だからダメなんだと、言われ続けた。
何かに興味を持つと、親や、周りの大人が批評を始める。
それは、この社会で生きて行くために最優先のことなのだ。
私は、自分を批評し始めた。
だから、ダメなんだと。
優れた側面を指摘されても、拒み続けた。
私は、コロナ騒動の中で、社会の表と裏の世界があることを知ってから、世界を見る目が変わった。
この社会で生きて行くためにという名目で、私たちがそぎ落としてしていったものは、なんだったのだろうか。
今は、社会的に批評されやすい、学校や組織から遠ざかっている。
私は愛されるために、自分を再評価することが必要になった。
では、何を指針にすればいいのだろうか。
ずっと、それを探している。
二十代後半くらいの時だったと思う、歌を習っていた。
私が歌いたい歌は、演歌やロックの地声の力強いものだった。
指導者が私に歌わせたのは、清らかすぎて、居心地が悪かった。
昨日、風呂場でその歌を歌った。
喉から出る音に、響きが乗っていると、思った。
音の高さと長さ、発声と曲調が、自分に合っているのだろう。
驚いた。
清らかすぎて私の心情には上滑りしていたその歌詞も、深く染みわたるように思った。
「歌手になるなら、それなりの教え方があるのよ」
私はその言葉を信用しなかった。
そんな大それたことは、私には無理だし、もう若くなかった。
親は少し困ったような顔をして「あなたには無理よ、それにもう年だ」と言うだろう。
憧れの女性たちは、その橋を渡って行った。
多くの人が、彼女たちを称賛した。
私は、違うのかもしれない。
親は私の良いところをこう表現した。
「あなたが笑うと、周りの人もみんな笑うの」
ある人はこう表現した。
「あなたなら出来る、と言ってくれたのは、あなただけ」
「もっと、こうしたらいい、と言ってくれた人は、あなただけ」
私はそれがどれほどの価値があるものなのか、気が付かなかった。
ストーリーは、他人が与える、という。
五感を磨くといいと聞いた。
指と爪の境の感覚、何かを触る触覚。
それは、新たな刺激に満ちている。
そんな小さな刺激に対する感性を磨くと、分かることがあるというのでしょう。
Legend Of Love 杏里
Morninng Rise 息をひそめて
生まれたばかりの 光浴びながら
あなたは 瞳を閉じて
明日の夢を 追いかけているのね
二人の恋は 止まらない運命に
全てをゆだねて 抱きしめる
Love is Forever Like A Twinkling Star
人はいつでも
人生の山並み 越えて目覚める
Our Last Love 最後の愛は
至福の 世界へと飛び立つの
慣れすぎてゆく 優しさにも
変わらない愛情で あなたを見守ってゆく
Legennd Of Love
昨日が去って 明日に輝く
未知と現実の 時が交わる
くちびるを寄せて 金色の砂漠よ
不思議な懐かしさ 空と大地を
心にかみしめて
Love is Foever Like A Twinkling Star
未来なんて 誰にも見えないもの
ハートの鼓動あわせ 生きてゆく