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移動スーパーとくし丸が営業終了

老後の買物事情

0-表紙ー伊勢原市で移動スーパーとくし丸営業終了

近くにスーパーやコンビニの無い私たちの団地に、移動スーパー「とくし丸」が週2回巡回してくれていました。便利な買い物先として活用させていただきました。それが、今月1月31日を持って営業を終了することになりました。突然のお知らせにびっくりしています。

私の所は駅前のイトーヨーカ堂が商品を供給し、株式会社とくし丸が販売を行う形式でした。終了を説明する紙には、人材不足で運営が出来なくなったとありました。各地でイトーヨーカ堂の閉店が伝わる中、当市のイトーヨーカ堂も危ないかもしれません。そんな様子をまとめてみました。良かったらお付き合いください。

 

目次

 

とくし丸終了のおしらせ

先日買い物をしたら、普段はいないイトーヨーカ堂の社員が同乗していて、買い物が終わったときに、こんな紙を渡してくれました。

 

1-1-とくし丸イトーヨーカドー伊勢原工リアでの営了のお知らせ

内容を引用します

 

イトーヨーカドー伊勢原工リアでの営業終了のお知らせ

いつもご利用ありがとうございました。

イトーヨーカドー伊勢原店は、2025年1月3 1日(金)をもちまして、とくし丸の営業を終了させて頂く事になりました。

お買物にご不便な地域 お住まのお客様に少しでもお役に立ちたいとの想いから、 とくし丸の営業に尽力して参りましたが、人手不足等の経営環境の変化にともな い、この度営業終了を決断せざるを得ない状況となりました。

とくし丸をご愛用下さったお客様には大変ご迷惑、ご不便をお掛けいたします事、心よりお詫び申し上げます。

また、長年にわたり多大なご愛顧を賜りました事、この場をお借りし、厚く御礼申し上げます。

最終日まで、従業員一同、心を込めて営業に努めて参ります。

引き続きご愛顧賜りますよう、宜しくお願い致します。

私の地域で販売をはじめたのは2021年10月でした。長年とありますが、わずか4年と4ヶ月で終わってしまったわけです。

 

私の住む団地は半径500m内にスーパーなどの買物できるお店がありません。以前は、薬屋、本屋、八百屋、お魚さん・雑貨屋さんなどがあり、ちょっとした買物なら歩いて出来ました。しかし、店主が高齢化したり亡くなって閉店してしまいました。

住んでいる地区が、第一種低層住居専用地域というのは、こうした時に困ったものです。新たに買物の出来る店舗を開設できないようです。

一方で、そんな状況をチャンスと捉えて、イトーヨーカドーと「とくし丸」がコラボして、この地域を巡回することになりました。2021年の10月からでした。

ちょうどコロナ禍で外出を控える指導が行き渡ったころです。

 

さて、イトーヨーカ堂は、経営不振から大量閉店を正式に表明しています。

先日も、北海道全店を閉鎖していて、最後に残っていたアリオ札幌店の閉店シーンがニュースで流れていました。

現時点では、神奈川県伊勢原市のお店は閉店候補に入っていません。

が、他のイトーヨーカ堂の進め方を見ていると、ネットスーパーをまず止めて、とくし丸のような移動スーパーを廃止し、最後に本店も終了という流れが想定できます。

2023年に徳島県五所川原店でのとくし丸の運用終了がその流れでした。

 

1-2-徳島県五所川原市の例

 

移動スーパーとくし丸

移動スーパーとくし丸は、「オイシックス・ラ・大地」という企業の連結子会社「株式会社とくし丸」が運営しています。近くにお店が無く買い物難民となっているお客様の救済と、高齢者の要望に答える「コンシェルジェ」になることを目指しています。(会社概要から要約)

仕組みは、地域の大手スーパーなどと提携し、商品を預かり、とくし丸が稼働する移動軽トラックを改造した冷蔵庫付き専用車で、地域を巡回して販売代行する仕組みとなっています。商品1個について20円の販売手数料を運営のために徴収しています。

巡回先は、申し込み制で会員になった家へ週2回巡回する仕組みです。

 

移動スーパーとくし丸の様子です。

 

売っているものは、こんな感じです。

販売商品は冷蔵品、加工食品、生鮮品、日用品などで、約400品目、1200点の商品を取り扱っているそうです。冷凍庫もあり、アイスクリームも販売しています。

 

こうした移動販売の運営は、商品はイトーヨーカ堂側が用意し、それを積み込んで販売し、その日の残りを返品するまでがとくし丸側という仕組みのようです。

このイトーヨーカ堂側が対応する商品準備と片付けの要員が足りないという印象です。以前、イトーヨーカ堂の館内放送で、とくし丸の販売支援の要員募集の放送をしているのを聞きました。そのときは、変な放送をするのだなあと思いましたが、ネットスーパー販売も止めたのはそんな事情かもしれません。こうした地域へ商品を運ぶサービスは要員が多く必要な割に売上に貢献していないのではないかと想像した次第です。

 

 

将来の買物は?

自分で買物にいけない人は増えることが予想されます。その変化のニーズをとらえ、買い物のシーンも変化するのでしょう。買物の仕方を類型化して、将来を想像してみます。

買物の仕方の4類型

買物難民は、買物に行くことを前提としています。図の左上のケースです。
今は、移動販売車、宅配、ネットスーパーなどの各種サービスがまだ機能しているので、買い物難問も工夫すればなんとかやってこれました。

しかし、今回のとくし丸のことで、その将来も少々不安になってきました。

全国に約5万6000件(2020年末時)あるコンビニも減少の傾向にあります。

電話やネットで注文出来る宅配の将来も見通しがあやしくなってきました。

 

将来的な労働人口が減る世界では、非効率なビジネスは収束していくことでしょう。

イトーヨーカ堂のように、実店舗の減少はすでに具体化し始めました。コンビニも、今の過多な状態からさらに収束していくでしょう。その程度は未知数です。

電子タグを利用した無人販売の実験店舗が現れていますが、そうした店舗が早く増えて欲しいものです。

移動販売も今回の事例から、将来的には限られたリソースを持つ企業だけが継続できるのかもしれません(例 小規模販売店 我が家の近くなら移動豆腐販売、パン屋)

 

宅配を支えるヤマトのような物量の巨人でさえも、戦略失敗で迷走しています。ネットでの宅配もドローン含めて、販売形態は大きく変化しているかもしれません。

 

おわりに

移動スーパーとくし丸の営業終了から思考実験をしてみると、未来の買い物は大きく変化しているかもしれません。

とはいえ、新しいサービスを受けられるスキル、たとえばネット操作の仕方や、身体は動けるよう健康でいること、新しいサービスが発生したら経験しておくことは、大切かもしれません。

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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終わり

 

  

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