こんにちは、訪問ありがとうございます!
確定申告のシーズンがやってまいりました。
やってまいりました、とは言うものの、私はこれまで確定申告に縁がなかった人生です。
しかし昨年、遅ればせながらふるさと納税の制度を利用しましたので、この度晴れて確定申告デビューをする運びとなりました。
初めての確定申告、ググりながら色々と調べていると手元にあるiPhoneと、必要な書類だけあれば出来そうな感じ・・・。
来年以降もまた利用すると思うので、備忘録ついでにまとめてみました。
なお、ふるさと納税でゲットしたクラッシュ9では未だ釣果を得られておりません。
今年こそは・・・!
用意するもの
・iPhone(私は13Pro、iOS15.2.1)
・自身のマイナンバーカード
・家族のマイナンバーカードもしくは通知カード(マイナンバーが分かればOK)
・令和3年分(最新)の源泉徴収票
・ふるさと納税の寄附金受領書(領収証)
申告書作成の下準備
iPhoneにアプリをインストール
『マイナポータル』、確定申告書を印刷するための『かんたんnetprint』をiPhoneにインストールしておきます。
端末の設定
ブラウザのアプリをChrome等にしている場合は、一旦デフォルトの設定をSafariに戻してください。
マイナポータルはSafariのみ対応です。デフォルト設定をChrome等にしたままだと早々につまずきます。
マイナポータルアプリを起動して利用者登録を完了する
(※既に完了している場合は不要です)
『マイナポータル』アプリを起動する
→最上部にある『ログイン』アイコンをタップ
→利用者登録をタップ
→マイナンバーカードを準備して、必要事項などを入力
マイナンバーカードをiPhoneで読み取るとき、机の上にカードを置いてiPhoneを乗せてもなかなか読み取れませんでした。
iPhoneを手に持った状態で背面にマイナンバーカードをくっつけるとすぐに読み取ります。
マイナポータルからe-Tax、ふるさと納税e-Taxと連携
利用者登録が完了したらマイナポータルにログインして、以下のところからe-Tax、ふるさと納税e-Taxと連携の手続きをします。
指示に従い進めると簡単に終わります。
完了すると下のように表示されます。
確定申告書の作成
ここまで済んだら、確定申告書の作成を始めます。
先ほどの"つながっているウェブサイト"一覧からe-Taxをタップして国税庁のホームページに遷移します。
その後はこのような形で。
1)申告準備
最初のページに"申告する収入を全て選択してください"とあり、サラリーマンであれば"給与"にチェックを入れればOKだと思います。
なお、ここのチェックは違っていても以降のページで修正できるのであまり重要ではありません。
提出方法は、"書面"を選択します。
2)収入等入力
ここからは本人の収入の入力です。
私は給与所得がありますので、まずここを選択。
源泉徴収票を手元に準備してカメラで撮影。
すると、必要事項が全て自動で反映されます。
空欄になったり、誤字があったりと正しく反映されていないこともあるので、ひとつひとつ欄を選択しながら確認しましょう。
上のように、欄を選択すると源泉徴収票のどこの箇所かを赤く示してくれます。
その他収入がある場合は続けて該当するところを選択します。
このブログもこの度はちょっとだけ収入がありましたので、今回同時に雑所得として申告します。
読んでいただいている皆様、本当にありがとうございますm(_ _)m
収入については以上で完了。
3)控除入力
続いて進めると"支出に関する控除"のページに移ります。
ここで、ふるさと納税に関する事項を入力します。
大津市に寄附しましたのでここにチェック。
返礼品と同時に受け取った受領書を見ながら必要事項を入力していきます。
入力完了後、次に進もうとするとこのようなポップアップが表示されます。
はい、間違いありません。
実質2,000円でクラッシュ9を購入出来ました。
その後は本人に関する控除、親族に関する控除の入力ページに移りますので、ここでも必要事項を入力します。
あと一息です!
(引用元:Pixabay)
4)その他入力
質問事項に対して回答を選択。
所得税の支払いもある場合はここで支払い方法を選択。
カードもOKなんですね。
この後に、自身と扶養家族のマイナンバー入力画面へと遷移しますので全員分のマイナンバーカードを用意します。
これで申告書は一旦完成です。
仕上げに次へ。
5)印刷
最後に印刷手順の案内ページに移ります。
プリンタが手元にないので、以下の通り出来上がったファイルを保存。
↓
↓
ここまで終えたら、ブラウザを閉じてもOKです。
印刷手順に進みます。
確定申告書を印刷
最後の仕上げ、出来上がった確定申告書を書面にてプリントアウトします。
ここではセブンイレブンのマルチコピー機で行う方法を採りました。
アプリで印刷予約
まずiPhoneにインストールしておいた『かんたんnetprint』アプリを起動します。
使い方はとっても簡単。
トップ画面右下の"+"ボタンをタップして、"文書ファイルを選ぶ"から、該当のPDFを開きます。
すると以下の表示となります。
間もなく"受付中..."のところに予約番号が表示されます。表示されたら完了。
セブンイレブンでプリントアウト
翌日までに、最寄りのセブンイレブンにあるマルチコピー機で印刷しましょう。
アプリにはマルチコピー機での印刷の仕方も記載されています。
本当に簡単ですね!
ついでにここで、併せて送付が必要なマイナンバーカードと寄附金受領書をコピーしておきました。
確定申告書と添付書類を税務署に提出
印刷が完了したら、確定申告書に必要書類(マイナンバーカードの写しと、寄附金受領証)を添付し、指定の税務署の窓口に持って行くか、郵送します。
今回は郵送することにしました。
確定申告書を印刷すると一緒に発行される『提出書類等のご案内』を確認して、確定申告書と併せて提出する書類をチェック。
マイナンバーカードの表裏の写しと、ふるさと納税の寄附金受領書を添付します。
この案内の右下に、管轄する税務署が記載されています。郵送する場合はここを切り取って宛名欄に貼り付けて使えます。
送付はレターパックライトを利用。
念のため追跡番号のあるレターパックや書留を利用するのがいいと思います。
ポストに投函して完了〜!
以上!お疲れ様でした!
これにて初めての確定申告は、無事に完了。
あとは納税手続きをして本当の完了ですが、ここでは割愛します。
入力作業など一連の手続きは分かりにくいこともなく、1時間程度で終えられました。
印刷アプリも操作が簡単で、セブンイレブンでレターパックも購入できたので(※取り扱いしていない店舗もありますのでご注意を)、自宅→最寄りのセブンイレブンで全て完結。
iPhoneがあればOKで、思っていたよりもずっとお手軽でした!他のスマホでも問題なく出来ると思います。
今年もふるさと納税制度にお世話になろうと思いますが、去年は私欲で消費してしまいましたので、今年の枠は家族に好きに使ってもらうことにします・・・確定申告は、お早めに。