富貴蘭
曲が付いた面白い盆栽素材が得られるミズゴケ実生。今年も、近所から拾って来たお茶の実やギンナン、そして我が家の柿の種などで挑戦していました。しばらくぶりに観てみると、なんとカビが発生。ケチって、昨年のミズゴケを使ったのがまずかったかな。 湿ら…
年末が近づいてきたので、何となくせわしないです。気温も下がってきましたので、寒さに弱い富貴蘭を発泡スチロール箱に詰め込みました。さて、この箱をどこで保管するかです。 一番楽な保管場所は、棚場にそのまま積み上げることです。でも、発泡スチロール…
あんなに毎日のように顔を合わせていたのに、ちょっとしたきっかけで疎遠になることありますね。富貴蘭も30年近く栽培していますが、ここ数年は水やりを辛うじて続けているといった感じです。 ほとんど植え替えもしていないので、汚らしいしみすぼらしい。…
富貴蘭の植え替え用に、今春、生ミズゴケを購入。ミズゴケの台の上に富貴蘭の根を広げ、その根を長めのミズゴケで巻き付けるようにして植え替えを行います。これは、長めのミズゴケとして購入したのですが、それほどの長さがありませんでした。 半年間放置し…
ゴールデンウイークにキュウリやトマト、ナス、ピーマン、インゲンなどの夏野菜の苗を植えました。夏の暑さに負けたもの、害獣の餌食になったものなどほとんどが終了。そんな中、初めて栽培したトウガンが頑張っています。 未だに脇芽がどんどん出ています。…
盆栽に押されて、すっかり熱が冷めてしまった長生蘭や富貴蘭。植え替えもままならない状態ですが、何とか命をつないでいます。これは、長生蘭の明神です。高知産だった気がしますが、葉が真っ白に出て緑色がだんだん載って散斑になる品種です。 白色と赤色と…
屋上の風蘭の作棚へは、水やりのために毎日行っています。この時期は、日が沈んでからの夕方ですので、一鉢一鉢を観賞してなんてことはなく、闇雲にシャワーで水を散布するだけです。 最近は、盆栽熱に負けて富貴蘭熱がすっかり冷めてしまいました。交換会も…
日本は四季を感じる温帯に属しているというのは昔の話で、この猛烈な暑さと大雨などの異常気象は熱帯の国のようですね。先日、東京でも猛烈な落雷があり、停電も発生しました。翌日になって、屋上の蘭棚の波板が飛ばされていることを確認しました。 落雷の夜…
赤くなるとハクビシンが齧ってしまうので、まだ人間様の口には入らないトマト。それでも、ようやく無傷を収穫。もう少し真っ赤になるまで待ちたい気もしますが、ハクビシンとの競争ですから無理は禁物です。 2個のうち、1つは噛み跡があって、アリンコがた…
毎年毎年、植え替えすると宣言しては、なんやかんや理由を付けて投げ出してきた富貴蘭の植え替えです。今年こそはと、退路を断つためミズゴケを大量に購入。生のミズゴケを買ったのですが、長いものが少なくやる気を失いました。 そもそも富貴蘭に対する熱が…
長生蘭は、セッコクの中から斑入りの葉だったり、変わり咲きの花のものを選別し登録したものです。最近では、人工的に実生したものの中から選別したものもあります。これは、龍馬という変わり花品種です。名前から、高知県産でしょうか。右手前の白い覆輪葉…
昨年は異常な暑さで、長年育ててきたエゾマツやゴヨウマツなどを枯らしてしましました。大きな鉢でも枯らすくらいですから、ミニや豆盆栽なら、さらに厳しい状況となります。そこで、日除けを兼ねた盆栽棚を組みました。 設置場所は、マンションのリフォーム…
こんなマイナーな富貴蘭や暇潰しとしか思えない盆栽の栽培、釣りなどに時間を費やしているので、信じてもらえないかもしれませんが、私は超が付くほどの合理主義者だと思っています。仕事でも遊びでも、無駄なことが嫌いです。 だから、グズグズしている人も…
富貴蘭の植え替えの適期は、サクラの花が咲く頃と言われています。東京のサクラは、だいたいが3月下旬でしたが早まる傾向になってきています。今年は、暖冬という割に例年並みでしょうか。 その適期を何度もスルーしてきましたが、今年こそはと植え替えに取…
先週の日曜日、久々に富貴蘭の交換会に参加しました。まだ、自分の蘭は物置で冬越し中。蘭に触っていないので、蘭を買う気持ちにはなりません。それなら交換会に行く必要もなかったのですが、メンバーに渡したいものもあったし、立替分の集金もあったので参…
