リンクトイン「クリエイター・オブ・ザ・イヤー2020」最も人を惹き付けるクリエイター10人

リンクトイン「クリエイター・オブ・ザ・イヤー2020」最も人を惹き付けるクリエイター10人

2020年、リンクトインで多くの人を惹きつけたクリエイターは誰か――。LinkedIn News編集部は11月17日、日本で初実施となる「TOP VOICES」ランキングを発表しました。日頃、リンクトインで積極的に情報発信しているユーザー「リンクトイン・クリエイター」の活動を独自の指標で集計し、「人を惹き付けるクリエイター」10名を算出しました。

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記念すべき1回目には、人事・リクルーターや金融業界アナリスト、ライター・翻訳者など、業界・専門問わず多様な方が選出されました。リンクトインを有効活用し、人の関心を集める情報発信を続けるクリエイターの方々。所属企業・業界の壁を越え、一人のプロフェッショナルとして自分自身を軸にコミュニティを作る術は、これからの時代を生きるのに欠かせないスキルでもあります。「リンクトインの使い方が分からない」、「ソーシャルメディアをもっと仕事に活用したい」といった方々にとっては、まさにお手本となる存在です。ぜひフォローして、今後の参考にしてみてください。

TOP VOICESランキングは、米国では今年6回目を迎えます。選定基準は、次の通りです。まず、リンクトインのデータ・サイエンス・チームが各リンクトイン・クリエイターの投稿ごとのリアクション(いいね!、シェア、コメント)を分析し、他のユーザーの関心をどの程度ひきつけているかを測定します。同時に、投稿が他のユーザーの同士の会話を引き起こしているかという「連鎖効果」の影響も考慮しています。

これらのデータに加え、LinkedIn News編集部が個々の投稿の内容をチェックし、健全な議論が実施されているか、宣伝などの一方的な投稿に終始していないかなどを確認しました。定量・定性の両面から総合的に勘案した結果から導き出した、独自のリストです(評価方法の詳細は記事の最後をご覧ください)。

リンクトイン・クリエイターは、LinkedIn News編集部がリンクトインで積極的に投稿している方、他の方の模範としてコミュニティにポジティブな議論をもたらすことができると判断した方にお声がけをしている、招待制プログラムです。所属組織の規模や肩書きは問わず、人材専門家、デザイナー、起業家、フリーランサー、学識者など、多様なバックグラウンドの方々に参加いただいています。一覧は、こちらをご覧下さい。

それでは、今年のリストを見ていきましょう!

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「私らしく」で紡ぐ自分の居場所: #変わろうよ日本 」のハッシュタグで、女性のキャリアや働き方、雇用問題への率直な疑問や意見を投稿し続ける鈴木さん。「軸をずらさない」ことを意識して投げかけられる問いかけの数々は、多くの人の日常に新たな視点を与えてくれます。時には自分と異なる意見に触れながらも、「一人ではカバーできない知識やご意見を頂いた」とポジティブに捉え吸収し続けているという鈴木さん。自らが雇用・採用において苦労や経験したことを踏まえ、将来は「いつか本を書いてみたい」と語ります。

 鈴木 祐美子さんをフォローする

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機会を広げる「やってみなはれ」: マーケティング、広報、小売、新規開拓…あらゆる分野にアンテナを張り、つながりを拡げる立松さん。行動の原動力となっているのは、リンクトインを通じて「普段なら出会えないような大先輩や経営者の方々と、オンライン・オフライン問わず会いに行ける関係を築ける」ことの喜びだと語ります。投稿によく添えられているのが、ハッシュタグ「 #やってみなはれ 」。業種や肩書きに関わらず自身がつながってみたい人に「ラブレターを送る」つもりで自分からメッセージを送り、刺激しあえる仲間を増やしていきたいと語ります。

立松 紘子さんをフォローする

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「高め合い」で変わる組織、個人: 永島さんが日々投稿を続ける理由は、「同じ課題感を持つ人とフィードを通じてフラットに議論し、自らの思考を深めることに繋がっている」という実感があるからと語ります。専門領域であるHRからテクノロジー、「ジョブ型」といった雇用・働き方に至るまで、多岐に渡る関心を持つ永島さん。自らの座右の銘「世のため、人のために働く」に従い、投稿を通じて「ビジネスパーソンに何か『学び』や『新しい視点』をお渡しできれば」と語ります。

永島 寛之さんをフォローする

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知見の海を自由に泳ぐ「旅人」: 海外、芸術、そして多様な人々の価値観との接点を求め、情報交流の場としてリンクトインを楽しんでいるという眞部さん。人の投稿に積極的にコメントをしながら、前向きで建設的な意見交換を積極的に行っています。そんな眞部さんが注目している今後の動向は、「民主主義の行く末」。多種多様な意見・知見が集まるソーシャルメディアの海を泳ぎながら、今後も「このまま旅を続けます」。

眞部 誠一郎さんをフォローする

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「人の幸せ」探求者: 日々その時気になったニュースに、自らの見解を添えて投稿を続ける馬越さん。管理職やテレワーク、DX等、広範に渡る関心テーマの根底に共通しているのは「人間がどう幸せに生きるか」に対する興味だそうです。そんな馬越さんの座右の銘は、「Integrity」。他人に対し、そして何より自分自身に対して誠実であり続けることが、オフラインだけでは得られない人との縁や自らの視点を広げるポイントだと語ります。

