「大深沢橋の下を流れる小川 大谷川と交わり鳴子渓谷を流れ出ていく」
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 前回たくさんのせた鳴子峡・大深沢橋からの眺め。最後の画像にちょっと写っていた「鳴子峡中山平口」というほうへ、移動してみました。



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紅葉シーズン真っ盛りというだけあって、観光バスが沢山集まっていました。県内に限らず隣県からのバスも来ています。それと、シーズン中だけの出店が幾つか並んでいて、これらが居ない季節は、どれほど静かな場所であるかをうかがわせます。

 この道を進んでいくと、わずかに見えるでしょうか赤い屋根の建物、ここが土産屋と食事処となっていました。行く途中、手持ちのサンドウィッチをたいらげたばかりであり、満腹時であったがため、メニューの方はのぞく事をも忘れてしまいました。
 この周辺、玉こんにゃくを食べてらっしゃる方々が多く、そうやって楽しむ場所であるようです。
 そしてこのわきに、訪れた人が必ず立ち寄る展望台があるのです。


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ここが一番の見どころ「鳴子峡展望台」です。ここから鳴子峡を撮影する人、ここを背に立ちシャッターを押してもらう人、誰もが撮影を楽しんでいる場所です。
 この下が断崖絶壁の鳴子峡となっているので、この狭い展望台にこだわらずとも、ここらは綺麗に眺められる場所が沢山あります。


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ここからの画像はよくテレビで写る鳴子峡と同じ。宮城県の人ならば、何か見たことあるという景色でしょう。大深沢橋に紅葉の鳴子峡を歩く人たち。見切れている奥の山は花淵山です。
 僕が訪れたのは10月の末。本当の見頃はあと数日ではないかとここの方がおっしゃってましたが、十分な景色だと言えます。白い岩盤に生えた木々が紅葉に染まる姿がここの素晴らしいところでしょうか。


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今度は渓谷の底へ降りる道へ行きました。わりと急な坂を5分ほどどんどん下って行きます。のんびり行けば、ここにも綺麗な景色が沢山見つけられます。
 下る人や上る人、途切れることなく往来のあるところ、邪魔を承知で立ち止まりました。


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底へ行き着くと、鳴子峡の川沿いへと出ました。ここからはずっとこのような道を川と共に下って行くことになります。
 「見てご覧、あそこの葉っぱ綺麗だねぇ」という声が聞こえてきそうな親子、こんな風に楽しむ場所であります。


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ここの紅葉は黄色が多く、それも鳴子峡の美しい一つの理由だと思います。
 夏に来れば多くの緑を楽しむこともできるのでしょうか。機会があれば深緑の季節にでも来てみようかとすこし思いました。


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下から見上げた大深沢橋。
 橋の上から渓谷を見下ろした時、人の通りが見えていたのがこの場所でしょうか。上は大型バスやトラックが行き交っています。


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ゆっくり歩きながら良い景色を見つければ立ち止まり、ただ眺めたり写真をとったり、いわゆるダラダラ歩きとでも言うのでしょうか。60分と言われる道を2時間もかけて歩いてしまいました。
 途中ちょっと休憩をとれるところも寄りましたし、話しかけられた人とも立ち話もしました。

 初めての「紅葉狩り」であった今回、来るまでは予想もしていなかったほど存分に鳴子峡を楽しんでしまったように思います。




うまく使いきれなかったその他の画像です。

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「鳴子峡へ・その3」へつづく。
僕なりに楽しんだ歩き方を書いてみようと思っています。
すっかりシーズンは終わってますが、
一応書いてみます。


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