実写版「ムーラン」を観る前に知っておきたいこと(ネタバレなし)英単語、英語レベル、字幕設定
英語を話せるようになりたい!
海外ドラマ、映画、アニメを英語で見られるようになりたい!
英語を使った仕事をしてみたい!
などなど。
憧れますよね。
でもなにからすればいいの?
もう一度英語の勉強をするのは大変。
そんな方におすすめの方法のひとつは英語の多観です。
多観とは文字通り英語の動画・映像をたくさん観ることです。
英語多観の効果的な取り組み方については、こちらの記事で紹介しています。
この記事では実写版「ムーラン」を英語で見る前に知っておきたい英語レベル、英単語、設定可能な字幕設定をご紹介します。
この記事を読んで頂いてから映画を観れば、映画の理解度が上がるかもしれません。
英語レベルについて
レベルは5段階で評価しています。
実写版「ムーラン」の英語の難易度はレベル4(★★★★☆)です。
ストーリーはシンプルで、全体として比較的理解しやすい内容の会話が多いです。
実写映画の中では、英語でも理解しやすい映画です。
更にレベル4(★★★★☆)の中でも英語は分かりやすく、はじめて英語で実写映画を観るのにおすすめの作品です。
ディズニー映画ですが、実写版「ムーラン」にはミュージカルシーンはありません。
英語レベルの詳細についてはこちらの記事をご覧ください。
事前に知っておきたい英単語
実写版「ムーラン」で使用された英単語の中で、高校レベル以上で映画の内容を理解しておく上で知っておきたい英単語をご紹介します。
dishonor=不名誉、屈辱
「dis=打消しの言葉」「honor=名誉」です。
劇中ではhonorも出てくるので合わせて覚えておきたい言葉です。
exile= 国外追放、亡命、 追放された人
動詞として使われることがあります。
発音は劇中ではエグザイル(アメリカ英語)ではなく、エクサイル(イギリス英語)と発音されています。
disgrace=不名誉、恥辱
「dis=打消しの言葉」「grace=優美、気品」です。
dishonorと日本語訳にすると同じような意味合いですが、graceのイメージから連想するとニュアンスの違いが分かりやすいと思います。
dynasty=王朝
中国の王朝を表現するときによく使用される単語です。
debt=借金、おかげ、恩義
一般的には借金のイメージが強い単語ですが、劇中では、借りがある、恩義があるという意味で使用されています。
devotion=献身、(深い)愛情、信心
劇中では、献身的に身をささげる心情として使用されています。
ムーランの映画自体が名誉や、献身、家族愛をテーマにしているので、それに関連した表現が多く使われています。
映画を映画で観るときの心構え
英語で映画を観て、内容を理解する上で大切なのは、聞き取れなかった部分ではなく、聞き取れた部分に注力することです。
聞き取れた単語、映像をもとに会話の内容を推測しながら観ていくことが大切です。
気になる表現や、もう一度聞きたい会話があれば、字幕設定を変えたり、ストップしたり、巻き戻したりなががら観てもOKです。
ただ一言一句すべてを理解しようとすると負担に感じ、継続することが難しくなるので、ある程度理解できていればOKだと思って、進めていくことをおすすめします。
そして、気に入った映画があれば繰り返し観てみましょう。
一般的なディズニー映画の様に、ミュージカルシーンが多い映画は、曲だけを聴くのもおすすめです。
観たことのあるミュージカル映画であれば、曲だけ聞いても映画のダイジェストの様に楽しみながら聞くことができます。
ミュージカル映画だけではなくすべての映画の音声だけを聞くのもおすすめです。
音声だけなら通勤途中、運動をしながらなど、「ながら」で英語に取り組むことができます。
動画の音声を英語学習に活用する方法は、こちらの記事で詳しく説明しています。
実写版「ムーラン」の視聴方法と字幕設定
実写版「ムーラン」はDisney+ (ディズニープラス)で視聴することができます。
最後に
英語は楽しみながら学習することができます。
英語を習得するためにもっとも大きな原動力は、英語で何かにハマることです。
好きなことを英語で取り組めば、1年でも、もっと短い数か月でも劇的に英語力が変わります。
動画を英語で見るなど、自分が楽しめる勉強方法が見つかると、飛躍的に英語力を伸ばすことができます。
ぜひとも英語でなにかにハマってください。
1年後には驚くべき英語力が身に付いているはずです。
皆様の参考になれば幸いです。
皆様のご意見、ご感想、またはおすすめの方法、取り組んで良かったことなども教えて下さい。
お気軽にコメントして頂ければと思います。
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