50代からでも、自分の大好きなことを探せるのか?

50代男が、大好きなことを探しはじめたらどうなるのか?

【読書】『心をつかむ文章の書き方』は、SNSの実践書!

今日の1冊は、櫻井 秀勲先生の『心をつかむ文章の書き方』です。
この本を手にとったきっかけは、「この本読んでみて~」という同僚の一言でした。

 

こうしてブログを書いたり、文章を書くことが仕事の一部になっている私。こういう文章の書き方系の本は、大好物です。まぁ、今まで読んだ本が全部血肉になっている、と言えるほどではありません。そして、仕事で書く文章と、ブログで書く文章では、やっぱり書き方が違うなぁと実感していたところでもあります。

 

実際、読んでみると、たくさんの学びがありました。
ここでは、そのいくつかを紹介しますね。

 

1)日常からインスピレーションを得る方法

 うまく書こうとすると、最初の1行が書けない。
そんな経験は誰にでもあると思います。私もブログでは日常的に経験しています。それを解消するための方法が「話すことと、書くことを連動させる」です。具体的には、自分が話した言葉を、書いておくのです。そうすると、日常で自分が話した言葉が蓄積され、「この言葉から書き出してみよう!」となるのだそうです。これは試してみないといけませんね。

 

2)感情を動かす言葉を選ぶ

 心を動かすためには、正確な意味を伝えるだけでなく、感情を呼び起こす言葉を選ぶ高ことが重要!たとえば、「光る」よりも「輝く」や「きらめく」のほうが、心をゆさぶるわけです。自分の文章を振り返ってみるに、「輝く」とか「きらめく」という言葉を紡いできた記憶がありません(汗

 

ボキャブラリーを増やすことの重要性は理解していましたが、プロほど、易しい表現を探すのだと言います。私には、その努力はなかったなと、頭をハンマーで思いっきり殴られたような衝撃を受けました。


3)ネットでの発信は多様なテーマで!

 これはマジで意外だったのですが、自分の専門だけではなく、多様なテーマを書いたほうが良いとのこと。専門テーマだけだと、すぐに書くことが枯渇してしまうことや、読み手も飽きてしまいやすい、というのがその理由です。だからこそ、「多様なテーマを書く」と決めることが重要なわけです。そうすることで、日常の生活の様々なことに興味が持てるようになるのです。


というわけで、めちゃくちゃ実践的な内容が詰まった1冊。
文章がうまくなりたいという方や、SNSでもっと「いいね!」が欲しいという方は、ぜひ手にとっていただきたい1冊です。私も、この本に書かれていることを、実践していきたいと思います!


〈目次〉
1章 文章は楽しい! 基本から始めよう
2章 文章を書く「基礎力」を上げる
3章 読者を夢中にさせる魔法のテクニック
4章 言葉選びの達人になろう
5章 物語に命を吹き込む方法
6章 感動を生む! いまどきの文章スタイル
7章 実践! SNSで実際に書いてみよう


『心をつかむ文章の書き方』


ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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