関する指示に従わないと、火災、感電、お使いのMac Studioまたはその他の所有物へのその他の損傷や損害を招くおそれがあります。Mac Studioをお使いになる前に、以下の安全性に関する情報をすべてお読みください。
取り扱い。硬くて平らな安定した作業場所に設置して、Mac Studioの下部および周囲の空気が十分に循環できるようにしてください。通気孔には絶対にものを入れないでください。Mac Studioは、落としたり、燃やしたり、穴を空けたり、押し潰したり、液体、油、ローションが触れたりすると損傷する場合があります。
Apple Studio Displayを接続する。Studio DisplayをMac Studioに接続する場合は、「Apple Studio Displayを使い始める」ガイドに記載されている安全性と取り扱いに関する情報をお読みください。
液体に触れさせない。飲み物、油、ローション、洗面台、浴槽、シャワーなど、液体のある場所にはMac Studioを近づけないでください。雨、雪、霧などの天候の下や、湿った場所や湿度が極端に高い場所でのMac Studioの使用を避けてください。
電源。コンピュータへの電源を完全にオフにする唯一の方法は、電源コードを主電源から抜くことです。コンピュータを完全に切断するには、コンピュータまたは電源コンセントから電源コードを抜く必要もあります。必要なときにコンピュータまたはディスプレイを電源から切断できるよう、コンピュータの電源コードの少なくとも一方の端にはすぐに手が届くようにしておいてください。お客様自身の安全および機器の安全のため、次の条件にあてはまる場合は、コンピュータから電源プラグ(コードではなくプラグ部分を持って引き抜きます)を取り外してください:
電源コードまたはプラグが擦り切れているか、その他の損傷があるとき。
筐体に何かをこぼしてしまったとき。
Mac Studioが雨や過剰な湿気にさらされたとき。
Mac Studioが落下したり、筐体が損傷した可能性があるとき。
Mac Studioの点検修理が必要な可能性があるとき。
筐体を清掃したいとき(本書で後述する推奨手順だけを使ってください)。
重要: いずれの通気孔もふさがないでください。適切に冷却し、パフォーマンスを最適化するため、またパフォーマンスの低下や内部コンポーネントの損傷を防ぐため、コンピュータに十分な通気を確保する必要があります。
電源仕様:
電圧:100~127 V ACおよび220~240 V AC
現在: 100~127 V AC(5 A)、220~240 V AC(2.5 A)
周波数: 50〜60 Hz
警告: ACコードには三線式の接地プラグ(接地ピンのあるプラグ)が付いています。このプラグは接地されたACコンセントにのみ差し込めます。コンセントが接地されていないためにプラグをコンセントに差し込めない場合は、電気主任技術者にお問い合わせの上、適切に接地されたコンセントに交換してください。接地ピンの目的が損なわれないようにしてください。
聴覚の損傷。大音量で聞いていると、聴覚を損なうおそれがあります。背景雑音が聞こえたり、大音量に連続してさらされると、音が実際より小さく聞こえることがあります。お使いのMac Studioと互換性のあるイヤフォン、ヘッドフォン、イヤースピーカーのみを使用してください。これらを装着する前に、オーディオを再生して音量を確認してください。「Sound and Hearing」を参照してください。
警告: 聴覚の損傷を避けるため、長期間にわたって大音量で音を聴かないようにしてください。
修理。お使いのMac Studioには、ユーザ自身で交換などの作業を行える部品はありません。Mac Studioを開けたり解体したりしないでください。また、部品を修理したり交換したりしようとしないでください。Mac Studioを解体すると、本体が損傷したり、ご自身が負傷したりするおそれがあります。Mac Studioを開こうとすると、コンピュータが破損するおそれがあります。このような破損には、お使いのMac Studioの限定保証は適用されません。Mac Studioの修理が必要な場合、または損傷したり、故障したり、濡れたりした場合は、AppleまたはApple正規サービスプロバイダにお問い合わせください。トレーニングを受けていない個人が修理したり、Apple純正品以外の部品を使って修理すると、デバイスの安全性と機能が損なわれる場合があります。修理サービスのご利用について詳しくは、「Macの修理サービス」を参照してください。
移動。「マップ」、経路、および位置情報を利用するアプリケーションは、データサービスに依存します。これらのデータサービスは変更される可能性があり、すべての地域で利用できるわけではないため、マップ、経路、または位置情報に基づく情報が利用できなかったり、不正確であったり、不完全であったりする可能性があります。表示された位置情報と周囲の状況を比較して、矛盾している場合は実際の標識に従ってください。完全に集中する必要があるアクティビティをしている間は、これらのサービスは使用しないでください。ナビゲーションを使用している地域の標識や法律および規制に常に従ってください。また常に常識に従って行動してください。
医用電気機器への干渉。Mac Studioには、電磁場を発生させる部品および無線送信機が含まれています。これらの電磁場は、ペースメーカーや除細動器などの医用電気機器と電波干渉を起こすことがあります。お使いの医用電気機器に特有の情報、および医用電気機器とMac Studioとの間に安全な距離(6インチ/15cm以上)を保つ必要があるかどうかについては、医師および医用電気機器メーカーにお問い合わせください。Mac Studioが医用電気機器に干渉している疑いがある場合は、Mac Studioの使用を停止し、医師および医用電気機器メーカーにお問い合わせください。
病状。病状(てんかん発作、意識喪失、眼精疲労、頭痛など)があり、Mac Studioの使用がこうした病状に影響するおそれがあるとご自身が判断する場合は、Mac Studioを使用する前に医師に相談してください。
反復操作。Mac Studioでキー入力やゲームのプレイなどの反復操作を行うと、手、腕、手首、肩、首、その他の体の部位に不快な症状を感じる可能性があります。不快な症状が発生した場合は、Mac Studioの使用を中止して医師の診察を受けてください。
重大な被害を引き起こす行為。Mac Studioは、コンピュータの障害が生命の危険や身体の障害、あるいは重大な環境破壊につながるような使用を目的とはしていません。
爆発性またはその他の大気条件。潜在的に爆発性の空気がある場所、特に高レベルの引火性の化学薬品、ガス、または粉じん(穀物粉じん、ちり、金属粉など)が空気に含まれる場所でMac Studioを使用すると危険な場合があります。ヘリウムなどの液化ガスが気化している付近など、高濃度の工業化学物質が存在する環境にMac Studioを設置すると、Mac Studioが破損したり正常に動作しなくなったりする可能性があります。すべての標識および指示に従ってください。