富貴蘭は寒さに強くないので、それぞれ防寒対策を行って冬越しをしています。私は、発泡スチロール箱に詰め込み、物置に放り込んでいます。発泡箱の気密性の高さで湿度を保ったまま休眠するので、葉の水分が抜けず春の目覚めはスムーズなのかと思っています…
3月に入って雪が降ってみたり、翌日はポカポカ陽気。体調維持が難しいですね。でも、春は着実にやってきているのようです。庭に放置したままの長生蘭も、何とか冬を乗り切ったようです。 長生蘭は、国内の岩壁や樹上に着生するセッコクの中から、斑入りや変…
盆栽の素材を得るため、実生や挿し木に取り組んでいます。タネは、クロマツやモミジ、ケヤキなど、近所の寺社や公園でいくらでも入手できます。見る度に採取してくるので、素材も殖えていきます。 子づくりに励んで、子育てを放棄では無責任ですね。モミジな…
2階のベランダで、ミズゴケを発見。どこから来たのかといえば、それは屋上しかありません。屋上には、富貴蘭の栽培棚があるのですが、富貴蘭そのものは冬越しのため、発泡スチロール箱に納めて物置の中です。 ミズゴケも発泡スチロール箱に入れて、こちらは…
最近、富貴蘭会の会長からちょくちょく電話が入ります。大体は、「株が調子よい」という話なのですが、富貴蘭の将来に関する話もします。その一つが、古くからの銘品に限定した品評会です。 富貴蘭の種類は数多ありますが、古くからの銘品は普及しているので…
急に寒くなりましたね。慌ててダウンやマフラーを引っ張り出しましたが、毎年、手袋は探せなくて困ります。そうそう、すっかり盆栽に興味が傾いてしまって、放置状態の富貴蘭ですが、寒さには強くないのでひと手間が必要です。 栽培している地域や人それぞれ…
もともとは、富貴蘭の温室の湿度を上げるために飼っていたメダカです。富貴蘭もどんどん株分けして交換会に出して、新たな品種の購入資金にしていました。最近は、富貴蘭の熱が冷めて、メダカは屋外のスイレン栽培の飾りになっています。 それでも、メダカは…
暑過ぎる夏を乗り越えて、ようやく秋らしい季節へ。セッコクは、初夏に花を咲かせますが、厳しい季節を生き延びたよろこびからか、再び花を咲かせています。 一つの鉢に入っていますが、矢の長さや色も違うので、種類の違うセッコクの寄せ植えのような形にな…
軒下で放ったらかし栽培のセッコクに実が付きました。実といっても、食べられるようなものではなく、タネが出来たと言うべきでしょうか。そのタネも、自然実生して鉢の中で芽が出たという話も聞きますが、私は経験はありません。 セッコクなどの蘭を実生で殖…
富貴蘭栽培を始めたのは、今から30年くらい前です。きっかけは、南伊豆町の行きつけのスナックのマスターがマニアだったことです。その頃、富貴蘭は古典園芸ブームで高値で取引されていて、この富貴殿(ふうきでん)なんか、若木1本でも目の玉が飛び出る…
我が家のほったらかしの棚場で、健気に咲く風蘭。この暑さの中で咲くのは、奄美大島などに自生する風蘭です。正確にいうと、奄美風蘭を韓国で実生し、縞や虎斑などが確認できたものを選別したものです。 大型の縞品種。銘はなく、奄美の縞ということで入手。…
連日の猛暑で盆栽の何鉢かは枯れてしまいました。また、葉がチリチリになってしまったものもあって、復活するのか経過観察中もあります。直射日光で何とかなりそうなのはクロマツだけかもしれません。というより、関東ではクロマツくらいしか盆栽は無理なの…
5月8日に、コロナの感染症法上の位置付けが5類に引き下げられてから、全数把握はなくなりました。その代わりに、全国5000の医療機関からの報告をもとに定点把握を行っています。東京は6月30日現在、1医療機関の平均で6.22人となり、前週比増…
屋上でもう何年も植え替えをしていない富貴蘭ですが、水やりだけは続けているので、いくつかの株に花芽が上がってきています。花が咲いても切り花にもならないし、株の体力が失われるので花芽を切ってしまうこともあります。 これは、照国という豆葉品種です…
今年は、ほどほどのキュウリを目指しています。通常の栽培方法は、支柱の上限に達したら、摘芯をして子づると孫づるに実を生らせると思います。そうすると、ピーク時はキュウリの獲れ過ぎの可能性があります。 そこで、つる下し栽培に挑戦。手が届かなくなっ…