Remote Desktopでメッセージを送信する
1 台以上のクライアントコンピュータにメッセージを送信して、クライアントコンピュータのユーザとチャットすることができます。また、クライアントは管理者の注意を喚起でき、管理者は要求を表示してクリアできます。
一方向のメッセージを送信する
送信した一方向のメッセージは、開いているアプリウインドウの前面に表示され、ユーザが表示を消すことができます。
Remote Desktop で、メインウインドウのサイドバーでコンピュータリストを選択し、1台以上のコンピュータを選択してから、「操作」>「メッセージを送る」と選択します。
メッセージを入力して、「送信」をクリックします。
選択したすべてのコンピュータの画面にメッセージが表示されます。
Remote Desktop クライアントとチャットする
クライアントコンピュータのユーザと対話型チャットを開始できます。このチャットでは、ユーザからすぐにフィードバックを得ることができるため、共同作業や問題解決を行うことができます。
Remote Desktop で、メインウインドウのサイドバーでコンピュータリストを選択し、1台以上のコンピュータを選択してから、「操作」>「チャット」と選択します。
一度に 1 行ずつメッセージを入力します。
入力したメッセージは、ユーザの画面上に表示されます。
Return キーを押して各行の入力を完了し、メッセージを送信します。
注意を喚起する要求を表示する
「Remote Desktop」の管理者は、クライアントユーザから複数の注意を喚起する要求を受信して、表示できます。
Remote Desktop で、「ウインドウ」>「ユーザからのメッセージ」と選択し、表示したいメッセージを選択します。
「表示」をクリックして要求元のメッセージを表示します。
管理者の注意を要求する
クライアントコンピュータで、メニューバーにあるRemote Desktopの「状況」ボタン をクリックし、「管理者へのメッセージ」を選択します。注意を要求するウインドウが表示されます。
Remote Desktopの「状況」ボタンが表示されない場合は、アップルメニュー>「システム環境設定」と選択し、「共有」をクリックし、「リモートマネージメント」を選択し、「コンピュータ設定」をクリックして、「リモートマネージメントの状況をメニューバーに表示」を選択します。
コンピュータに複数の Remote Desktop 管理者がいる場合は、要求を送信する管理者を「メッセージの送り先」ポップアップメニューから選びます。
メッセージを入力して、「送信」をクリックします。
「注意を要求」ボタンが管理者の画面のメニューバーに表示されます。
注意を喚起する要求をキャンセルする
Remote Desktop 管理者の注意を必要としなくなったユーザは、いつでも注意を喚起する要求をキャンセルできます。
クライアントコンピュータで、メニューバーにあるRemote Desktopの「状況」ボタン をクリックし、「メッセージをキャンセル」を選択します。