iOS10でiPhoneやiPadのストレージの空き容量を増やす裏技。
以前あったビデオをダウンロードして空き容量を増加させる方法は使えなくなっていましたが、今回、容量の大きなアプリをダウンロードすることで、ほぼ同等のことができる模様。
流れとしては、
- 無料で容量の大きなアプリを探しダウンロードする
- 空き領域が足りないと表示される
- 空き容量が増える
といったものです。
ポイントは、無料のアプリを選ぶこと。無料であれば失敗してもお金はかかりません。
さっそく試してみましたが、空き容量が約773MBのiPad mini2で次のような挙動になりました。
空き容量の確認
アプリのダウンロード前は772.5MB。
アプリのダウンロード
サイズが1.92GBある無料のゲームアプリ「HearthStone:ハースストーン」をApp Storeで開き、ダウンロードする。
警告の表示
現在0.77GBで1.92GBのアプリをダウンロードするのだから当然空き容量が足りないと警告が出る。
ただし、今回の環境(iOS10のiPad mini2)では、ダウンロードが途中まで行われてしまい、その後に警告表示。
ここで空き容量を確認すると0KBに。増やすつもりが逆に減らしてしまって焦る(・・;)
このあたりの挙動は環境によって異なるかも。
もし、アプリのダウンロードが途中まででも行われていたらそれを削除。
今回の場合はそれで事なきを得た。
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アプリの削除
ダウンロード途中で止まってしまったアプリがあれば、それを削除する。
空き容量の確認
使用可能な空き領域が1.7GBに増大。
この方法を試す前が約773MBだったので、約1GBの増加。
以上で完了です。
ビデオをダウンロードする方法と比べて、アプリはビデオほど大容量のものは少ないです。
ビデオであれば5GBクラスもありますが、アプリでは2GB以下がほとんどかと。
したがって、ストレージの空き容量がかなり逼迫した状態の時しか使えないのがデメリットかと思います。
Source:EverythingApplePro(YouTube) via iPhone Mania