カブアンド社長の前澤友作さんがカブアンドを設立された経緯含めて著作で語られています。
私は応援しようと思っています。
ZOZOの創業者で現在は実業家の前澤さん。ZOZOを時価総額1兆円企業まで育てた人が、なぜ辞めたのか?という部分が気になっていました。
創業者は会社が我が子のように可愛い、という声をよく聞きます。また、創業者はほとんどの方が体調を崩されるまで働き、会長職で大きな舵取りは譲らない、という印象を強く受けています。
それなのに、前澤さんは何故降りたのか???!!!。
そして未公開株を手に入れられるカブアンドを創業された。そのビジョンはとても面白く参加しようと考えている際に、その何故時価総額1兆円企業の社長から降りたのか、という部分が書かれている、ということで急いで予約、1日で読みきりました。
降りた理由に関しては、非常に正直に書かれていたと思います。安心してカブアンドに参加しようと思いました。
頂点でなくても、ほとんどの人が下降する時を迎えると思います。どんな人であれ。
ごく一部の方が会長は社長として、人生の時を終わる寸前まで維持できるのであって、ほとんどの人は下降に直面します。
その下降はどんな人であれ自分自身の中で消化するのに時間がかかることだと考えており、その内実をなかなか人に言えるものではないかと思うのです。
その点をきちんと真っ直ぐに書籍で表現されていることに、前澤さんの誠実さを感じました。
よくSNSで言われている前澤さんが儲かるんでしょ、それはそうだと思うのですが、未公開株が面白いと思っています。
現時点で公表されているビジネスでも、ある程度の成長性があり、その後公表されるであろう拡大戦略に関しても期待が持てると思います。固定費的に軽いビジネスをされるかと思うのですが、それでも既存ビジネスには無い切り口を携えて挑まれると思っています。
今後も応援していきたいと思います。
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