メールをチェックすると、気になるものがあった。
12月xx日
お荷物をお届けする予定です
そうだ。
12月下旬に届く予定の「株主優待」があったな。
まだ早いようだが、「ありえない」時期でもない。
しかし、メールのリンク先を見てみると・・・
配達済み
12月xx日午前9時7分
え、その時間は出社していたから家に居なかった。
ということは「置配」か、それとも近所の人に預けたか。
玄関周辺、ポスト周辺を探す。
ない。
誰かに持ち去られたか。
それとも近所の人が預かってくれているか。
別の家に、誤って配達されてしまったという可能性もある。
もう深夜だから、今日は諦めて、明日、宅配業者の営業所に電話するしかない。
営業所の電話番号は・・・?
そのメールに記載されている営業所を見た。
そこには、驚くべき情報が記載されていた。
営業所名:XXYY
あれ?
この営業所は、会社の近くにあるところでは?
そうだ!
今朝、9時過ぎに、職場で私宛の荷物を受け取ったのだ。
それだ。
業務上で必要な荷物を受け取ったのだが、その「配達情報」が個人のメール宛に来たのだった。
その理由も分かる。
会社のスマホは、大手キャリアなのに電波の入りが悪く、実験室の私の席では、しばしば「圏外」になる。楽天モバイルは完璧に入るというのに。ということで、個人のスマホを業務で使用していたのだ。だから、宅配便の「電話番号欄」にも、個人の電話番号が書かれている。それと紐づけられて、個人のメールに「配達情報」が来たのだろう。
これ、もしも「土曜日受取」に変更していたら、とんでもないことになった。電話番号から勝手に紐づけられてしまう、「宅配便の仕様」も今一つだが、とにかくこのようなことが起こった以上は、今後、慎重になる必要がある。