主なデータ
液体と浮遊物質を分離して製品のベースを形成
処理能力：
- 1 時間あたり 1,000 ～ 15,000 リットル
用途：
- オーツ麦飲料などの植物由来の飲料
デカンター
抽出の厳密な管理で生産量を最大化
- 高い生産性 – 通常 83% の生産量で原材料を最大限に活用
- 抽出したベースで沈降が少なく、高い品質を維持
- 泡立ちを抑えた業界標準最高の洗浄効率
特長
異なる速度
最適化された生産と製品の品質
高速回転ボウルとスクリューコンベヤーとの速度の違いにより、非常に効率的なデカント処理が実現します。 ボウルとコンベヤーの速度差は、通常 2 〜 7rpm です。 また、液体ベースの沈降量を調整して、液体ベースの品質と特性、および収量を微調整することもできます。
衛生的な設計
最高水準の洗浄効率
デカンターは、CIP 洗浄（CIP）装置、CIP スプレーボール、およびデカンターボウルの内壁にある SaniRibs® を使用して、業界最高水準の洗浄効率を達成するように設計されています。 SaniRibs® は、スポット溶接された輸送補助装置の内側にあった隙間をなくします。 この特別な設計により、細菌の増殖リスクを最小限に抑え、最大限の衛生状態と高性能を確保しながら、簡単かつ迅速に洗浄します。
加圧排出
食品の安全性と品質を保証
液相の加圧排出により、製品ベースの泡立ちがほとんどなく、配合相の空気量が最小限に抑えられます。 製品中の空気は泡立ちの原因となり、粉末成分を取り込みにくくし、以降の処理ステップで酸化とファウリングを増加させる可能性があります。 液体の加圧排出により、食品の安全性と製品の品質が保証されます。
