MacでVoiceOverを使ってテキストを読み上げる
VoiceOverでは、さまざまな方法でテキストを読み上げることができます。
注記: VOはVoiceOver修飾キーを表します。VoiceOver修飾キーを使用するを参照してください。
読み上げる場所 | 操作方法 |
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先頭から(「すべてを読み上げる」) | VO+Aキーを押すか、2本の指で上にフリックします。書類を操作する必要はありません。 |
VoiceOverカーソルから最後まで | VO+Aキーを押すか、2本の指で下にフリックします。最初に書類を操作する必要があります。 |
段落 | VO+Pキーを押します。次または前の段落に移動するときは、VO+Shift+Page DownキーまたはVO+Shift+Page Upキーを押します。 |
行 | VO+Lキーを押します。次または前の行に移動するときは、VO+上矢印キーまたはVO+下矢印キーを押します。 |
文 | VO+Sキーを押します。次または前の文に移動するときは、VO+Command+Page DownキーまたはVO+Command+Page Upキーを押します。 |
単語 | VO+Wキーを押します。単語のスペルを読み上げるときは、VO+Wキーをもう一度押します。単語のフォネティックスペリングを読み上げるときは、VO+Wキーをもう一度押します。次または前の単語に移動するときは、VO+右矢印キーまたはVO+左矢印キーを押します。 |
文字 | VO+Cキーを押します。文字のフォネティックスペリングを読み上げる(「a alpha」のように)ときは、VO+Cキーをもう一度押します。次または前の文字に移動するときは、右矢印キーまたは左矢印キーを押します。 注記: VoiceOverユーティリティで各文字にフォネティックスペリングを付加するためのオプションを選択した場合、フォネティックスペリングを読み上げるためにVO+Cキーを再度押す必要はありません。 |
下矢印キーを使ってテキストの次の行に移動するときは、挿入ポイントがある行が読み上げられます。書類の先頭行で下矢印キーを押した場合は、挿入ポイントが次の行に移動してしまうため、その行は読み上げられません。書類のテキストの先頭行を読み上げるときは、VO+下矢印キーを押してください。
方向コマンド(VO+Fn+F4+F4およびVO+Fn+F5+F5+F5)を使うと、書類内の挿入ポイントの場所がどこにあるのかが分かって便利です。
「すべてを読み上げる」を使用したときにテキストを素早く早送りおよび早戻しできるようにするキーにコマンドを割り当てるときは、VoiceOverユーティリティを開き(VoiceOverがオンのときに、VO+Fn+F8キーを押す)、「コマンダー」をクリックします。
トラックパッドコマンダーがオンになっている場合は、VoiceOverジェスチャのローターを使用して、段落、行、文、または単語を読み上げることができます。
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