馬越 美香さんをフォローする

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発達障害・障害者雇用のプロが綴る「声」: 発達障害や障害者雇用といった知見を活かした執筆・翻訳活動を自らのライフワークとしている長谷川さん。「障がい者が頑張っている」という従来の視点とは一線を画し、読んだ人が「ステキ」「カッコイイ」と素直に思える人にスポットライトがあたるインタビュー記事を紹介し続けています。投稿内容に対して著名人や気になる企業の担当者から反応があった時、情報発信を続けていてよかったと感じるという長谷川さん。国境を越えた思わぬ案件や、思わぬ人との出会いが、リンクトインの醍醐味だと語ります。

長谷川 祐子さんをフォローする

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「自分らしさ」で惹き付ける表現者: 背伸びせず、無理せず、「確からしさ」にこだわらず。身の回りのビジネスに関わることを、自分らしくあえてカジュアルな言葉で共有することを心がけているという廣瀬さん。非都市圏に在住しながら、自らが見て感じたこと、気付いたことを素直な言葉で表現し続けます。「どんな不都合な事実も、捉え方によってはそれは機会になる。それを決めるのは自分次第」。そんな言葉を自らの支えにしているという廣瀬さんの目標は、「自分らしく生きたい」という動機で地方を選ぶという人が増えることだといいます。

廣瀬 恭文さんをフォローする

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ソーシャルの縁を活かす仕事術: 仕事の依頼主や、コラボレーションの相手など、ソーシャルメディアで得た縁が実際の仕事に役立っているという川村さん。仕事にまつわる重要なつながりは、リンクトインを通じて得ることができたと言います。デザイナーとしての視点からの投稿は時事だけにとどまらず、時にはアートや風景といった感性を揺さぶる内容も。今後は国境を越えたつながりを増やすべく、活動域を世界に広げて行きたいと語ります。

川村 小百合さんをフォローする

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「批判」と「共感」が織り成す創造的視点: 「イノベーションは疑うところから始まる」と語る今井さん。その言葉の通り、今井さんの日々の投稿にはこれまで日本の職場や社会で「当たり前」と思われていたことに対する疑問や、新しい視点を得るためのアイデアが詰まっています。投稿に寄せられたコメントに対しては、「先輩たちの率直かつ誠実な意見」だとして受け止め、共感の気持ちを持って返事をすることを心がけているという今井さん。今後は動画やライブなど、これからの時代の自己表現にも挑戦してみたいとのことです。

今井 智美さんをフォローする

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新たな人・知見が集う「図書館」: リンクトインを、参考になる投稿を探すための「図書館」に喩える古市さん。「何気ない発信を継続することが習慣になり、反応がもらえるのが何より良かった」と語ります。リクルーターという仕事柄、「働き方」や「多様性」といったキーワードに加え、「宇宙ビジネス」や「リベラルアーツ」「生態系と気候の変動」といった幅広い領域に関心をよせる古市さんは、熱心な読書家でもあります。今後もご自身の経験したことや感情の機微が、素直にそのまま伝わる投稿を心がけたいと話します。

古市 祐介さんをフォローする

今回のTOP VOICESでは、リンクトイン・クリエイターに加えて、インフルエンサーの発信力ランキングトップ10も公表しています。こちらから、ぜひご覧ください。

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評価方法について: 

リストの作成に当たっては、対象となるユーザーの投稿を質と量から評価しました。具体的には、投稿の頻度、投稿に対するリアクション(いいね!、シェア、コメント)の数を測定。さらに投稿が他のユーザーでどの程度シェアされたり、議論の元になったかも評価します。投稿によって、フォロワーがどれくらい増加したかも考慮しています。同時に、LinkedIn News編集部が投稿の内容を確認し、時事性、話題性、有益性、影響力などの観点から評価して、リストに反映させました。

投稿の評価対象期間は、2019年10月1日から2020年9月30日までの1年間。リンクトインと親会社であるマイクロソフト社員、リンクトインと契約関係にあるユーザーは除外しました。

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— 蛯谷 敏(Satoshi Ebitani)村井 秀輔(Shusuke Murai)佐々木 希世(Kiyo Sasaki)

Paolo Casula

Founder & CEO @Uplinkn | Growing Startups 🚀

2y

Great list! You are great

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井口(Inokuchi)雄一(Yuichi)

翻訳会社 トランスユーロ株式会社 - 代表取締役社長/トキエア株式会社 - 内部監査室長/LinkedIn Creator /ドイツ語と英語の特許翻訳会社を経営しています。100年以上に亘り受け継がれてきた「秘伝の翻訳技術」のもと、人肌の温もりを添えた翻訳サービスをご提供します。現在は、先人のDNAを確実に伝承していくためAI翻訳エンジンの可能性も追求したハイブリッド経営を目指しています。/繋がり申請大歓迎です。😊

3y

みなさん、おめでとうございます㊗️

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HIROKO IKEBE

Composer,Music Video creator,Stop Motion Animation creator

4y

自分らしく生きたい、まさしくそこからクリエイティヴな作品が生まれると思います。 自分らしくをコンセプトに私も作品に心を込めているところで、琴線に触れました。

Michal T.

Designer, Product and UX Design, Visual Design, Brand Design | Cancer Survivor

4y

皆さん、おめでとうございます!

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