不確定性関係と小澤不等式
結果も勿論面白いけど、この記事の文章は良い。RT @NikkeiScience: 名古屋大とウィーン工科大,ハイゼンベルクの不確定性原理を破る実験に成功 http://t.co/KiSrKbQ6 #物理 #数学 #科学
2012-01-16 05:17:23Nature Physics読んでみた。波長1.96オングストロームの中性子って運動エネルギーいくつ(速度いくつ)だっけ。超冷中性子ってやつかな。
2012-01-16 17:38:43@mkuze 雑誌「数学」に小澤さんが数学会賞を受賞された時にご本人が書かれた解説記事があるのですが、難しいです (^^;
2012-01-16 12:12:07@hirakunakajima @mkuze 掲載されたのが、61巻の第2号で、ちょうどオンラインで読めない。http://t.co/2VxMS9iM
2012-01-16 12:16:27むしろ、片方の物理量を精確に測定したときに、片方が無限大に飛ぶというのがこれまでに確認されていなかったということ? 片方を精度良く測れたってのが凄いのかな? そういう測定は既にやられていて、無限大に飛ぶというのは実験で示されているもんだと勝手に思ってた。
2012-01-16 05:38:00@AkiraOkumura いや、普通の状況ではそうなるんじゃないかな。intrinsic uncertaintyみたいなのがhbar以上あれば測定誤差の積がhbarを下回っても良い状況があることを示した、と理解しましたが。
2012-01-16 06:58:39@mkuze 普通の加速器の実験だと、その "intrinsic uncertainty" みたいなのが見えてくる状況というのは通常なくて、今回のような実験だと小さくない量が現れるために、無限大に飛ばない効果がはっきりした、という感じでしょうか。
2012-01-16 07:46:31@AkiraOkumura うろ覚えですが、いろんな振動が外部から入らないように実験装置を工夫するのが大変な実験だったように思います。たぶん2つの測定が量子的にもつれた状態を保ったまま測定しないといけないのかと。
2012-01-16 07:48:27楽しい話ですね.RT @mkuze 結果も勿論面白いけど、この記事の文章は良い。RT @NikkeiScience: 名古屋大とウィーン工科大,ハイゼンベルクの不確定性原理を破る実験に成功 http://t.co/15bEgVjw #物理 #数学 #科学
2012-01-16 08:10:15二十年ほど前から量子通信や不確定性に測定器系を入れる記述をした理論屋の1人でした。あっ彼は唯一数学者ですが“@hashimoto_riken: 小澤不等式なんてはじめて聞いた.”
2012-01-16 08:43:51@hashimoto_riken それは意外。2008年の数学会・物理学会の合同公演会でも取り上げたのですが浸透していなかったのでしょうか。http://t.co/SYDyZxCV という(必読の)啓蒙書もあります。
2012-01-16 08:53:40@hhayakawa 素粒子屋は基礎をやると言っても観測理論には興味があまり無いということなんでしょうかね.知らないのは僕だけだったりして.とにかく素粒子論の論文で使われているのは見たことが無いし、素粒子理論に"有用な"概念とも一見思えないです.不勉強で良くわからんのですが.
2012-01-16 08:59:47なんか量子力学は変わってないけど表現の仕方をかえたみたいなことなのかな。その小沢不等式ってなに? RT @QEnergyTeleport: 中性子スピンを使った小澤不等式の実験ですよ。@Mihoko_Nojiri
2012-01-16 07:37:35@Mihoko_Nojiri この2つの記事が詳細かと思います。 http://t.co/EBwUflsd http://t.co/kB4RGGsn
2012-01-16 07:39:05@Mihoko_Nojiri 小澤氏本人による次の解説記事が参考になるかと思います。 【不確定性原理・保存法則・量子計算】 http://t.co/aesuKs9b
2012-01-16 07:44:17野尻さんが量子力学の教科書で習った不確定性関係は単に2つの物理量の分散同志の積に対するもので、正確にはケナード・ロバートソン不等式と呼ばれるものです。@Mihoko_Nojiri
2012-01-16 07:39:53そもそも分散と測定誤差と測定が系に与えるバックアクションは全て概念的に異なるものです。小澤不等式は、それをきちんと考えたもので、ケナード・ロバートソン不等式と違うもの。@Mihoko_Nojiri
2012-01-16 07:41:56重ね合わせの原理を象徴するマスコットです。時間の次元を持っています。 ※つぶやきはフィクションです。実在の人物とはあまり関係ありません。 設定:生徒の教育をつかさどっている。