こんにちは、あとりです❤
21年4月2日
『大雲院』は山鉾を模した「祇園閣」で有名です。
【南門】(拝観入口)
今回は、「令和3年 春季京都非公開文化財 特別公開」に行ってきました。
(公開期間は 令和3年4年1日~5月16日になってきますが、今現在コロナ禍の影響で延期となっています。)(21年4月22日現在)
【祇園閣と南門】
天正15年(1587年)織田信長・信忠の菩提を弔うため、信忠公の法名にちなみ『大雲院』と名付け、織田父子の碑を建て追善供養したのがはじまりです。
【総門】
【鐘楼】
立派な鐘楼でした。
桜の時期だったため、境内のあちこちで桜が咲いていました。
【平和観音】
【本堂】
御本尊は丈六の阿弥陀如来坐像で、本堂2階の中央に安置されています。
【祇園閣】
この地は、もと財閥大倉喜八郎男爵の別荘で、昭和3年に山鉾を形どった「祇園閣」が完成しました。
『祇園閣』は高さ約36mの、鉄筋コンクリート造りの三階建てで、鉾先にははばたく金鶴が輝いています。
入口の扉、階段の手すり、勾欄、屋根、垂木などに銅をふんだんに用いて、金閣・銀閣に対する銅閣を意図したと伝えられています。
1階正面に阿弥陀如来像を祀っています。
内部壁面に葛新民の筆による敦煌の壁画模写が描かれ、昭和63年に完成し奉納されました。
【祇園閣】(拝観入口)
こちらの「祇園閣」の内部に入り壁画を拝観することができました。
また、頂上の3階まで登ることができました。
(「祇園閣」の内部壁画、閣上からの景色も写真撮影禁止でした。)
宗教画や、襖絵など絵画が好きな方におすすめです。
壁や天井に、3階までびっしり仏教画が描かれていました。
模写のため、美しい少女マンガのような絵柄や、無骨で、荒々しい感じの絵柄、また神々しい仏画など、様々なタッチの壁画を楽しむことができ、飽きることなく拝観できました。
特に切れ長の、伏し目がちな仏様の絵は色気があり美しかったです。
東山で何気なく目にしている「祇園閣」の内部に、鮮やかな壁画が描かれているとは、驚きでした。
【書院(旧大倉家京都別邸「真葛荘」)】
(木々のため、写真は分かりづらいのですが)
内部を八角形状に仕上げた応接室が特徴的です。
【織田信長・信忠 碑】
「祇園閣」横にある、墓地入口から入ると「織田信長・信忠碑」があります。
墓地の奥には「石川五右衛門の墓」があります。
今回は「石川五右衛門の墓」は入口付近しか入らなかったため、見つけていません。
御朱印をいただきました。
いつも気になっていた「祇園閣」のそばに行って、内部にも入れたので、謎が解けたようなスッキリした気分になれました。
襖絵など絵画が好きなので、「祇園閣」の壁画は興味深く拝観することができました。
今回は「石川五右衛門の墓」はどこにあるのかよく分からず、見つけることが出来なかったので、また機会があれば拝観してみたいと思っています。
ではこの辺で❣️
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