Xiaomiは廉価な価格で高品質なスポーツサポート・スマートウォッチ「Xiaomi Redmi Watch 2 Lite」を発表しました。Xiaomi Redmi Watch 2 Liteはより高品質なRedmi Watch 2の廉価モデルであり、Redmi Watch 2がAMOLEDスクリーンを採用しているのに対し、IPSモニターに代替されています。
前世代からスペックが全般的に向上
Xiaomiによれば、前世代のRedmi Watch Liteに比べて全般的に強化されています。Redmi Watch Liteでは英Dialog Semiconductorの「DA14695」を採用していましたが、今回は低消費電力で知られ、定評のある米Ambiq Microのチップセット「Apollo 3.5」に変更されています。
多くの情報量を表示できる大画面
Xiaomi Redmi Watch 2 Liteは1.55インチという大型のLCDディスプレイで320×360ピクセルの画面を持ってます。より高価なライバルのApple Watch 6に完全に匹敵し、ほぼ同等の見やすさ、操作性、使い心地を実現します。
多彩な機能
Xiaomi Redmi Watch 2 Liteには、光学式心拍数センサー、SpO2センサー、電子コンパス、ジャイロスコープのほか、BeiDou、Galileo、GLONASSロケーションサービスをサポートするGPSモジュールも搭載されています。
カラフルでポップ、現代的なデザイン
Xiaomi Redmi Watch 2 Liteは現代の多様な趣味趣向を持つ人々を満足させる、カラフルでポップなデザインを6種類のカラーリングで提供します。これによりユーザーは自分のパーソナルイメージに合致した色を選んで着飾ることができます。
一般的な使用状況で10日間持つロングバッテリー
Xiaomiによれば、Xiaomi Redmi Watch 2 Liteはデフォルト設定で満充電あたり10日間の使用がサポートされています。
デフォルト設定とは、30分間隔として設定された心拍数モニタリング、睡眠モニタリングオン(高度なモニタリングオフ)、ストレス終日モニタリングオン、毎日2回の血中酸素測定、24時間ノンストップステップトラッキングオン、100通知毎日表示、毎日2つのアラームを設定、毎日100回の画面確認、データを1日1回電話と同期、30分の屋外スポーツ(GPSをオン)を毎週2回です。
より頻繁に身体状況をモニタリングするハードな条件でも、5日間の稼働がサポートされており、通常の使用状況である限り、ユーザーが充電不足に遭うことはないとXiaomiは主張しています。
血中酸素濃度測定などの便利機能
すでに述べたように、心拍数モニタリング、睡眠モニタリング、ストレスモニタリング、血中酸素測定などのヘルスチェック機能が備わっています。コロナウィルスの症状把握でも血中酸素濃度が重要ですが、簡易的に測定が可能です。
こうしたチェックデータは専用のアプリ「Xiaomi Wear」にデータベース化され、簡単に確認することが可能です。またトレーニングデータをパートナーや友人と共有することもできます。
価格と販売時期
Xiaomi Redmi Watch 2 LiteはすでにAliexpressなどで予約開始されています。現在Aliexpressで予約すると、11/11セール価格になっており、定価の40%OFFで購入可能です。
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