梅棹忠夫著作集『日本探検』を毎朝読み続けている。
「人類史の未来に日本文明はなにを寄与しうるか、あるいはまた、日本文明におけるあたらしい可能性はなにか、というのがわたしのほんとうの主題である」。
- 福山誠之館:「なんにもしらないことはよいことだ。自分の足であるき、自分の目でみて、その経験から、自由にかんがえを発酵させることができるからだ。知識は、あるきながらえられる。あるきながら本をよみ、よみながらかんがえ、かんがえながらあるく。これは、いちばんよい勉強の方法だと、わたしはかんがえている」。「かたちあるものは、ひとの心にくっきりとしたレリーフをのこすものだ。形あるものは、心のなかに歴史をかもしだすものだ。それは伝統の発酵である」。
- 北海道独立論:「内地との文化的関連における同質主義と異質主義の対立である。もうひとつは、内地とも政治的関係における、統合主義と分離主義の対立である」
- 高崎山:「「西洋では、断絶感の存在のほうをいかして、進化論をうんだ。日本でははじめから序列づけられた連続的自然がある。進化論は不必要だったのである」。
- 名神高速道路:「建設の論理と存在の論理の交錯」
次は「出雲大社」と「空からの日本探検」。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
朝:ヨガ:1時間。今日は汗をかいた。
ーー
午前:「企画のたまご屋さん」に出す出版企画を書き提出。
ーー
午後:地研:マグネットの岩沢さんを紹介
ーー
夕刻:娘の義母の母親のお通夜に参列。99歳白寿で天寿を全う。
ーーーーーーーーーーーー
「名言との対話」6月25日。マイケル・ジャクソン「僕にとっては、人々を幸せにさせたり、いろいろな問題や悩みから解放してあげたり、彼らの道を照らす手助けをしたりすること以上に大切なことはありません」
マイケル・ジョセフ・ジャクソン(Michael Joseph Jackson、1958年8月29日 - 2009年6月25日)はアメリカ合衆国のエンターテイナー。シンガーソングライター・ダンサー、平和活動家。
「僕は、自分の人生をコントロールするタイプの人間です」「自分で設定した地点にまで到達することもちろんのこと、それを越えることもまた大好きなのです」「有名になるのも善し悪しじゃないかと思います。一番つらいのは、プライバシーがなくなることです」「ミケランジェロに、そして彼の仕事への魂の注ぎ込み方に僕は心酔しています。彼には、自分がいつかは死ぬが、じぶんがやった仕事は生き続けるのだということが、心からわかっていたのです」。
私が読んだ自伝『MOON WALK』(作家の田中康夫訳)は29歳の時の刊行だ。冒頭に掲げた言葉は、この本の最後ページにある。それから21年、疾走したマイケルは、50歳を迎えた2009年に亡くなる。不眠症の薬の医師の誤投与?
中年の危機?